封印とは?
不正を防ぐためにナンバープレートは封印されています。この封印が破損などの理由で壊れてしまった場合は再封印が必要となります。
封印がない状態のまま、公道を走行することはできません。
登録のある状態で封印をしないことは違法です。要罰則確認です。
ではどのように封印をするのでしょうか。
〇再封印は自分でできない
再封印をするには運輸支局での手続きが必要です。
封印は運輸支局または封印受託者でなければ取り付けることができません。
封印受託者とは国土交通大臣から取付委託を受けた人のこと。
これは道路運送車両法の第8条によって定められています。
したがって個人がカスタムのために封印を一度外し、再び封印することは違法となります。
〇封印がない状態で運輸局へ行くには?→仮ナンバーをつける
自分で再封印の手続きを行う場合は仮ナンバーをつけて運輸局まで行かなくてはなりません。
仮ナンバーは市役所で750円程度で借りる事ができます。
必要書類
・運転免許証などの身分証明書
・自動車臨時運行許可申請書
・自賠責保険証明書の原本
・自動車の確認書類(車検証のコピーでも可)
仮ナンバーを借りることができたらご自身で運輸局まで行くことができます。
〇運輸局での手続き
運輸局での手続きはとても簡単です。
必要書類
・再封印申請書(PDF形式でダウンロードも可能です)
・車検証
手続きの方法
① 再封印申請書を作成し受付に提出し、経由印が押された申請書を受け取る
② ナンバープレート交付窓口に「申請書」「車検証」を提出する
③ 封印の台座を購入する
④封印取付場所に車と封印の台座を持って行き係員に封印を実行してもらう
これにて再封印は完了です!
名義変更は自分でできます!
軽自動車、普通車で手続きが変わってくるので確認しましょう。
〇軽自動車の場合
軽自動車の名義変更は申告手数料無料でできます!
管轄の軽自動車検査協会で手続きをします。
必要書類
自身で用意するもの
・自動車検査証(車検証)
・新所有者の住民票(個人の場合)or印鑑証明のコピー(会社名義の場合)
・ナンバープレート(ナンバー変更がある場合)
軽自動車検査協会でもらうもの
・自動車検査証変更記録申請書(軽第1号様式)
・申請依頼書
ナンバーが変わる場合は料金が必要です。
ナンバープレート代 1500円程度(管轄により金額変わります)
手続きの方法は相談窓口にて教えてもらえます。
所要時間は30分~2時間程度。混雑状況によります。
2月3月は混み合いますので時間に余裕をもっていくとよいです。
少し面倒ですが自動車税転出申告もご自身で手続きが可能です。
軽自動車検査協会に代行で頼む料金は岐阜県の場合
・移転申告代行料 1000円
・申告用紙 50円
〇普通車の場合
普通車の場合は国土交通省運輸局にて手続きを行います。
申告手数料は350円程度です。
普通車の場合は申請手続きの前に車庫証明を準備します。
管轄の警察署で手続きを行います。
・車庫証明証紙 2700円
書類を提出してから1週間後に用意ができます。
必要書類
自身で用意するもの
・自動車検査証
・所有者の委任状(代理人による申請の場合に限り必要)
・ 使用者の委任状(申請書に使用者の記名があれば不要)
・使用者の住所を証する書面(3ヶ月以内のもの) 住民票、登記事項証明書等
・ 車庫証明書(40日以内のもの)
運輸局で用意するもの
・申請書(1号様式)
・手数料納付書(350円)
名義変更が完了したら県税申告をします。
岐阜県では隣の建物にあるのでそのまま手続きをしましょう。
・自動車税申告書
申告書に旧所有者、新所有者の内容を記入し提出します。
普通車の場合は手数料は無料です。
県税申告までできれば名義変更は完了です!
手続きの方法は相談窓口にて教えてもらえます。
所要時間は30分~2時間程度。混雑状況によります。
2月3月は混み合いますので時間に余裕をもっていくとよいです。
有料ですが代書コーナーもあります。
※ナンバープレートが変わる場合は封印しなくてはならないので車両も持っていきます。
新しいナンバープレートをつけたら必ず封印もしてもらいましょう。
普通車の場合は少し手続きが面倒ですが自身で手続き可能です。
有限会社ツカダでは名義変更も代行可能です。
お問い合わせください。
車検が切れた車には乗ってはいけません。
車検の有効期限が切れた車で公道を走ると、道路運送車両法違反になり罰則が科されます。 罰則の内容は違反点数6点、30日間の免許停止、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金です(2021年1月時点)。 悪質と判断されると逮捕される可能性もあります。
しかし気付かずに車検が切れてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
〇業者に連絡し引取してもらう
回送運行許可証を持っている業者に連絡をし、引取に来てもらい車検依頼します。
ほとんどの整備工場・車検代行業者は仮ナンバーを持っているので普段車検を依頼をしている業者に確認してみましょう。
車検が切れている状態でも継続で車検を受けることができます。
しかしながら業者によっては対応していない業者もあるため、確認してみましょう。
有限会社ツカダでも受け付けております。
引き取り納車 2.000円(税込2.200円)※市外の方は応相談
車検切れ 2.000円(税込2.200円)
金額は少しあがりますが、手間がかからないのでこの方法が一般的です。
〇 仮ナンバーを取得して車検場に行く
自ら仮ナンバーを取得すれば、車検切れの車でも整備工場まで移動可能です。
仮ナンバー取得後、数日間は車検切れの車が公道で走行できます。ただし、取得には自賠責保険に加入していることが必須条件です。自賠責保険が切れている場合は短期の保険などに加入しておきましょう。
仮ナンバーは、各市区町村で申請可能です。申請には車検証と自賠責保険証、運転免許証、印鑑などが必要となります。また、申請時には仮ナンバーの使用目的や期間、移動させる経路などの申告も必要なため、それ以外での目的での車の運転は不可であることは覚えておきましょう。
車検切れの車を知らずに運転してしまった場合、私有地では問題ありませんが公道では法令違反となり罰則が発生します。無車検・無保険での公道走行は一回で30日の免許停止となってしまうため、車検の有効期限はきちんと把握しておきましょう。
〇車検証とは
車検に通ると交付される車検証(自動車検査証)は、車が国の保安基準を満たしていることを証明する書類です。2年毎など定期的に訪れる車検時はもちろん、街頭検査と呼ばれる検問の際など車の状態が車検証に記載された通りであるかの確認を要する場面でもしばしば提示を求められます。
〇車検証不携帯のまま走行した場合
道路運送車両法第66条では、運転時の車検証と車検シールの携帯を義務付けています。そのため、不携帯で捕まると同第109条9項により50万円以下の罰金が科されます。一方、車検証の不携帯は交通違反とはなっていないため、道路交通法に基づく違反点数の累積はありません。
〇再発行の手数料
お近くの整備工場、販売店など代行業者に依頼する場合は
相場で4,000円~10,000円程度となります。
しかし、業者によっては1万円以上請求される場合もあるため、代行申請をする際には、前もって手数料の確認をしておくとよいでしょう。
代行業者に依頼するとある程度の費用はかかるものの、委任状と理由書さえ準備すればあとは全て代行業者が行ってくれます。また、引越しなどで管轄地域外に住んでいるという方の場合、わざわざ遠方まで足を運ぶ必要がなくなる点が大きなメリットです。
ご自身で手続きする場合、かかる費用は350円の印紙のみです。
代行費用を節約すればお安く再発行できます。
〇再発行に必要なもの
自賠責保険証の再発行に必要な書類は、保険会社によって多少異なりますが、一般的には以下のとおりです。
● 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)
● 印鑑(シヤチハタは不可)
● 再発行申請書(保険会社のWebサイトなどからダウンロードできます)
車検証再発行時の本人確認書として、以下のいずれかを持参し、提示しなければなりません。
● 運転免許証
● 健康保険証
● パスポート
● 顔写真付きまたは氏名と住所が確認できる身分証明書
● 外国人登録証明書
なお、軽自動車の場合は必要ありません。