戦時後、満洲から引きあげ国鉄に入り、
D51形蒸気機関車・通称デコイチの機関士(運転手)として従事する。
その後国鉄を退職し、昭和27年に故郷である長野県長野市川中島町に
【 戸沢製麺所 】を設立。
当時は野菜や果物なども扱う町の製麺所として、地元の方の食を担っていたが、その後の高度経済成長期にあわせ、いち早く観光物産業界に注目し、信州そばを土産品として確立する。
その意思は二代目、三代目に受け継がれた現在もなお、信州の代表とする土産品として、信州そばの製造・卸販売を展開する。
株式会社戸沢製麺 三代目当主