台所で出た生ゴミも活用し、有機物たっぷりのふわふわ土壌で野菜を育てています。
化成肥料を好む害虫が寄り付きにくくなり、農薬を使わない栽培の助けてくれます。
生ゴミを肥料にしてくれる機器を購入の際は、補助金制度で半額交付を受けました。
肥料になり生ごみの分解も助けてくれる米ぬかを、精米所で回収して混ぜ込みます。
pH調整にも、苦土石灰ではなく牡蠣殻を使用し、化成物質の使用量を控えています。
薬剤に頼らずに雑草と向き合い、水はけの良い清潔な環境を保っています。
畝幅は通路を含めて1m強、畝高は20~30cm確保し、黒マルチで覆います。
しばらく小規模露地農業に取り組んだ結果、この形が最適と判断しました。
マルチは毎回張り替えず極力再利用する事で、ゴミの量を削減しています。
トウモロコシやオクラの茎を活用することで、支柱の購入量も最低限です。
病害虫と戦う武器は、農薬や除草剤ではなく、コンパニオンプランツです。
ツートップは、土壌改善用のマリーゴールドと、病害虫予防用のナガネギ。
写真はイチゴとニンニク、アブラムシなど害虫が寄り付きにくくなります。
里芋と生姜も常連です、里芋の大きな葉の陰で生姜がすくすくと育ちます。
トウモロコシと枝豆、トマトとバジル、サツマイモと赤シソも定番ですね。