参加をお待ちしています
「萩散策・萩の味@Tokyo」を楽しむ会
11月26日(土)11:00~16:00
(その後「お疲れさん会」←参加自由)
【コース】
★二人の経験者による「解説つき」。質問なんでもどうぞ!
11:00 ・秋葉原駅前のヨドバシカメラビルの正面玄関前(ドコモ赤い看板)に集合
・歩いて10分 小伝馬町へ(十思公園の松陰先生の石碑など)
12:00 ・歩いて数分 スナダどんどんにて「我らがソウルフード」を堪能!
・電車で移動 路面電車も利用して世田谷の松陰神社 銅像・墓参
・歩いてすぐ 豪徳寺(井伊直弼)
【更にリクエストがあれば、みんなで話して追加していきましょう!】
終了16:00頃◆一日の終わりは“皆でグイッと一杯!”美味しくて楽しい時を。
世話人:26期幹事 藤井通生 小泉寛
連絡090-7636-0075へ
(つながらない場合は 090-9307-1646へ)
参考:2022年会報44号p15より】吉田松陰の史跡を巡ってTOKYOぶらぶら旅
26期 藤井通生
都内には、吉田松陰関連の史跡が数多く残されています。仲間同士でのんびりとぶらり旅
で、その史跡を巡るというのも楽しいものです。昨年9月、私達26期の同期生3人(小泉寛
・林博之)のぶらり旅を紙上で再現してみたいと思います。
午前11時、秋葉原の万世橋で待ち合せ。歩くこと20分で日本橋から小伝馬町へと至り、処
刑場跡の寺院大安楽寺で、お昼まで過ごしました。安政6年10月27日吉田松陰が斬首された
処刑場跡である十思公園は、安楽寺の向かい。しばし感慨にふけるひとときでした。
そこから、歩いて20分。お昼時にあの郷愁の「すなだどんどん(箱崎店)に着きました。
今回の目玉です。すなだのうどんは、やっぱりわたしたちのソウルフード。半時間後には、
すっかりおなかも心も満たされました。その後、水天宮前駅からメトロで三軒茶屋へ。そこ
から30分も歩けば、あの松陰神社です。ここで私たちは一時間半をゆっくり過ごしました
。
松陰神社は、毛利家の別邸があった場所です。この地に、松陰の門下生である高杉晋作や
伊藤博文らが、別の場所にあった松陰の墓を、この地に改葬して松陰の霊を祀ったのです。
松陰神社内の松陰の墓には遺骨が眠っており、萩のお墓には遺髪が納められているのです。
境内には松下村塾の復元レプリカ。もちろん本物は萩の松陰神社内にあるというわけです
。
松陰にとって因縁の人物井伊直弼は、皮肉なことに、ここからほんの20分の地、豪徳寺に
その墓があります。この対極の両者が眠る地を不思議な思いで往来したことになります。
ひとしきりここで過ごしてから、小田急線豪徳寺駅から新宿に出て、生ビールで反省会。
胸に残る歴史の片鱗、そしてその歴史にまつわってわが故郷が思い出される・・・そんな中
での冷たいビールは、もう最高でした。特にここしばらく会えなかった友人3人が揃って「
歩いてはしゃべっては」の半日は、私達に程よい疲れと心地よい満足感を残しました。
味を占めてしまったので、また今度やりたいと思います。次はどんなコースにしようか
・・・。電話で、メールで、そしてZoomで、気がむいたらしゃべっては、その機がやってく
るのを待っています。人生、お楽しみが多い方がいいですね。友がいて、友と一緒に、その
足跡をたどってみたい人物が、わが心に居てくれて、彼らが青春をかけた東京に今住んでい
て、心にはふるさと萩があって・・・。私は本当に幸せだなと思います。これからもこの醍
醐味を楽しみたいと思います。