國立臺灣海洋大學

海洋大学副学長の莊季高氏と海洋観光管理学科の王彙喬先生が率いるUSR三漁興旺チームは、基隆市政府、鳳凰旅行社、玉龍捌号娯楽漁船と連携し、基隆嶼でビーチクリーンを実施。基隆嶼の乗船で海洋教育を行い、ビーチクリーンでICC(国際海岸クリーンアップ)の分類と記録を習い、海洋大学周辺の海洋環境と生態に対する社会的責任を果たす。

海洋大学はSDGsゴール14「海の豊かさを守ろう」に焦点を当て、海洋保全の普及や啓発を推進。海洋大学観光学科の王彙喬先生が率いるもと、観光学科の学生らは鳳凰旅行社や基隆港姉妹会と協力し、総勢80人以上でビーチクリーン。このたびのUSRの取組では、ガイド実地訓練の産学連携が行われ、参加学生は海上ツアーを通し海洋保全を認識し、実践力を養い、大学の社会的責任を果たしている。ビーチクリーンでやりながら学ぶという教学策略で、教育と実践をより効果的に結びつける。

海洋大学のUSRプロジェクトは、遠見雜誌の2023第四回USR大学社会的責任賞において「生態共好首賞」、「人才共学-楷模賞」、「在地共融組-楷模賞」を受賞。専門知識を活用し現代の地方創生に適した人材を育成し、地元のイノベーションエコシステムを構築し、国内外での発展を継続的に促進。これによって海洋大学は世界において海洋科学と持続可能な発展研究のリーディング大学となり、より大きな影響力を発揮していく。

国立台湾海洋大学と基隆市政府が海洋都市を共創し、基隆市の観光・経済・生活の向上を促進。

国立台湾海洋大学のある基隆市と千葉県館山市は、ともに人文と海洋文化が豊かな都市である。観光・文化・農業・漁業など関連産業の発展を促進すべく、情報と研究の交流プラットフォームを構築。今後は産業実務と語学のトレーニングを通じて、双方の協力効果の最大化は図る。

国立台湾海洋大学は地域と国際を結ぶことで社会的責任を実践しており、「三漁興旺–国際藍色経済示範区」プロジェクト支援のもと、9月27日、高知大学の岡村健志准教授をお招きし、海洋大学で講義や法学部の学生と交流を行った。岡村准教授は高知大学の地方創生の経験を共有し、実際に実行する際に大学が果たすべき役割やUSR実践のパフォーマンスついて議論し、USR台日カリキュラムの交流を実践された。

国立台湾海洋大学馬祖キャンパス学生が地元に溶け込み、夏祭りで学習成果を披露。

連盟の友好関係のもと、それぞれの専門分野がシナジー効果を生み出し、共同で計画を練り、研究成果を発表し、教育資源を共有することで、相互の競争力を向上させ、より良い発展を遂げられる。今回はキャンバスを超えた各大学のUSRの実践成果やサステナブル・グリーンキャンパスの共有に重きを置き、里山・里海の共通点や専門性に焦点を当て、大学同士が連携し、グローカルを達成することが狙いである。

国立台湾海洋大学の社会的責任実践プロジェクトの三漁興旺チームは、11月18日(土)午後に馬祖キャンパスで「衛星の経緯:航海天文から福衛三号」科学ワークショップを開催。講義内容や紙モデルの実作を通し、地方の中高生に通信の視野を広げ、今後衛星開発に関連する知識を向上させた。

バイリンガル教学に協力し、海洋大学三漁興旺の新プロジェクト(国際提携型)が、初めて馬祖で国際文化交流イベントを開催。11月18日、謝玉玲センター主任が率いるチームと海洋大学本部キャンパスの外国籍学生や交換留学生が馬祖の北竿に赴き、地元の小中学生と異国風情のある午後を過ごした。交流を通じ日常会話英語を学び、英語力の向上に多いに貢献。