働き方を学びほぐす「アンラーニング」
講演者:松尾 睦 氏(北海道大学大学院経済学研究院 教授)
講演概要:経済のグローバル化や少子高齢化等の影響もあり、大学を取り巻く環境は、日々大きく変化しています。このような先の見えない状況下では、過去の経験や常識にとらわれず、働き方や職場のしくみを入れ替えていく「アンラーニング」が求められます。今回の基調講演では、職場で働く個人がどのようにアンラーニングを進めているかを紹介した上で、大学という職場で大学教職員がどのように学んでいくべきかについて考えたいと思います。
後日掲載する要旨集に詳細を掲載します。
I-a
学生寮プログラム (ハイブリッド)
―学生寮における教育活動と学寮アシスタントの育成―
司会 安部 有紀子(名古屋大学高等教育研究センター 准教授)
発表
①丸山 侑子(豊橋技術科学大学学生課/TUTグローバルハウス担当)
竹川 清美(豊橋技術科学大学総務課/元TUTグローバルハウス担当)
「学生同士の学び合いを促進する仕掛け作りの実践報告」
②小野 詩紀子(南山大学国際センター 特任講師/ヤンセン国際寮担当)
「学生主体の寮運営を目指した教育プログラムの実践報告」
I-b
障がい者支援 (オンライン)
―大学における障がい者支援の現状と課題 ―
司会 稲垣 太一(学校法人 金城学院 課員)
発表
①鬼頭 裕子(名城大学障がい学生支援センター 主事)
「名城大学障がい学生支援センターにおける障がい学生支援の現状と課題 」
②福田 由紀子(日本福祉大学学生支援センター 課員)
「できることから始めよう 誰でもできる障害のある学生の支援」
③宮之原 弘(金城学院中学校高等学校 教諭/スクールソーシャルワーカー )
「私立中高一貫校における生徒支援について」
I-c
FD/SD (オンライン)
―FD/SDの効果を高める条件とは―
司会 嶋﨑 和代(名古屋女子大学健康科学部看護学科 准教授)
発表
①宮林 常崇(東京都立産業技術大学院大学 管理課長)
「SDの効果を高める職場環境」
②中井 俊樹(愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室 教授)
「行動変容につながるFD/SD」
I-d
学際教育 (ハイブリッド)
―経験者が語る学際・文理融合教育―
司会 竹永 啓悟(名古屋大学教育基盤連携本部 高等教育研究センター 特任助教)
発表
①内田 直義(名古屋大学高等教育研究センター 研究員/名古屋大学大学院教育発達科学研究科 博士後期課程3年 )
「『登龍門』での文理融合: 多彩な仲間との交流の日々」
②土田 亮(京都大学大学院 総合生存学館 5年一貫制博士課程5年生/(独)日本学術振興会特別研究員DC2 )
「学際と課題解決は専門と学問になり得るか?」
③久芳 海人(九州大学共創学部 2年)
「文理融合学部における、学生のリアルな悩み」
※ 諸事情により発表取り止め
II-e
組織マネジメント (オンライン)
―地域に根づく大学の組織体制及び組織文化―
司会 池田 輝政(学校法人愛知江南学園 理事)
発表
①大森 昭生(共愛学園前橋国際大学・同短期大学部 学長)
「結局『ビジョンを共有し個々が良いと思うことをしていく』に尽きるのかな。」
②等々力 賢治(松本大学 副学長)
「画一化と少子化の中で地域立大学はどう歩むか」
II-f
教学IR (ハイブリッド)
―教学IR入門の入門 教学IRを体験してみよう―
講師 和嶋 雄一郎(名古屋大学高等教育研究センター 特任准教授)
II-g
キャリア形成支援 (オンライン)
―学生のキャリア意識を高める教職協働とは何か―
司会 菊池 美由紀(愛知淑徳大学キャリアセンター 助教)
発表
①伊藤 華余子(非常勤講師/キャリアカウンセラー)
「大学におけるキャリア支援が紡ぐ学生の‘これから’」
②牛田 篤(同朋大学社会福祉学部 准教授)
「キャリア形成に関する教育と支援 ―教職協働の現状と課題―」
③神村 静恵(愛知学院大学キャリアセンター キャリアカウンセラー)
「キャリアセンターにおける学部担当制での就職支援実践例」
※各プログラムには、約10分前から接続開始できるよう予定しています。
※上記プログラムは2023年2月19日時点での予定です。今後の状況により、テーマやタイトル等が変更する可能性がありますのでご了承ください。