●第54回東京指月会オンライン同窓会(2021年10月23日)が開催されました。(登録 者104名・出席者80名)
今回初めて試みた「自分で選ぶ小部屋への入室」が、最初スムーズに行かず、手間取ったため、小部屋での懇親会に予定していた十分な時間を取ることはできませず、運営側の今後の課題となりました。ただ、もっと話したかったという方々のためにも、また、今回行きたかったけれど所用で行けなかったという方々のためにも、5週間後の11月27日に「再会サロン」という形で、希望者が「また会える機会」を設けることにしております。機器復旧のためにお待たせしたにもかかわらず、ほとんど抜けることなく、参加者の皆さんが最後まで共に居てくださったことは、東京指月会の会員の皆さんのすばらしさが感じられるものでした。
概要は、主催者挨拶、来賓(本部会長・校長・市長)挨拶、「萩高生の元気を全国に発信」(竹村校長)、卒業生金子氏の萩での情報技術面での活躍について校長との対談、同じく卒業生の91歳の中野氏と校長の対談。懇親会は、文化・運動・萩や松陰・グルメの各部屋に分かれて、世代を超えた語り合い。短時間となってしまいましたが、良きスタートとなりました。
終了後の同期会用小部屋での二次会(3時間~4時間)は7つの期で行われました。【16期・18期・26期・27期・28期・34期・35期】の7つの期です。
28期と35期においては二けたの人数が集まり、大いに盛り上がり、合計で数十人が参加した二次会となりました。
オンラインが今後開催される場合には、この企画の続行を検討したいと思います。
2021年10月24日
大会事前登録者169名への抽選で当選された以下の方々にAmazonギフト券をお送りしました。(敬称略)
岡村智教 斎藤忠 和田ひろし 烏田泰孝 小野寺清美 小田 純弘 川口まり子 柏木愛子 河村定夫 吉崎とも子 佐伯恒道 吉屋逸朗 三原淑子 中村勝彦 高田操 金子裕 波田真優 松永啓二 河野信明 尾倉里香
期日:10月23日(土)14:30~17:00
場所:オンライン
暑い夏ですが、皆様お元気ですか?
大切なお知らせを致します。
昨年と同様に、今年の大会も【オンラインでの同窓会開催】をすることになりました。幹事会での協議を重ねました末の決定です。
「離れていても語り合える」オンライン同窓会。この機会に、皆様ぜひご参加ください!
ご報告:福引関連
・今年の表彰者11人の皆様への賞状と記念品の発送完了!
・今年の福引の1等賞(5万円ギフト券)と4等までの10人の方々への景品発送を完了!
表彰者11名(今年はリモートだったので東京外の方も!)の方々へ賞状と記念品を、福引で1~4等賞の当選者10名(ギフト券金額合計72,000円)には景品を10月中にお送りしました。サプライズ・ギフトも同封しております。このサプライズギフトは、5等賞の数十人の方々へもお送りする予定ですが、手作りで時間がかかりますが、もうすぐです!
メールでもお知らせしますが、希望者が「自分で選んで注文する」ことを大切に思って企画しましたので、11月24日までと期限は切りますが、試みていただければと思います。
なお、それまでに間に合わなかった方には、こちらで選びましたもの(なるべくベストセラーをご用意します)をお受け取り下さい。
出席者総数 約140名
卒業後70, 60, 50, 40年 顕彰期出席者12人 (賞状と記念品:萩焼湯呑3客または萩ガラス水差し)
2期(卒業後70年):磯部薫様 中野章様
12期(卒業後60年):三上敦敏様
22期(卒業後50年):岡村和夫様 大谷憲史様 川口まり子様 瀬戸美枝子様 田中至様 田中清子様 福永素之様
32期(卒業後40年):水津秀晴様
◆当日(10月24日)の日程◆
10月24日(土)14:30~17:00
前半90分 総会・イベント
2:30~2:35:総会:開会宣言:鹿野副会長
黙祷
贈る言葉10 -校歌とともに-
(東京指月会会長・萩高同窓会会長・萩高校長・つばき会関東支部長・
本部会長・商工校長・光友会会長・光塩同窓会会長・光塩校長・萩市長)
2:35~3:55:イベント企画(25+25+30=80分)
2:35~2:55 企画1 講演:「共生・連帯・継承」 東京指月会会長 陽捷行
2:55~3:00 質疑応答
3:00~3:25 企画2 対談:「松陰先生と令和日本」 萩高等学校同窓会会長 野村興児氏
同志社大学特任教授 兼原信克氏
3:25~3:58 企画3 世代間対話:「未来リーダー大いに語る・現役世代大いに語る」
3:58~4:00 会務報告 (幹事長) 懇親会の進め方(事務局長)
後半60分 懇親会
4:00~4:40 懇親会「恩師と友に会う」小部屋に分割(1~20期/21~27/28~34/35~41/~現)
萩高は5小部屋で各々自由に飲食を楽しみ語り「乾杯!」の集合写真(最初と最後)
MCのリードで簡単な自己紹介で一巡した後、近況報告等 途中で校長飛び入り
4:40~5:00 大部屋に再集合 (表彰・福引・校長メッセージ・会長メッセージ)
7つの小部屋(4:00~4:40)のご案内
① 萩高 1期~20期中心に MC団:斎藤忠他 招待恩師(予定)生駒先生他
② 萩高21期~27期を中心に MC団:川口まり子他 招待恩師(予定)吉村先生他
③ 萩高28期~34期を中心に MC団:中座克之他 招待恩師(予定)佐伯先生他
④ 萩高35期~41期を中心に MC団:末益龍夫他 招待恩師(予定)有富先生他
⑤ 萩高42期~現在(大学生) MC団:安部伊織他 招待恩師(予定)井町先生他
⑥ つばきの部屋:商工を中心に MC団:波多野篤他
⑦ 光友会の部屋:光塩を中心に MC団: 渡辺典子他
企画1・2・3の詳細
企画1
2:35~2:55 講演:「共生・連帯・継承」 東京指月会会長 陽捷行
陽捷行:1943年萩市生まれ 1971年:東北大学大学院農学研究科博士課程修了 農水省入省 1977より1年間アイオワ州立大学客員教授 2000年農業環境技術研究所所長・理事長 2006年北里大学副学長 2012年東京指月会会長 北里大学名誉教授2019年叙勲(瑞宝中綬章)
2:55~3:00 質疑応答
企画2
3:00 対談「松陰先生と令和日本」 野村興児氏(萩高同窓会会長)兼原信克氏(同志社大学教授)
概要:松陰先生は、明治維新のほぼ10年前に短い一生を終えられました。しかし先生の情熱が松下村塾塾生の魂に火をつけ、やがて日本全体を突き動かして、明治維新の偉業は成りました。先生が遺されたどのような教えが近代日本の扉を押し開けることとなったのでしょうか。そのメッセージは、先生の没後160年以上を経た今日私たちの中にどう溶け込んでいるのでしょうか。国難に直面し、独り覚醒して日本を救った松陰先生の思想の普遍性や、欧米の先進技術をどう学び、導入するかといった当時の先生の熱い思いについて、縦横に語りつくします。
◆野村興児氏のご紹介
1944年萩市生まれ。萩高校を経て京都大学に進学。卒業後、旧大蔵省(現財務省)に入省。国税庁調査査察部長として敏腕を振るった後、1993年10月に旧萩市長に就任。23年4ヵ月にわたって新旧萩市の首長として市政運営に努めた。2018年4月、萩至誠館大学学長に就任。2018年、萩高校同窓会会長就任。2019年、春の叙勲「旭日中綬章」を受章。
兼原信克氏のご紹介(萩高30期・同志社大学教授)180字
1959年山口県で生まれ。東大法学部卒業後、外務省入省。条約局国際法課長、北米局日米安全保障条約課長、総合外交政策局総務課長、欧州局参事官、国際法局長などを歴任。国外では欧州連合、国際連合、米国、韓国の大使館や政府代表部に勤務。第二次安倍政権で、内閣官房副長官補(外政担当)、国家安全保障局次長を務める。2019年退官後現職。著書『戦略外交原論』『歴史の教訓』
企画3
3:25~3:55 世代間対話:「未来リーダー大いに語り、現役世代大いに応える。」
―萩の高校を卒業した大学生数人と、各年代から現役社会人の方々との間の世代間交流―
まず、萩高を巣立ったばかりの大学生が、進化する未来の「未来リーダー」として大いに語ります
・安部伊織(萩高・中央大学2年) 「私の未来とwithコロナの時代に私が頑張っていること」
・中村椿花(光塩・上智大学2年) 「コロナ後の社会の変化と私の夢」
・松原宏太(萩高・中央大学3年) 「コロナ感染拡大する社会の中で今できること」
・大和ことみ(商工・千葉商大1年) 「進化する未来の社会と私が今やるべきこと」
次に40代 50代 60代 70代 80代 90代の代表の方々が 人生経験を踏まえて語りかけます
・小嶋佐和子(光塩 ):翻訳者(英語) 歌手 フランス総菜店経営
・中座克之 (萩高34):住友生命保険相互会社 新宿育成センター長
・河村定夫 (萩高17):現在河村事務所統括 指月会ゴルフクラブ会長
・波多野篤 (商工 ):つばき会関東支部長
・斎藤忠 (萩高11):元北陽交通代表取締役 Zoom幹事会皆勤
・磯部薫 (萩高 2):国税庁勤務後 新光証券常務
出席者くじ当選者
1等賞(5万円ギフト券) 藤井通生(26期)
2等賞(1万円ギフト券) 松原義浩(71期)
3等賞(5千円ギフト券) 蔵田和己(33期)
4等賞(千円ギフト券) 井町宏(2期)岡直樹(11期)萩野綾子(14期)村山省己(24期)阿武三雄(26期)森下美智子(28期)岡本玲子(35期)以上7名
5等賞 省略
わたしたちは「縁あって同窓生」・・・
東京指月会の大会準備の引受期は48歳の方々にお願いしています。
残念ながら、「卒業後18歳から48歳までの30年間の世代が指月会を知らないままに東京生活を何十年も続けている」というのが現実です。
48歳まで待たずに、是非すぐに同窓会に参加して下さい!
同郷どうしで語らい励まし合いつつ、東京での暮らしを豊かに!
縁あって出会った友・知りあいに会うのは「楽しい!」
ここに来れば同期が来るかも。先輩後輩に会えるかも。新しい繋がりも必ずできる・・。
お誘い
東京指月会に興味を持ってくれた方へ、同窓会のサポーターになりませんか?
今、心の若いサポーターの皆さんで、フェイスブックの普及・浸透に取り組んでます。
一緒にやりませんか?河内山ako3939@gmail.comに件名「サポーター」で連絡下さい。
事務局だより
◆オンライン「Zoom会議」元年 ―前向きで協力的な幹事の皆さんに感謝―
今年はコロナのために、直接会うことはできませんでしたが、「オンラインでつながる」ことの元年となりました。幹事会もオンラインのZoom会議で行いました。Zoomサポートも10回を数え、初心者の方々にも次第に浸透し、最高年齢83歳、その次は80歳と、そのチャレンジ精神に目を見張るような幹事さんばかり。最後は22人もの方と一緒に語り合えました。これからももっともっと増えていくことと思います。幹事の皆さんは、とても前向きで協力的。東京指月会では「会議ではだれもがひとことしゃべりましょう。」の精神で、あたたかい信頼関係に包まれた、一緒に考える会議を目指しています。会員の皆様、特に幹事の皆様のおかげで、今日のオンライン大会の開催を迎えることができました。
◆同郷の在京三校(萩高+商工+光塩)―頻繁な会議でさらに強く繋がる―
今年は4年に1度の「三校合同同窓会」のため三校合同事務局会議は数回を数えました。商工も光塩も大変協力的で、ともて和やかな楽しい空気感の中での会議が続きました。
2019/20年度活動報告
令和元年11月30日(土)令和元年度大会慰労会(引き受け41期・於中央大学記念館)20名
令和2年5月22日(金)第1回執行役員会議(オンラインZoom会議)
5月23日(土)第1回三校合同事務局会議(オンラインZoom会議)
6月12日(金)第1回三校合同事務局会議(オンラインZoom会議)
6月13日(土)第2回執行役員会(オンラインZoom会議)
6月20日(土)第1回東京指月会幹事会(オンラインZoom会議)
7月11日(土)第2回三校合同事務局会議(オンラインZoom会議)
7月25日(土)第3回三校合同事務局会議(オンラインZoom会議)
7月24日(金)第3回執行役員会(オンラインZoom会議)
7月25日(土)第2回東京指月会幹事会(オンラインZoom会議)
8月9日(日)第4回三校合同事務局会議(オンラインZoom会議)
8月21日(金)第4回執行役員会(オンラインZoom会議)
8月29日(金)第5回執行役員会(オンラインZoom会議)
8月30日(土)第3回東京指月会幹事会(オンラインZoom会議)
9月12日(土)大学生プレゼン・コーチングセッション10人参加(講師:大中氏)
9月25日(金)大学生プレゼン・コーチングセッション10人参加(講師:大中氏)
*恒例行事(全国柔道選手権大会、大阪指月会、萩高同窓会/八八会)はコロナで中止
会報広告の誤植のお詫びと訂正
会報巻末の広告の一部(わたぬきクリニック)の記載に誤りがありました。
お詫びして訂正させていただきます。(赤字が正しいものです。)
【正】綿貫篤志(萩高37期 〒758-0024 【誤】綿貫篤士(萩高37期 〒758-0024
所在地:山口県萩市東浜崎町53 所在地:山口県萩市浜崎町153
電話: 0838-25-2020 電話:0838-22-0076
追加
大会にてご登壇の方のご紹介の際に十分な時間がなく以下に言及できませんでした。
改めてご紹介させていただきます。
◆「世代間対話」40代代表の小嶋佐和子さんの現在のご活動の追加情報
・ソロアルバム「mon jardin(モン・ジャルダン-私の庭-)」 2,310円【Amazon、レコード店等で販売】
・詳細情報は、「小嶋佐和子」でネット検索して下さい。
2020年10月24日に行われました【萩在京高校同窓会(第6回)】の様子は、限定you tube
のリンクからご覧になれます。これは【東京指月会の会員の方のための限定扱いのリンク】ですので、会員以外の方にこのリンクを送るなどはお控えくださるようお願いします。(ネットで公開しているので、不可抗力ですが。)
萩在京三高校同窓会2020オンライン大会の動画(1部:講演・対談・座談会は90分・2部:懇親会は60分)
第一部:https://youtu.be/1gk6y8Qpm4Q
第二部:https://youtu.be/_8QEzRikAQM
【動画の会員への公開に至った経緯】
例年は、大会に参加できなかった方たちのために、HPに、大会会場のようす、参加された皆さんの多彩な表情を、たくさんの写真でお伝えしてきました。今回は、このような状況下、会場での写真はありません。しかしながら、前もって録画することをお伝えした上で撮ったビデオ動画は残っています。今回の幹事会にて当日の様子をHP上で知りたいとの要望が出て、これを会員に限定した公開という形でお届けすることになりました。どうかお楽しみください。
番組放映の延期
以下の番組は国会中継のため、放映延期になったようです。視聴機会があると良いですね。
NHK総合テレビ「午後なま」2020年11月5日(木)14:05~
懐かしいあの「虹を織る」(1980)の紺野美沙子さんが、2020.10.18の萩高校150周年記念式典(プレ行事)で講演をされ、そのことを、「午後なま」で語られるとのことです。「紺野さんは、40年前のことを萩の方々がそんなに覚えていてくれて大切に思っていてくださることを知って、今年一番うれしかったこととして挙げて下さったようです。」(校長先生談)
11月30日(土)6時、中央大学駿河台記念館(御茶ノ水)で、慰労会をしました。
41期からは6人、全部で20人が出席。和気あいあいの2時間でした。
出席者:主賓41期:戸取さん、小宅さん、高橋さん、積田さん、中嶌さん、山来さん
(岩本さん、弘實さんは残念ながら都合により欠席)
執行部:陽会長(14)、針生副会長(15)、前田幹事長(18)、河内山事務局長(27)、坂口監査(33)。
事務局スタッフ:伊藤さん(31)、蔵田さん(33)、藤井さん(39)、中村さん(39)
幹事ほか:磯部さん(2)、大田さん(10)、斉藤さん(10))、勝山さん(15)、吉浦さん(39)
後半は、全員で輪になって、41期のおひとりおひとりから、「引き受けをやってみての感想」。
次に、その場の全員が「ひとことメッセージ」。
心に残った言葉は・・・
「人と人との関わりにこそ物事を動かしていける力がある。」
「東京に来てずいぶん経ってから同窓会を知り、縦と横の人間関係を通して多くを学んだ。」「頑張ってくれた引き受け期への最大のご褒美は、同期どうしが出会えたというそのこと。学生時代には出会えなかった人とも、新たに友情を育んで、つながりを深め、今後も東京で関りあっていけること」・・・
と、珠玉の言葉がたくさんでした。急にお願いしたにもかかわらず・・・。いつもそういう気持ちでいらっしゃるからでしょうね。
実はこの日、会場の中央大学記念館は、30余年の歴史を閉じる最後の日でした。それで記念にと、玄関前の大階段で最後の一枚を撮りました。
20人そろって集合写真。この会館は明日取り壊されるけど、私たちの楽しい思い出に残ります。
慰労会の風景
最高齢は88歳の磯部さん。すごく元気!
秋晴れのこの日、170名近い参加者を得て、恒例の大会が開催されました。
今年の引き受け期は、41期でした。有難いことには、地元萩からの同期の助っ人が加わり、事務局はもとより多くの先輩諸氏によるサポートもあって、引受期の皆さんが力を合わせて頑張ってくれました。テーブルには萩のなつかしいわかめご飯も用意され、販売では、引受期のアイディアで参加者に喜んでもらえるようにと工夫されたものが用意されました。また、福引も恒例の5万円旅行券はじめ、卒業生の方々の多大なご協力をいただき、充実した内容になりました。この調子で今後もさらに「会員の皆さんが楽しみに集う同窓会」でありたいと思います。
■ 総会:
挨拶は東京指月会陽捷行会長、萩高同窓会野村興児会長、今年度萩高校の校長に着任された竹村和之校長、藤道健二市長。会務報告として、前田幹事長より内田青虹副会長の勇退と後任針生純子氏の選出が報告されました(幹事会からの推薦と、総会での承認)。続いて今春の叙勲において、東京指月会会長と萩高同窓会会長の両会長が同時に叙勲を受けられたという朗報に、会場は歓びに沸き、大きな拍手に包まれました。指月会よりささやかな記念品を進呈させていただき、お二人からはご挨拶をいただきました。大変晴れやかで和やかな総会となりました。
■ 交流会:
今年はご夫婦デュオによる楽しい歌の披露がありました。萩高卒業生のじゃばみさんと、相方のカミヤ・コウさんお二人のユニット「KŌJIYA」は、萩関連の他の同窓会でもひっぱりだこです。豊かな声量・音量で、会場いっぱいに萩のメロディーが流れました。皆が故郷を思いながら聞き入っていました。
事務局長 河内山晶子
2019年度の東京指月会には、春に上京された卒業生7人全員が出席いたしました。各人から寄せていただいた大会に出席しての感想「ひとこと」を、ここに紹介いたします。
秋津 ー 今回、初めて東京指月会に参加させていただき、大先輩方から大変やさしくしてもらい楽しめることができて嬉しかったです
安部 ー 初めて東京指月会大会に参加させていただき、改めて萩という街の魅力に感動しました。
金子 ー 初めて参加し、たくさんの方からお話を聞かさせていただき、とても勉強になりました。
小谷 ー 指月会に初めて参加して、萩を離れても萩高のOB OGである沢山の方々に支えられ、応援されていることに気づき、温かく心強い気持ちになりました。
齋藤 ー 萩高校出身の方が多くいて驚きました。もっといろんな人の話が聞けたら良かったです。
鈴木 ー 幅広い年代の方々と交流の場を持つことができ、地元の心強さを感じました。
松原 ー この度は萩・指月会にお招き頂き、ありがとうございました。先輩方々とお話させて頂き、萩高校の歴史や萩の良さを改めて感じました。
■ 以下に掲載した写真をご覧いただき、少しでも会場の様子を感じていただければ、幸いです。
2019年度の大会で配布した会報誌では、萩高を卒業した萩焼作家たちの作品を紹介しました。
ふるさとの伝統工芸である萩焼は、古き伝統を受け継ぎながらも時代に合わせて進化しており、その色合いも多彩なものになっています。
会報誌ではモノクロでの掲載でしたが、ここにそのカラー版を掲載いたします。
どうぞ、その色合いをお楽しみ下さい。(右から左の順で上段より、卒期順)
濵中月村(14 期、S37 年卒) 大屋窯
『長石釉鉄絵花瓶』
十三代 三輪休雪(22 期、S45 年卒) 不走庵 三輪窯
『雪嶺』
玉村信一(40 期、S63 年卒) 松林庵登陽窯 登陽窯
『萩茶盌』
波多野英生(42 期、H2 年卒) 波多野 指月窯
『萩掛分花入~塑~』
兼田知明(46 期、H6 年卒) 勝景庵
『萩線刻壺』
厚東孝明(46 期、H6 年卒) 小萩窯
『萩掻き落とし花器~暮色~』
岡田泰(47 期、H7 年卒) 晴雲山 岡田窯
『淡青釉鉢』
皆様、2019年の大会の準備を引受けていただいている萩高41期の皆さんからの温かいメッセージです!(2019/10/17)
* 故郷を想う *
今年の引き受け41期は、卒業30年目にして初めて東京という地で再会しました。
しかし、驚いた事に気持ちは当時のまま❣️
あっという間に萩高時代の体育祭や文化祭準備みたいに〇〇くんこれは?〇〇ちゃんどうなってる?なんて、呼び合いながら楽しく準備をさせていただいています。
こんな再会の素晴らしさや温かさ、また新しさを、改めて共感&共有したいと考え、アトラクションでは、萩高卒業生のじゃばみさんご夫婦ユニットのKOJIYAさんの歌と現在の萩の映像、物販では、新規出店の岩川旗店オススメのメガネケース、また柚子屋本店のだいだいグリーンスライスや荒川蒲鉾店のまる天、ひら天など新規商品を加えてお届けします。この他にも、勿論!毎年ご協力頂いている萩のお店の物産を準備しています!
一緒にこころにホッコリするものを想っていただければ幸いです!!
定例の東京指月会大会は、10月27日(土)に開催され、184名の出席者を迎えて、総会交流会ともに成功裡に終えることができました。
総会では、会長・ご来賓の挨拶、活動報告などの他に、これまで永年にわたり会の運営にご尽力いただいた三浦さんに感謝状と記念品が贈呈されました。
総会の後、乾杯につづいて交流会が行われました。今回は萩高校を卒業したばかりの新人が招待に応じて4人参加してくれました!また、萩高(53期)出身で京都を中心に活躍されている山根一生さんによる揮毫「郷友」も大変好評でした。周年表彰では、卒業から40周年、50周年、60周年の表彰を行います。恒例の福引きでは、萩の物産から旅行券までの各賞の発表に歓声が上がっていました。各人、青春の?一時に戻って時間が流れました。
お忙しい中、開催のためにご尽力を頂いた引受期の萩高卒40期(代表:森山さん)をはじめ、ご協力を頂いた皆様、大変ありがとうございました。
三浦さんと陽会長
新人も集まりました
山根さんと40期の面々
交流会後半
東京指月会は創立50周年を迎え、平成29年10月28日、丸の内日本工業倶楽部にて、記念大会を開催しました。
記念講演も併催し、元宮内庁長官羽毛田信吾氏(高13期)による「お代替わりの時を迎えて」と題したご講演は、聞いている者の心まで豊かにする、羽毛田氏らしいお話で、150人の出席者からは「聞きに来て本当によかった!」という声がしきりでした。
200名を優に超える今年の50周年記念大会。その大役を担った引き受け期は、高校39期です。藤村(代表)、大山、中村(和)、中村(順)、藤井、江口、佐藤、吉浦を中心に、多田(38期)、森山(40期)、そして39期は萩からかけつけた数人も加わって、一緒に作り上げてくれました。
以下に、交流会のハイライトをご紹介します。
恒例の総会が終わると、会場は暗転しました。そしてあの「御船謡」の謡が朗朗と響き、次にパッとライトに照らされて特設舞台に浮かび上がったのが、御船謡の方々の姿です。
萩から来てくださった「御船謡保存会」の皆さんの生演奏により、東京の私たちはまるで萩の夏まつりの場にいるような臨場感を覚えました。誰もが、「あれは腹にずしんと来る、聴きごたえあるものだった!」と満足気でした。
それに続いて、萩のお酒で鏡開き。それを東京指月会のロゴ入りの枡で乾杯しました。これは萩出身の美萩工芸の桐枡で、全員が持ち帰るお土産にもなりました。
「母校への寄贈」としては、まず記念植樹で、松陰先生の「至誠」にちなんで楓が選ばれました。
これに加えて今年の新しい企画は、書籍の寄贈。会員が上梓した本、あるいは高校時代に出会った「私の人生を変えた本」にメッセージを添え、萩高校の若いハートの皆さんにぜひ読んでいただきたいという心を込めました。
創立50周年記念大会では、来賓および地謡会の方を迎えて、萩の地酒で鏡割りを行いました。
<50周年記念総会・懇親会だより>
・制服姿で「あの頃の私」にかえろう!
御船謡という最大のハイライトは大歓声を受け成功裏に終えることができました。一方、会場の片隅では、今後の「ひそかなブーム」を呼びそうなくらいに好評だったコーナーがありました。39期中村和彦さんの発案による、萩高校の制服を使った顔出しパネルです。指月会の倉庫に長く眠っていた萩高校の学ラン服とセーラー服。これを段ボールの人形に着せて、顔のところを丸く開けて、「顔出し」の部分を作ったのです。当日は大人気。あのころを思い出して、ペアで写真をパチリと取っていました。一瞬「若い私」が取り戻せた気になれる楽しい企画です。恒例になりそうです。どうぞお楽しみに!
日時:2016年10月22日(土)14:30-17:00
場所:工業倶楽部
引き受け期:萩高38期
萩高校校長:西村佳子校長
来賓:野村萩市長他