活動場所の変遷
2012年現在、東北大学男声合唱団は片平地区にプレハブ練習場、川内北キャンパスの部室と2ヶ所の活動拠点を持っている。
プレハブ練習場は2012年、それまでの練習場に変わり通常練習の際に使用される拠点である。建物自体は音楽系を中心とする他のサークルとの共有施設である。団の占有スペースがあり冷暖房も完備されている。
川内北の部室は、1997年7月から使用が開始された川内サークル会館(新サークル棟)内の213号室が割り当てられている。各階にトイレ、シャワー室、給湯施設が完備、冬季はガスストーブが入り、24時間使用可能というあまりに居心地がよいため、ほとんど部室に住み着いている人間までいる始末である。
2010年度末まで片平南地区には(現在の練習場とは別の)練習場があった。アスベスト公害のため取り壊された「法文十四番教室」に代わって、1990年10月より使用が開始されたものである。もともとは戦前の旧制仙台高等工業学校の施設として建てられたもので、それまでは工学部のバス車庫として使用されてきた。冬は隙間風のため寒く、夏は風通しが悪いため蒸し風呂のように暑い練習場であるが、我々にとっては非常に愛着のある練習場であった。2011.3.11の震災により使用禁止となり、2012年春に解体される。