私たちが普段から毎日行っている身の回りの動作（食事、整容、トイレ、入浴、着替えなど）は、頭で考え、認識して、行動しています。人は毎日体を動かすことによって、その機能を維持しているため、普段から運動や考える事を続けなくてはいけません。どのような運動を習慣的に続けていくかは人によって異なるので、毎日できる運動を専門のリハビリスタッフと一緒に続けていきましょう。

「病気になってから出来なくなった。」「やりたいという気持ちになれない」と今まで楽しんできた趣味や活動から離れてしまうと、活動意欲も減退してしまいます。作業療法士は、ご利用者様が活気と潤いのある暮らしができるよう、社会とのつながりを大切にサポートしていきます。

「やりたい」という気持ちは、活動の原動力です。ご利用者様が「やってみようかな？」とチャレンジする気持ちを大切にし、「やりたい」と思える活動が見つかる、そういった環境をご提供していきます。