このページではインタビューやTrymenTの制作スタッフについて紹介していきたいと思います!
随時更新していきますので更新の際はTwitter上でお知らせします!
Twitter→ @tatsu5755tat
毎週2回水曜日と金曜日更新予定→不定期更新
キャラクターデザイン
クロノミツキ 先生(@KuroTuki_nn )
RASKで活動している原画・キャラクターデザイナーさんです。ライトノベルの挿絵から原画・キャラクターデザインまで幅広く活動し、TrymenTやRe:LieFのような幻想的なタッチはもちろん、アニメ調な可愛い絵まで書けちゃうすごい方です。
代表作はRASK「Re:LieF」などがあり、恋愛リベンジ等のノベルゲーム作品では原画、オーバーラップ文庫 様の「たまふ! 多磨大学附属超能力科」 、美少女文庫 様の『ツンツンお嬢様は僕専用××処理嫁!』等で挿絵を担当しています。
そんなクロノミツキ先生の魅力はキャラクターの多様性にあると感じています。
クロノ先生はワガママハイスペックOCの応援イラストも描いているのですが個人的にはあれがめっちゃ好きです。奏恋ちゃん可愛いです。
可愛い系、美麗系、萌え系なんでもこなす絵師さんです。
mocha先生同様に、今作でも絵の分野で作品の中枢を担っている1人です。
Re:LieFに引き続き原画としてこの作品を盛り上げてくれるようなので応援していきたいと思います。
背景イラストレーター
胡太郎 先生(@kotaro0125)
本記事では2人目となる背景イラストレーターさんのご紹介です。
胡太郎先生はmocha先生同様Re:LieFで背景を担当、今作でも背景を担当されています。
非エロゲーマーにまでその名を轟かせた伝説の抜きゲー「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃ良いですか?」でも背景を担当しています。それ以外にも様々な作品で背景として活躍されている方です。つい先日(12月18日)に30歳を迎えています。
そんな胡太郎先生は、細かな書き込みが強いのが特徴だと個人的には思っています。
ぱっと見だと普通の背景に見えるんですが、目を凝らすと、石にもしっかりとリアルな模様がついていたり、錆やコケっていうのも丁寧に描かれていて、見ていて気持ちの良い絵なんですよね。特に光と影の映し方が丁寧で、見慣れた感じかもしれませんが、胡太郎先生の絵は非常に忠実にその場所や特徴を描き出しています。
mochaさんとタッグで今作も盛り上げてくれること間違いないです!
音楽・主題歌作曲
えびかれー伯爵(@ebi_curry_earl)
ゲームの作曲家です。Re:LieFにも参加しており、実は主題歌の作詞作曲である「甘利紗陽」御本人で、今作も音楽全般の舵を取っています。主な参加作品は「ぬきたし」「Re:LieF」などたくさんの有名作品の音楽を手掛けてきています。
Re:lieFの主題歌「re:tryment」を皆さん聴いたことはあるでしょうか。
今作の歌詞も大変胸打たれる歌詞なんですが、前作の主題歌は私は一番好きです。
物語の登場人物の心情、メッセージだけでなく、作品の伝えたい思いが込められた良い歌詞で、間違いなくえびかれー先生の魂の1曲です。
【Re:LieF~親愛なるあなたへ~ OPムービー】
もちろん今作のオープニングもめちゃくちゃ良い歌詞になっていて個人的にはとても印象に残っています。
『あなただけが知る世界』
歌詞(間違えてたらごめんなさい)
乞えている 心の波 掌に残る夢
息もできないような 優しさも 痛みも
奏で続けてゆくから いつの日にか この世界で
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プレイ後に聞くと、胸が締め付けられます。
たった3行の歌詞ですが、たくさんの思いやメッセージが込められているように感じます。
更にこの曲はサビに歌詞がないという珍しい曲なんですが、歌詞ナシでここまで鳥肌のたつ映像・音楽は今まで見たことがありません!
さらに体験版や製品をプレイした後に聴くとまた意味合いが変わるかもしれません。
そんなえびかれー先生はRe:LieFの制作後にこのようなツイートをしています。
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一生懸命、沢山の人と協力して制作しました。 自分にとって一生忘れない曲です。 また、甘利紗陽の名前で出せたらいいなと切に願います。
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https://twitter.com/ebi_curry_earl/status/780023333161099264
3年の時を経てこの願いがTrymenTで叶ったと思うとこちらまで嬉しくなってきますね!
今作も思いや心揺れるような素晴らしい音楽を届けてくれるそうなので全力で応援していきたいとおもいます!
『TrymenT-今を変えたいと願うあなたへ―」OPムービー
更新3回目はえびかれー先生への質問と頂いた回答を公開します!
あくまでクリエイター個人のものであり公式のものではありません。原文のまま公開します。
Q1.トレイメントの頃から音楽で携わっていたのでしょうか?
A.ご想像におまかせ致します。
Q2.曲を作るうえで大事にしていることはありますか?
A.基本的には、ゲーム音楽として作る場合は、ゲームでの音楽の役割を重視して制作しています。 どんな空気感やテンション感なのかや作品の色味や癖なども拾いつつ、音楽がそのシーンで流される意図や意味を拾って作る事を重視しています。
Q3.えびかれー先生はRe:LieFの制作後に、「一生懸命、沢山の人と協力して制作しました。自分にとって一生忘れない曲です。また、甘利紗陽の名前で出せたらいいなと切に願います。」 とツイートしておりましたが、やはりえびかれー先生にとって今でもRe:LieFの経験はかけがえのないものなのでしょうか?今だから話せる思い出話とかありましたらお願いいたします
A.基本的にはどの作品も等しく大事にしているので、贔屓したりといったことはしませんし、どの作品もかけがえのないものです。 今だから話せる思い出話に関しては、何人かとレンタカー借りて沼津に旅行に行った事が楽しかったとかそういう思い出くらいです。
Q4.Re:LieFから3年、TrymenTに懸ける思い、決意があれば教えてください。
A.上の回答も含め、全部自分の一個人としての感想やお話にはなってしまうのですが、変に気負わず、いつもどおり仕事として 自分のやり方でちゃんと作れたらそれが一番なのかなと思います。
Q5.今回のオープニングテーマに込めた思いやメッセージがあればお願いいたします。
A.OPテーマはどのゲームでも大事な制作になるので、もちろんたくさんの思いや考えを込めて作っています。 OPで興味の出た方はサイトでどんなゲームか見てもらったり、体験版に触れてもらえたらOPとしてのひとつの役割は果たせたかなと思います。
えびかれー先生、お忙しい中お答え下さりありがとうございました。
作品の印象やそれこそ購入の決め手にもなるオープニングムービーはゲーム創る側としても力を特に入れている部分だと思います。そんな大事な音楽を1フレーズ1フレーズ大事にして描かれていること、お話を通して知ることができました!
今作も心に響く音楽を楽しみにしています。
今回はsyamoさんにお話を聞くことができましたのでご紹介します!
インタビューに入る前に、Syamoさんの紹介からさせていただきます。
ムービーデザイナーとして活躍中。ゲームのオープニングムービーやティザーPV、ミュージックビデオなどの制作を行っている。主な作品に「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?」OPムービー、「流星ワールドアクター」OPムービー、「Re:LieF~親愛なるあなたへ~」ティザー/OPムービーなどがあります。
今作「TrymenT」でもOPムービーとティザームービーを担当しており、今作OPムービーは再生数10万回を突破し、幻想的な映像はたくさんの人を魅力しています。
公式サイト:http://syamotion.com/
私もたくさんのノベルゲームをプレイしてきましたが、OPはSyamoさんのものが一番好きです。
やっぱり素材と音楽を最大限に活かした編集技術は本当にすごいなと思います。
それでは早速ですがインタビューの方に入っていきます。
今回はメールでのやり取りのため、写真ではなく返信を対話形式に置き換えそのまま載せております。
りっちる:Syamoさんはこれまで様々な作品のオープニングムービーを手掛けてきましたが、オープニングムービーを創る上で大事にしていることとかありますか?
syamoさん:ゲームのオープニングムービーを制作する際は「そのゲームにしかない魅力をどうやってユーザーの方々に伝えるか」というのを第一に考えています。可能な限りその作品に目を通して、自分が感じた面白さなどを表現出来るように努めています。
りっちる:トレイメントからRe:LieF、そして今回TrymenTとオープニングムービーを創っていく訳ですが、この作品に込める思いやメッセージはありますか??
Syamoさん:トレイメントからRe:LieF、TrymenTと本当に色々なことがありました。言葉で簡潔に表すのは難しいのですが、私の人生の中でも特別な作品です。
「TrymenT」をプレイした人たちの人生に少しでも足跡を残せる作品になっていたらいいなと思っています。
りっちる:トレイメントから数えると5年が経ちました。TrymenTまでの道のりをどう考えていますか?
Syamo:意識していませんでしたが5年と聞くと複雑ですね。長かったような短かったような不思議な感覚です。
「トレイメント」の頃はまだ全員学生でしたが、皆それぞれの分野でプロとして活動して、こうしてまた一緒に作品を作れるのは嬉しいです。
りっちる:TrymenTのオープニングムービーが公開1ヶ月で再生数10万回を超えました。メッセージとかあればお願いします。
Syamo:制作中は、パートを丸々作り直したりなど大変なことが色々ありましたが、こうして多くの方に観ていただけて苦労した分だけ嬉しいです。
SNSやHPなどで宣伝していただいた方々には大変感謝しております。
りっちる:最後にTrymenTにかける思いを教えて下さい。
Syamo:この「TrymenT」には沢山のスタッフの思いが詰まっているのを制作中もよく感じていました。
もしオープニングムービーを観て興味を持っていただけたら、是非作品も手に取っていただけると嬉しいです。
りっちる:ありがとうございました。これからも応援しております。
Syamo様改めてお答えいただきありがとうございました!
トレイメントから5年ということで魅せ方も技術も進化し続けるSyamoさん。これからも応援してまいります。
次回の更新は 「OmegA編」発表後となります。