XRと遊ぶ
XRと遊ぶ
「XR と遊ぶ」 メディアアート表現概論 2 課題
東京都立大学プレミアム・カレッジ「メディアアート表現概論 2」は、先端メディア表現と技術に焦点を当て、観客が能動的に参加できるインタラクティブアートやデザイン、バーチャルリアリティ、生成AIなどの先進分野の表現や技術について、講義形式の座学と合わせ技術ワークショップや体験型の授業で実践的な学習を深めています。
IT経験の少ない初心者を対象としたARやAIのワークショップで実践的な表現技術の体験をします。また、学部生との共同授業など様々な体験を通じデザイン思考法やアイディアの創出方法を学んでいます。
メディアアート表現概論 2 の課題として、ARやVR,IAを使用した提案「XRと遊ぶ」をテーマにしました。本展示ではその成果物として、個人及びグループで制作した提案と試作を展示します。
年齢を重ねたからこそ面白い、今だからこそ見える表現と先端技術の融合の提案が楽しいチャレンジ です。
南大沢キャンパスを利用したAR体験などもありますので、実際にスマートデバイスをQRコードにかざしてキャンパス内で体験してみてください。新しい冒険の旅へ!
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テーマ:「XRと遊ぶ」
展示期間:2026 年2月9日(月)-16日(月)10:00-16:00
展示場所:東京都立大学 南大沢キャンパス2号館2階 プレミアム・カレッジ ラウンジ展示期間
Web: https://x.gd/RMvf9
発表者:小椋 隆、市川 太郎、本郷 浩子、三好 律子、細田 修、礒部 剛久、立川 明美、須藤 敏行、加藤 武、髙橋 眞理、近藤 紳一
担当教員:東京都立大学 プレミアム・カレッジ 特任教授 串山久美子
協力講師:株式会社STYLY 松岡 湧紀
体験方法
・QRコードにスマートデバイス(オンライン情報の取得が可能なスマートフォンやiPadなど)をかざす、PCからはマウスをクイックすると、動画や静止画像を見ることができます。
・AR体験できるQRコード(STLYLのマークが入っている)にスマートデバイスをかざすと、AR体験ができます。提案によっては、東京都立大学 南大沢キャンパスの位置情報に連動し、学内でのみ体験できます。お楽しみください。
小椋 隆 本科
概要:プレミアム・カレッジでの学修生活で出会う様々な研究や講義での体験、そしてキャンパスの自慢などを仮想空間に飛び込んで眺めてみよう
内容:南大沢の詳細な都市データ*1とスマホの3Dスキャンによるデータを用いて、Unity*2の環境で作った仮想キャンパス。そして訪れる学修者のワクワク感アンケートを元にそれぞれ違ったコンテンツを都立大「空の目門(まど)」を通り抜けた先にある空間に映し、少しでも学修の旅への参考となることを目標に制作しました。(そこに至る統計分析や考察は今年の終了論文として発表)
*1) PLATEAU by 国土交通省
*2) リアルタイム 3Dコンテンツの制作ツール
鑑賞するアートイベントから参加するアートイベントへ
~XRと遊びながら誰でもアーチストに~
市川 太郎 本科
概要:地方の芸術祭の会場で、地域の人も来場者も、ARなどを使った作品を作れる仕組みを作る。アートをより身近にし、芸術の裾野を広げる人材育成も図る。
内容:各地の芸術祭イベントで①地域に向けてVRとARが作れるSTAYLY等を使った講習会 ②芸術祭ホームページにソフトを掲載、③会場でもVRを体験できるコーナー ④パソコン、スマホでも自習できるように操作説明書を充実
⇒これで鑑賞者から誰でもアーチスト!インバウンドももっと呼び込める!
撮影場所
1.ジブリパーク 名古屋
2.左:瀬戸内国際芸術祭2022の直島での展示中:直島ベネッセハウスパーク、右:越後妻有 大地の芸術祭 2022清津峡渓谷トンネル
3.第8回横浜トリエンナーレ 横浜美術館、中:越後妻有 大地の芸術祭 2022 まつだい農舞台にて。右:愛知芸術祭2025 瀬戸市の廃校の小学校にて
4.越後妻有 キナーレ、右:2001年横浜トリエンナーレ
5. STLRYによるAR映像
6.南大沢 PLATEAU by 国土交通省
7.南大沢AR
8.ジブリパーク 名古屋
本郷 浩子 本科
概要:ペットロスで寂しい思いをしている人に寄り添って、心を癒してくれるセラピーやカウンセリングという視点でARを考えてみました。
内容:失ってしまった愛犬ともう一度一緒に公園で遊びたい!という思いから企画を考えましたが、ARでしかできないシチュエーションとして、癒される熱帯魚やウミガメと愛犬とを一緒の空間の中に置いてみました。
STYLYでは背景を入れると空間が静止してしまうことで現実空間の中では共有できませんでしたが、アニメーション動画としてイメージを作成しました(図1)。
概要:本作《Nemo is “hear”―きみに届くということ―》は、AR技術を用いて、物理的にはそこにいない存在を身近に感じる体験を創出する作品である。
内容:ARプラットフォームSTYLYを使用し、愛犬ネモの写真を実写素材として配置し、テニスボールをARオブジェクトとして組み合わせた。スマートフォン越しに見ることで、現実空間の中にネモが存在しているように感じられ、鑑賞者の距離や動きに反応が生まれる。触れられなくても、行為に応答が返ることで関係性が立ち上がる感覚を、AR体験として表現した。
図1 ARで実在するネモを表現
図2 テニスボールを投げると応える日常の遊びが作品の原点
図3そこにはいないネモを存在させて、ネモが白いボールが動くのをみている。
Under My Umbrella Ⅱ
細田 修 本科
本作品は、「メディアアート表現概論2」で学習した、株式会社STYLY(https://gallery.styly.cc/about/ja)が提供するプラットフォーム「STYLY」を使用して制作しました。
松本竣介《街》碧の世界
礒部剛久 専攻科
概要:俊介は人間の孤独、疎外、尊厳、存在の重みを描く。より良い社会を願い、安寧の世界を静かに構想する。竣介は聴覚を失い、常に“音のない世界” 喧騒(けんそう)ではなく「静けさ」を都市に見出す。碧の世界は喧騒の底に沈む静寂と、内側に広がる深い心を結ぶ、深海・碧空・宇宙である。
内容:「街」の平面地図を立体にしてVRの中を歩く。絵画の表現の面白さ、前面から見る、側面から見る、建築群の中央に導かれ、歪んだ遠近法と短縮法の人物群吸い込まれる。上下左右画面を展開すると、人物群が浮かび上がる、人物群が前面に飛び出す。
松本竣介《街》(1938年制作)
TMU RPG「松木日向緑地の怪」
立川 明美 専攻科
概要:東京都立大・南大沢キャンパスはかつて里山だったところで大学と隣接する松木日向緑地はその名残りだが、その背景を知らない学生は多い。そこで興味を促すことを目的とした冒険ファンタジー仕立てのRPGを考えた。
内容:倒木の危険性から立入禁止となっている松木日向緑地だが本当の理由は別にある… のプロローグからゲームがスタート。夜だけ現れる架空の世界は実際の写真を元にチャットGPTへオーダーを重ねて作成、「自然への愛」「挑戦する勇気」「未知への好奇心」がfinal stageまで行けるキーワードとなる。
立入禁止の入口がstart。向こうに怪しげな光りが… 入りますか?
蛍が飛び交う分かれ道。右?左? 蛍に交じって見える赤い光は何?
かつての里山にいた生き物の精霊の化身たち。出会えれば貴方は勇者
南大沢キャンパスに動物がやって来た
研究生グループ(加藤 武 須藤 敏行 近藤 紳一 髙橋 眞理)
概要:南大沢キャンパスを動物園にしてみた。講堂と本部棟を挟んだ校舎の周りに麒麟、像、豹が生活している。その周りをジェットコースターが走っている。都立大学の学生は勉強の合間に、ジェットコースターから動物を眺めてリフレッシュできる。しかし、動物が苦手な人、ジェットコースターに酔ってしまう人はここには近寄らず、図書館などでリフレッシュしてもらう!
内容:コンセプトは、南大沢キャンパスと動物園をコラボして“キュン!”とするキャンパスを目指す!
意図は、多摩丘陵ならではの自然と生物多様性という都立大学の魅力を発信するもの。
工夫した点は、Stylyを使用してGoogleの写真上に3Dの動物を配置(図1)。
さらにプラレールをジェットコースターに見たて、撮影したプラレールの写真をStylyに取り込んだ(図2) 。
今後の課題は、プラレール上をカートが動くようにしたい
図1 3Dの動物たち
図2 3Dのプラレール
東京都立大学南大沢キャンパス内 AR体験マップ
南大沢キャンパス広場で携帯電話などのスマートデバイスを使用し、AR体験ができます。
<体験手順>
・現地へこのマップを持って行き、現地でスマートデバイスのカメラでARマークのついたQRコードをかざしてください。STYLY経由で現地でAR画像が現れます。
・ARマークのQRコード①、②は南大沢キャンパスでしか体験できません。
・青いARマークのQRコード①、②は場所を選ばす体験できます。
・動画のQRコードもありますので、間違いないように気をつけてください。
・本体験はSTYLYのアプリケーションを使用しています。 STYLY Mobile(無料版)がインストールされていない場合、下記のURLに体験手順の説明がありますのでご参照ください。
プレミアム・カレッジ
ラウンジ展示風景
展示風景
小冊子
小冊子内容
授業内容について、詳しくは下記までお問い合わせください。
kushi@tmu.ac.jp
東京都立大学 プレミアム・カレッジ
特任教授 串山久美子