断熱×省エネ×創エネによりエネルギー収支をゼロ以下に、エネルギーを自給自足できる住まい。
2023年度ZEH普及実績は0%。
2025年度ZEH普及目標は建築物件の80%を目指します。
・従来の取引先に加え新規取引先の開拓を進めZEHに向けた住まいを追求します。
・高性能断熱材、高断熱サッシ・ガラス、高効率設備、高効率太陽光発電など、建材メーカーに集中発注することでコストダウンを図ります。
・断熱性能や創エネルギーだけでなく、通風利用、中高利用、暖房期の積極的な日射取得など注文住宅ならではの"土地の特性"と自然エネルギーを生かす省エネルギー化を念頭にプランニングをします。
・初期費用やメンテナンス含むランニングコストを抑えるために、費用対効果の高い高効率な設備(暖房設備・エコキュート等)をご提案いたします。
ヒートショックという言葉をご存知でしょうか?
例えば、季節は冬。暖房を効かせたリビングで寛いでいたらトイレに行きたくなったけど廊下もトイレも寒くて動きたくない!という経験、誰しも一度はありますよね。
家の中の温度差は身体に大きな負担を与え、ヒートショックの原因に繋がります。
年齢を重ねるほど身体のSOSに気付くのが遅くなる傾向にある一方でだんだん辛抱強くなるため、気付いたときには倒れていて救急搬送..という事故、実は年間の交通事故数と比べると上回っているのです。
昨今はメディアで高齢者の交通事故が数多く報道されますがそれよりも家の中の事故の方が多いだなんて、事実ですがなかなか受け入れがたいものです。
住まいの断熱性を高めることで健康被害を未然に防ぐと同時に、我慢せずに毎月の光熱費をおさえることができます。
水廻りでいえば節水能力に優れた水栓、断熱性の高い浴槽。他には消費電力を抑えつつ長持ちするLED照明の採用など省エネ且つ効率よく使用できる設備を選ぶことで、我慢することなく快適な暮らしを実現できます。
住宅の断熱性×気密性を高めることで、空間の広さに対し1つ小さな容量のエアコンで十分お部屋を暖めたり冷やしたりすることもできます。
長持ちする家は結果的に、毎月の光熱費だけでなく長い目で見たときの建物のメンテナンス費用も余分にかかりません。
太陽光パネルは発電する役割を持ち電気を貯めておくことはできません。パワーコンディショナーと繋ぐことで電化製品に使える「電気」に変換し、自宅で使うあるいは電力会社に売電できるようになります。蓄電池に創った電気を貯めておけば家庭内で使うことができ、エネルギーの自給自足が叶います。
このような「創エネ」の導入は、災害時電力会社からの電力送電がストップしてしまった時にも役立ちます。
■ZEH(ゼッチ)
省エネ基準から一次エネルギー消費量を20%以上削減した上で、再生可能エネルギー等の導入により100%以上の一次エネルギー消費量削減を達成する住宅。
■ZEH+(ゼッチプラス)
ZEHの定義を満たし、省エネ基準から25%以上の一次エネルギー消費量を削減する更にハイグレードな住宅。且つ以下の3要素のうち2要素以上を採用する住宅。
・外皮性能の更なる強化
・高度エネルギーマネジメント
・電気自動車を活用した自家消費の拡大措置(EV等連携)
■ZEH Oriented(ゼッチオリエンテッド)
主に都内23区などの狭小住宅計画時、屋根の面積や日照時間・面積によって十分な発電量が期待できない場合に適用される。
尚、以下の条件をすべて満たすこと。
・広義のZEH条件を満たす
・北側斜線制限対象の用途地域内(第一種及び第二種低層住居専用地域、第一種及び第二種中高層住居専用地域)
・敷地面積が85㎡未満(約25坪)
ZEH基準を超える断熱性・省エネ性を満たせば、再生可能エネルギーの搭載がなくても認定が受けられる。
■Nearly ZEH(ニアリーゼッチ)
省エネ基準から一次エネルギー消費量を20%以上削減し、再生可能エネルギー等の導入により、75%以上100%未満の一次エネルギー消費量削減を達成する住宅。
■Nearly ZEH+(ニアリーゼッチプラス)
Nearly ZEHの広義を満たし、省エネ基準から25%以上の一次エネルギー消費量を削減する更にハイグレードな住宅。且つ以下の3要素のうち2要素以上を採用する住宅。
・外皮性能の更なる強化
・高度エネルギーマネジメント
・電気自動車を活用した自家消費の拡大措置(EV等連携)
都市部の厳しい建築条件の中でもZEHの選択ができるようになりました。
メリットは環境にやさしくランニングコストが抑えられること、最も大きなデメリットは初期費用が高額であること。
トータルコストを比較するお見積りやシミュレーションもお気軽にご相談ください。