歴史

「日本語教室」は今から30年前の1992年の秋、二宮公民館(現二宮交流センター)で、協会の前身である「つくば都市振興財団」主催として始まりました。東日本大震災直後で原発の事もあって外国人の方が少なくなった時にも開催していましたが、2020年度新型コロナの急速な拡大と緊急事態宣言を受けて、前期は「zoomおしゃべり会」という形で試行し、後58期はオンライン授業となりました

「ティボナの会」は「日本語教室」に集まった個々のボランティア講師たちが相互の情報交換と親睦を目的に翌年1993年に結成しました。「日本語教室」の主催もつくば国際交流協会に変わり場所もカピオを経てイノベーションセンターに変わり、コロナ禍でオンライン教室となっております。

「ティボナの会」は協会と共に「日本語教室」の運営にも関わり、ボランティア講師養成講座や研修会などを共催するほか、恒例だった5月のつくばフェスティバルに参加して「ヨーヨー釣り」の模擬店を開催したり、教室の生徒さんやその家族と真壁の雛祭りにバスツアーをしたり、相撲部屋を見学したり、国際交流のイベントも毎年実施して講師同士や生徒さんたちとの交流を深めきました。また、教科書検討会や勉強会なども行い「日本語教室」の改善にも取り組んでまいりました。イノベーションセンターの書庫にある日本語教材などの管理などにも携わり、よりよい環境で「日本語教室」を行えるよういろいろな活動を行っております。年に数回「ティボナ通信」を、以前は紙ベースでしたが現在はメールで会員の方にお送りして、現在第87号まで刊行しております。コロナ禍では難しいですが親睦のための忘年会や交流会なども行います。数年前に創立25周年パーティーをホテルオークラで開き、ティボナの会の活動に関わってくれた昔の仲間が大阪や東京からも沢山集まってくれました。(2021.2.18)