テキストの輪読
テキストの内容を章ごとにゼミ員同士で分担しながら発表していきます。担当者は要点をパワーポイントでまとめて発表します。基礎の理解が深まるとともに、要約や資料作成のコツが身につきます。
Excel・統計ソフト演習
三田祭論文や卒業論文の執筆という目標に向けて、統計的分析の方法を学びます。主にStataというソフトを使った実習をします。
インターゼミナール(インゼミ)
学部内の同分野の研究会や他大学の経済系のゼミナールと合同で研究報告をする合同ゼミ(インゼミ)を実施予定です。
三田祭論文(三田論)
三田祭でのポスター発表に向けて2~4名程度のグループで論文を執筆します(3年生)。論文のテーマは自由です。
卒業論文(卒論)
4年生各自が関心のあるテーマで個人論文を執筆します。三田論で研究した内容を深めたり、新しいテーマを選んでみたり、自由にテーマを設定して研究します。
輪読に使用するテキストは毎年、ゼミ生の希望に応じて柔軟に変更する予定です。以下のようなテキストを使用予定です。
神取道宏(2014)『ミクロ経済学の力』日本評論社。
伊藤隆敏(2017)『公共政策入門 ミクロ経済学的アプローチ』日本評論社。
土居丈朗(2018)『入門公共経済学 第2版』日本評論社。
横山将義(2012)『経済政策』成文堂。
泉田成美・柳川隆(2008)『プラクティカル 産業組織論』有斐閣。
髙橋孝明(2012)『都市経済学』有斐閣。
竹内健蔵(2018)『交通経済学入門 新版』有斐閣。
衛藤卓也、大井尚司、後藤孝夫 編著(2023)『交通政策入門(第3版)』、同文館出版。
研究テーマは基本的には履修者の希望に応じて柔軟に対応予定です。
ゼミで中心的に扱う交通や公共政策、経済地理に関連する研究テーマについては、以下の書籍や論文集などを参照してください。
・日本交通学会編(2011)『交通経済ハンドブック』白桃書房。
・山内弘隆、山本史門、山崎茂雄、川口明子編(2022)『観光経済学 理論とデータで学ぶ』有斐閣。
・政策研究大学院大学政策研究科 まちづくりプログラム論文集 各年版