真宗三派の会(津徳本会)は
歴史80年を超える仏法聴聞の会です
真宗三派の会(津徳本会)は
歴史80年を超える仏法聴聞の会です
沿革
昭和9年に,高田派第23世法主常磐井堯祺(ときわい ぎょうき)師のもとで,真宗三派(高田派・本願寺派・大谷派)により設立された信仰結社「専精講(せんしょうこう)」と,旧三井財閥からの資金援助を受けて設立された不良少年の保護施設「専精学舎(せんしょうがくしゃ)」運営に始まる。
「専精学舎」は,その後現少年法の成立に伴い国に移管(現・津少年鑑別所)されたが,その資金をもとに昭和29年より財団法人津徳本会として,寺院や社会福祉施設などの戦災や台風災害からの復興を助け,活動してきた。
公益法人制度改革にともない平成24年に財団法人は解散したが,この歩み・伝統を引き継ぐべく,任意団体「真宗三派の会(津徳本会)」として再出発をはかることとなった。
現在は,ひろく仏法聴聞のもとでの豊かな人生の啓発,宗教的情操の涵養を目的として,高田派法主を総理として学識ある諸先生方をお招きして,仏法聴聞の場の提供を主な活動としている。