3-5人・40分・14歳以上
『タイムセイバーズ』は、仲間と過去・未来を行き来し、10個の時代を正しい姿に戻す協力ゲームです。
全員が時代1から、各自3枚の手札でスタートします。手番では「今いる時代にカードを置く」か「タイムリープをする」のどちらかを行います。
カードを置くときは、プレイヤーがいる時代と同じ数字なら表向き、それ以外なら裏向きで置きます。すでにカードが置かれている時代はそのカードと交換します。その後、カードが置かれた時代にいる全員が1つ未来へ進みます。タイムリープでは、同じ時代の仲間が同行でき、出し合ったカードの枚数分だけ過去または未来へ移動します。
手札の数字を仲間に伝えることはできません。裏向きに残した「タイムカプセル」やカードの交換を活用し、シナリオの条件を守りながら、各時代を修復していきましょう。
誰かが時代10にカードを置くと、ゲームは終了します。時代1〜10に正しい数字のカードがすべて表向きでそろい、すべてのシナリオを達成していれば、全員の勝利です。途中で誰かの手札が0枚になったり、シナリオの条件に違反したりすると、全員の敗北となります。
●山札カード 40枚
・時代カード1〜10 各3枚 合計30枚
・タイムリープカード 10枚
●フリーアクションカード 1枚
●シナリオカード 20枚
● 時代1~10の基準カード(カードの角が丸くありません) 10枚
●プレイヤーコマ 各2個 合計10個
①時代1〜10のカードを、数字の順に並べます。この並びを時代の基準と呼びます。この時代の基準の下の行を時代カード置き場と呼びます。
②全員は自分のコマを決め、時代カード置き場の時代1に置きます。同じ色のコマを自分の前に置きます(自分のコマの色を忘れないようにするため)。
③時代カード30枚とタイムリープカード10枚の合計40枚をよく混ぜ、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。手札は自分だけが確認します。残りを裏向きの山札にします。
④使用するシナリオカードを選び、ブランクカードを加えて合計9枚にします。その9枚を混ぜ、時代の基準1〜9の上に1枚ずつ表向きでランダムに置きます。時代10にはシナリオカードを置きません。(使用するシナリオカードは後述)
⑤共有の交換カードを全員から見える場所に置き、捨て札を並べる場所を用意します。
⑥最も最近、タイムトラベルを題材にした映画を見た人がスタートプレイヤーです。通常、手番は時計回りに進みます。
自分の手番では次のどちらか1つを行います。
A:今いる時代にカードを置く。
B:タイムリープカード使用する。
時計回りに手番を繰り返します。
アクションA:今いる時代にカードを置く
①手札から1枚選び、自分のコマがある時代に置きます。
『選んだカード』が『今いる時代と同じ数字の時代カード』の時、『必ず表向き』で置く。
『選んだカード』が『今いる時代と違う数字の時代カード 』や『タイムリープカード 』の時、『必ず裏向き』で置く。
すでにカードがある場合
その時代にカードがある場合は、選んだ手札と置かれているカードを交換します。
受け取ったカードを手札に加え、自分だけで確認します。
②コマを進る。
カード配置後、その時代にいる全員のコマを、1つ先の時代へ進めます。 ※この移動は必ず行います。
③必要なら手札を補充する。
カードのない時代カード置き場にカードを置いた場合は、手番プレイヤーだけが、手札が3枚になるように山札からカードを1枚引きます。手札が3枚以上なら補充しません。
すでに置かれていたカードと交換した場合は、補充しません。
左隣のプレイヤーへ手番を移します。
アクションB:タイムリープカードを使用する
① 最初の1枚を出し、方向を宣言する
手札からタイムリープカード1枚を表向きで自分の前に出し、「過去」か「未来」のどちらへ行くかを宣言します。
タイムリープカードの代わりに、今いる時代と同じ数字の時代カードをタイムリープカードとして使うこともできます(大事なルールなので覚えておきましょう)。
手札から出した『タイムリープカード』もしくは『今いる時代と同じ時代カード』を時代カード置き場の下に配置します(このエリアをワームホールと呼びます)。配置する場合は、『未来に行く場合』は『今いる時代の1先の時代カード置き場の下』、『過去に行く場合』は『今いる時代の1前の時代カード置き場の下』に配置します。
例:時代7にいる時に、タイムリープカードを使用して過去に行くことを宣言したので、時代カード置き場6の下にタイムリープカードを表向きで配置した。
② 同行するプレイヤーを決める
宣言者と同じ時代にいる他のプレイヤーは、宣言者の左隣から時計回りに「同行する」か「留まる」を選びます。
別の時代にいるプレイヤーは同行できません。
同行を宣言したプレイヤーは同行者となります。
③ カードを追加するか、パスする
手番プレイヤーと同行者だけで、宣言者の左隣から時計回りに、次のどちらかを選びます。
・カードを追加する
手札から好きなカード1枚を表向きで出します。どの数字でも、タイムリープカードでも構いません。
すでにワームホールに出ているカードの横に表向きで配置します。過去に向かう時は過去側に、未来に向かう時は未来側に配置します。
例:同行者が手札から時代1のカードを出しました。時代5から未来に行くことが宣言されています。すでに時代カード置き場6の下にタイムリープカードが置かれているので、隣の時代カード置き場7の下にカードを配置しました。
・パスする
このタイムリープでは、以後カードを追加できません。ただし、同行は続けます。
一度パスした人を飛ばしながら、全員がパスするまで繰り返します。
④ カードの枚数分だけ移動する
最初の1枚と、追加されたカードの合計枚数が移動距離です。カードに書かれた数字は、距離に関係ありません。
手番プレイヤーと同行者のコマを、宣言した方向へ、その枚数分だけ移動させます(ワームホールの最後に置かれたカードの上の時代カード置き場に移動)。留まる人のコマは動きません。
追加カードがなければ、1つだけ移動します。タイムリープに使ったカードは、すべて捨て札にします。捨て札は、すべてのカードの内容が見えるように並べます。
⑤ 手札を補充する
移動後、手番プレイヤーと同行者は手番プレイヤーから時計回りに、手札が3枚未満の人が1枚ずつ山札から引きます。
手札が3枚以上の人を飛ばし、全員の手札が3枚以上になるか、山札がなくなるまで繰り返します。
左隣のプレイヤーへ手番を移します。
フリーアクション:手札の交換
手番プレイヤーは、自分の手番の最初にこのフリーアクションを行うか行わないかを選択できます。
使用できるのは、全員でゲーム中に合計1回だけです。フリーアクション使用後も、通常のアクションを行います。
手札から1枚選び、裏向きで出して交換を宣言します。
左隣から時計回りに、他のプレイヤーが交換に応じるかを答えます。別の時代にいるプレイヤーも応じられます。
最初に応じたプレイヤーが、自分の手札から1枚選びます。相談せず、裏向きのまま1枚ずつ交換します。その時点で、残りの人への確認は終了します。
誰も応じなかった場合は、出したカードを山札の一番上と交換します。渡すカードは、山札の一番下に裏向きで置きます。
共有の交換カードをひっくり返して『USED(使用済み)』にします。
誰も応じず、山札もない場合は、カードの交換は起こりません。その場合も『USED(使用済み)』になります。
このゲームはただ正しい時代カードを置くだけではなく、シナリオカードのクリアも目指さなければいけません。
時代1〜9で、その時代と同じ数字の時代カードを初めて表向きで置くことを「クリア」と呼びます。
裏向きのカードと正しい手札を交換した場合も、クリアです。
クリアしたら、その時代のシナリオカードを裏向きにします。
一度クリアしたシナリオカードは、以後ずっと裏向きのままです。時代カードを置き換えても、クリア順を数え直したり、アイテムを再使用したりしません。
●アイテムカード
アイテムカードがある時代を初めてクリアしたプレイヤーが、その効果を使います。通常のコマの移動と手札の補充を終えた後に、効果を処理します。各アイテムの効果は、ゲーム中に1回だけ使えます。一度クリアした時代のカードを置き換えても、アイテムを再使用することはできません。
【アイテム-1】:捨て札からカードを回収する。
捨て札から好きなカードを1枚選び、自分の手札に加えます。
この効果で手札が4枚以上になっても、カードを捨てる必要はありません。捨て札がない場合は、何も起こりません。
【アイテム-2】:手札を交換する。
フリーアクションと同じ手順で、自分の手札1枚を他のプレイヤーの手札1枚と交換します。別の時代にいるプレイヤーとも交換できます。
自分が交換するカードを裏向きで出し、左隣から時計回りに、交換に応じるかを確認します。最初に応じたプレイヤーと、相談せずに1枚ずつ交換します。誰も応じなかった場合は、山札の一番上のカードと交換し、渡したカードを山札の一番下に置きます。山札もない場合は、何も起こりません。この効果では、共有の交換カードを使用済みにしません。すでに使用済みでも、このアイテムは使えます。
【アイテム-3】:好きな時代へ移動する。
自分のコマを、時代1〜10の好きな時代へ移動させます。
移動のために手札を捨てる必要はありません。他のプレイヤーのコマは動かせません。
【アイテム-4】:手札と時代のカードを交換する。
自分の手札1枚と、好きな時代のカード置き場にあるカード1枚を交換します。自分のコマがある時代でなくても構いません。ただし、カードが置かれていない時代は選べません。
置くカードがその時代と同じ数字なら表向き、それ以外なら裏向きで置きます。受け取ったカードは自分の手札に加えます。
この交換では、コマの移動や山札からの補充は行いません。交換によって初めてその時代をクリアした場合は、その時代のシナリオカードも確認します。
【アイテム-5】:次の手番プレイヤーを指定する。
次に手番を行うプレイヤーを1人選びます。自分を選ぶこともできます。
現在の手番の処理がすべて終わったら、選んだプレイヤーの手番を始めます。その後は、そのプレイヤーから時計回りに手番を進めます。
●ミッションカード
ミッションカードがある時代を初めてクリアするときは、そのカードに書かれた条件を満たす必要があります。条件に違反した場合は、その瞬間に全員が敗北します。
条件を満たしてクリアしたら、そのミッションカードを裏向きにします。一度クリアした後は、時代カードを置き換えても、同じ条件を満たし直す必要はありません。
【Ⅰ>>Ⅱ>>Ⅲ】:指定された順番でクリアする。
この3枚が置かれた時代を、「Ⅰ → Ⅱ → Ⅲ」の順番でクリアします。
間に別の時代をクリアしても構いません。ただし、「Ⅰ」より先に「Ⅱ」をクリアしたり、「Ⅱ」より先に「Ⅲ」をクリアしたりすると、全員が敗北します。
【壱>>弐>>参】:指定された順番でクリアする。
この3枚が置かれた時代を、「壱 → 弐 → 参」の順番でクリアします。
間に別の時代をクリアしても構いません。「Ⅰ → Ⅱ → Ⅲ」とは別の組として、順番を確認します。例えば、「Ⅰ → 壱 → 弐 → Ⅱ → 参 → Ⅲ」の順でも、それぞれの条件を満たしています。
【4<】:4枚目以降にクリアする。
このカードが置かれた時代は、ゲーム全体で4番目以降にクリアします。
先に他の時代を3つ以上クリアしてから、この時代をクリアしてください。4番目ちょうどでなくても構いません。
【1】:最初にクリアする。
このカードが置かれた時代を、ゲーム全体で最初にクリアします。
この時代をクリアする前に、他の時代をクリアすると、全員が敗北します。ほかの時代に裏向きでカードを置くことはできます。
【A】:同じプレイヤーがクリアする。
「A」が置かれた2つの時代を、同じプレイヤーがクリアします。
どちらを先にクリアしても構いません。先に一方をクリアしたプレイヤーが、もう一方もクリアする必要があります。もう一方を別のプレイヤーがクリアすると、全員が敗北します。
忘れないように1枚目の「A」をクリアした人はミッションカードを手元に持っておきましょう。
●ブランクカード
ブランクカードに特殊な達成条件はありません。
裏面と表面が同じデザインになっています。
各アドベンチャーごとに使用するシナリオカードが記載されています。
ゲームの準備④のルールに従いシナリオカードを配置してください。
最初はNo.11から遊ぶことを推奨しています。このゲームが遊ぶのが2回目の人はNo.12から遊びましょう。このゲームを遊ぶのがX回目の人はNo.10+Xから遊びましょう。
※アイテムは5つをシャッフルしてランダムに指定の数使用します。
No.1:アイテム5つ+ブランク4枚
No.2:アイテム4つ+ブランク5枚
No.3:アイテム4つ+【4<】+ブランク4枚
No.4:アイテム4つ+【A】【A】+ブランク3枚
No.5:アイテム3つ+【A】【A】+ブランク4枚
No.6:アイテム3つ+【Ⅰ】【Ⅱ】+ブランク4枚
No.7:アイテム4つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】+ブランク2枚
No.8:アイテム3つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】+ブランク3枚
No.9:アイテム3つ+【1】【Ⅰ】【Ⅱ】+ブランク3枚
No.10:アイテム4つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【A】【A】
No.11:アイテム3つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【A】【A】+ブランク1枚
No.12:アイテム3つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】+ブランク1枚
No.13:アイテム4つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【1】+ブランク1枚
No.14:アイテム4つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【1】【4<】
No.15:アイテム2つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【1】【4<】+ブランク2枚
No.16:アイテム2つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【4<】【A】【A】+ブランク1枚
No.17:アイテム2つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【1】【A】【A】+ブランク1枚
No.18:アイテム1つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】【参】【A】【A】
No.19:【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】【参】【A】【A】+ブランク1枚
No.20:アイテム2つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【壱】【弐】【A】【A】【4<】
No.21:【Ⅰ】【Ⅱ】【壱】【弐】【A】【A】【4<】+ブランク2枚
No.22:アイテム2つ+【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】【1】【4<】
No.23:【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】【1】【4<】+ブランク2枚
No.24:【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】【参】【A】【A】【4<】
No.25:【Ⅰ】【Ⅱ】【Ⅲ】【壱】【弐】【参】【A】【A】【1】
★勝利
誰かが時代10にカードを置いた瞬間、次の両方を満たしていれば、全員の勝利です。
・時代1〜10のすべてに、その時代と同じ数字の時代カードが表向きで置かれている。
・時代1〜9のシナリオカードが、すべて「クリア」で裏向きになっている。
最後の手札1枚を時代10に置いた場合でも、この条件を満たせば勝利です。
★敗北
次のいずれかが起きた場合は、全員の敗北です。
・時代10にカードを置いたが、勝利条件を満たしていない。
・シナリオの条件に違反した。
・誰かの手札が0枚になった。ただし、最後の1枚を時代10に置いて勝利した場合を除く。
ゲーム終了時、時代カード置き場に表向きで置かれている時代カードを、1枚1点として数えます。基準カード、シナリオカード、捨て札は数えません。10が最高のスコアです。アドベンチャーによっては勝利することが難しい場合があります。アドベンチャーごとに基準点が決められており、基準点より何点超えたか下回ったかを確認します。その差分が次の挑むアドベンチャーNoの推奨になります。基準点を超えた場合は今のアドベンチャーNoに差分を足したNoに移動します。基準点を下回った場合は今のアドベンチャーNoに差分を引いたNoに移動します。
またNo.1を下回った場合はシナリオカード無しで遊ぶことを推奨します。
例:No8のアドベンチャー:基準点7。実際は10点だったので、差分は3。次に遊ぶ推奨アドベンチャーはN0.11(8+3)です。
基準点
No.1~20 基準点7。
No.21~22 基準点8。
No.23~24 基準点9。
No.25 基準点10。
表向きのカード、シナリオ、コマの位置、捨て札など、全員に公開されている情報については自由に話せます。別の時代にいるプレイヤーとも会話できます(未来の電話は時空を超えて会話できるのだ)。
ただし、手札や裏向きのカードの数字を伝えたり、その数字が分かるヒントを伝えたりしてはいけません。
【話してよい例】
「時代4のカードはまだ裏向きだね」、「捨て札に7が2枚ある」
【話してはいけない例】
「手札に4がある」、「今いる時代を表向きにできる」
・山札がなくなった場合:山札がなくなっても、ゲームは続きます。以後は補充できません。補充の途中で山札がなくなった場合も、引ける分だけ引いて終了します。捨て札を混ぜて新しい山札にはしません。手札が3枚未満のプレイヤーも、残っている手札でプレイを続けます。
・タイムリープで移動できるのは時代1〜10の範囲内です。範囲外へ移動する方向は宣言できず、移動先が範囲外になるカードの追加もできません。
・手札が0枚になった瞬間に敗北しますが、補充やアイテムの効果で手札が増える場合は敗北しません。例えば最後の1枚のカードをすでに置かれているカードと交換する時、手札からカードを出すので一瞬だけ0枚になりますが、交換なのでその後手札は1枚に戻ります。なので敗北しません。
・アイテム4で別のアイテムをクリアした場合、ミッションの条件を確認し、シナリオカードを裏向きにします。そのカードがアイテムカードなら、交換の処理後にその効果も処理します。
・時代10に置いたら直ちに勝敗を判定します。アイテム4で時代10のカードを交換した場合も終了します。
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