福祉サービスの中でグループホームは、自立したい方や、逆に支援してほしい方が暮らせる場所を提供するものです。
しかしながら、ここはただ住居・食事を提供するだけの場所ではありません。ここでの生活によって、より豊かな人生を実現してもらえればと考えています。そのために、人生・日々の生活で実現したいことを一緒に明確にし、実現に向けて寄り添っていく存在になりたいと考えています。
日本では、10人に1人は障がいを持った方ですが、社会はなかなか障がいを持った方に優しいとは言えない状態だと思います。
例えば電車に乗っていると、知的障がいと思われる方が、他の乗客の皆さんに挨拶したり話しかけても、誰も返事を返してくれないのを見たりします。そんな方がのびのびと暮らせるような場所を作ろうと思ったのが、このグループホーム事業を始めたきっかけです。
我々と入居者の関係も同様に家族のように対等であるために、時には衝突しながらも、心の底からの笑顔を出してもらえるようにしていきたいです。
全ての障がい者を救えるわけではありませんが、少なくとも目の前の方たちには手を伸ばしていきたいですし、この手を少しずつでも広げていければと思います。