株式会社戸沢製麺


戸沢製麺創業者・戸澤重治

戦時後、満洲から引きあげ国鉄に入り、
D51形蒸気機関車・通称デコイチの機関士(運転手)として従事する。
その後国鉄を退職し、昭和27年に故郷である長野県長野市川中島町に
【 戸沢製麺所 】を設立。
当時は野菜や果物なども扱う町の製麺所として、地元の方の食を担っていたが、その後の高度経済成長期にあわせ、いち早く観光物産業界に注目し、信州そばを土産品として確立する。
その意思は二代目、三代目に受け継がれた現在もなお、信州の代表とする土産品として、信州そばの製造・卸販売を展開する。

終戦から7年後の昭和27年
祖父が今の地で製麺所を始めました
その後職人気質の父に受け継がれましたが
私自身は全く異なる業種に就ておりました

微力ながらも日本食の文化を継承していく家に生まれ
多くの方に良質な食を届けるという父の姿をみて
平成4年に家業を継ぐ決意をし
父の元、戸沢製麺に修行に入りました

以来20有余年
多くの皆様のお力添えをいただきながら
平成30年
株式会社戸沢製麺 代表取締役に就任いたしました

今後も甘んじることなく
修行に入った時の気持ちを忘れず
これからも多くの皆様へ
安心して召し上がっていただける食をお届けするべく
精進してまいります

株式会社戸沢製麺 三代目当主



蕎麦へのこだわり 小麦粉へのこだわり




その場で蕎麦を打ち
その場で提供する蕎麦屋の蕎麦とは異なり
弊社の蕎麦はお客様に茹でていただきます

当然それぞれで食味も大きく異なります
それでも美味しくいただいてもらうために出来ることとは

意外と知られていませんが
蕎麦は【 蕎麦粉 】だけではなく
実は喉越しの決め手にもなる【 小麦粉 】も重要なんです

弊社の蕎麦は
蕎麦粉の種類により
【 小麦粉 】も変えております

小さなこだわりが
やがては大きな差に繋がってゆくと思っております