冒険の舞台となるのは、「イノミ地方(Ynomi Region)」と呼ばれていた並行世界の幻想郷。
この地に棲む者は祈願の風習が特に強いため、「神に祈る」を意味する言葉から名づけられたという。
他の世界とは異なり北国の霊山の奥地にあるため、寒冷な気候と積雪地帯の多さが特徴的。「試される大地」の異名もあるようで、数ある幻想郷の中でも群を抜いた過酷な大自然で満ち溢れている。
そして『東方 LEGENDS メイガスナイト』は、まだスペルカードルールが無かった過去の時代を舞台としている。
そのため「紅魔館」「モリヤ神社」「ミョウレン寺」などの施設が存在しておらず、「永遠亭」もまだ存在を隠されているようだ。
イノミ地方を調査していると野生のミタマが襲い掛かって来たり、強力なミタマ遣いから勝負を挑まれることがある。
種族同士の力の差を無くすために互いに技を繰り出すターン性の勝負が主流になっているが、まだ完全にはルールが整ってないようで時には複数匹のミタマを同時に相手にすることもある。
ミタマや技には属性があり、属性同士には相性がある。どうやらミタマの属性相性の関係は外の世界とほぼ同じらしく、予め知識を持っている者であればイノミ地方のミタマ勝負にもすぐに適応できるだろう。
また、すべてのミタマには「霊力」と呼ばれる勝負の間のみ発揮する力を持ってる。弾幕ごっこと同じように霊力が高いと技の威力が少しずつ上昇していき、相手に攻撃を当てると霊力が少しずつ増加していく。霊力を一定数消費する「霊力ブースト」も可能で、威力や効果の持続ターン数をいつもより上昇させられるのだ。
イノミ地方では、オカルトへんげとも呼ばれている「メガシンピ (Mega Occultrans)」現象が確認されている。
オカルトボールに近い性質を持つ不思議な石によって、一部のミタマが秘められた力を一時的に開放してパワーアップを遂げるのだ。
見た目が変化するだけではなく、メガサナエやメガドレミーのように一部は属性まで変わる事もある。ただし進化とは異なり元の姿に戻ってしまう。
1回の勝負で一度だけ発動させることが可能で、メガシンピ中は常に「霊力ブースト」状態となった技を霊力を一切消費せずに繰り出せる。
発動させるにはミタマに対応した深秘ストーンと、ミタマ遣いが持つストーンの2つが本来であれば必要。しかし主人公だけは例外で、冒険の途中で手に入る「あるアイテム」がストーンの代わりとなってくれるようだ。
イノミ地方では、最近野生のミタマが荒ぶる異変が確認されており、生態系の頂点に君臨する「カムイ」と呼ばれる5体の特別なミタマと、各地で起こる野生のミタマが勝手にメガシンピした「暴走メガシンピ」が謎の暴走を引き起こしている。
荒ぶるミタマは野生の脅威そのものであり、無秩序で遊びではない生死を賭けた弾幕を容赦なく放ってくる。
単純にミタマ勝負で勝つだけでは暴走が収まらず、スペルカードルールが存在しない時代のイノミ地方では対抗手段を持つ者が誰一人としていないため、鎮めるには主人公が直接戦いに参加することになる。
荒ぶるミタマとの勝負は基本的には暴走を鎮める特別なタマを投げて攻撃するが、それ以上に相手の弾幕が強烈。さらに体力が少なくなるとスペルカード宣言の代わりにより強力な「スペル攻撃」を放ってくる。
そのため攻撃を回避する「ローリング」や、回数制限こそあるが体力を一気に削る「スペルカード」などのテクニック、そして何よりも相手のスペル攻撃を破った後に生じた隙にミタマ勝負を仕掛けて体制を崩す事が重要であり、「弾幕アクション」と「ミタマ勝負」両方の力量が試されるのだ。
スペルカードはもちろんマスタースパークをぶっ放すのだが、どうやら少しアレンジが加わっており異なる名称を持っているようだ。