照美(てるみん)
うたうわたし
私の歌の始まりは。
明治生まれの祖父と、五右衛門風呂を焚きながらの唄遊び。
流行歌、日清日露の戦いの軍歌、詩吟、童謡、即興歌。
10代で出会った沖縄八重山諸島の唄と踊りを出発点に私の音楽活動は始まった。
音楽パートナーである夫との別れが2度訪れ、
掌を握りしめて歩き出したけれど、
掌をひらけば新たな出会いがあり、
新しい音の世界が開かれ続けることを知った。
2021年秋、私自身を大切にすることが「いま」必要だと気づいて家で過ごす時間が増え、
お花をベランダで育て始めた。
種が目を覚ます時はそれぞれ。
育ち方もそれぞれ。
どのいのちも健気で正直で可愛らしかった。
こう在りたいと思った。
その想いはそのまま歌になり、
歌の旅を、娘と二人で再開した。
会いたいという気持ちに素直に、
会いたい人のところへ楽器を持って旅に出る。
♪会いたくてきちゃったよ~♪ 理由はシンプルがいい。
2022年から再開した楽器を携えての「会いたくてきちゃったよ」の歌の旅は、
北海道、宮城、山形、埼玉、神奈川、東京、長野、静岡、京都、滋賀、奈良、大阪、香川、宮崎、沖縄、伊良部,宮古へと続いている。
さまざまな場所でさまざまな人と出会い、
みなさんと一緒に色とりどりのライブをしている。
そして、まだまだ続く。
2023年5月ソロアルバムを制作。
録音にあたり、現在の音楽のパートナー歌っテルさん(照照)、池田晶子さん(ポーポー)、水島遥香(娘)が力強く伴走してくれる中、studio FLAVORの奥田さんがエンジニアリングを担当してくれた。
ブックレットのイラストは遥香、デザインと監修は歌っテルさんが担当してくれた。
資金は、応援してくださる皆さんのカンパと投げ銭と出演料、水島誠のへそくりを充てた。
ひとりではできないことをさせてもらった。
どうもありがとう。
いままでありがとう。
これからもありがとう。
ソロ活動も大切に。
ユニット活動も大切にしています。
[現在の活動ユニット]
2021年〜 ユニット「照照」
with歌ギターウクレレ:歌っテル
2022年〜ユニット「ポーポー」
with横笛:あっこ
[過去の活動ユニット]
2013年〜2017年「花子Baby`s」
withギター歌:水島誠
1998年 〜2011年「弥勒(みるく)」
with 笛歌:よこいひでお