1984年、埼玉県に生まれる。2009年、日本大学大学院で縄文時代の装身具を研究し修了。2013年、長野県に移住し、蓼科テディベア美術館の学芸員に就任。川口テディベアミュージアム(閉館)の学芸員を兼任。2023年、テディベアライフスタイルとして独立し、テディベアを普及する活動を開始。
作品は、大型のテディベア、独自の技術で作られたぬいぐるみ、手作り体験のワークショップである。
ワークショップや学芸員としての交流活動も、同様に作品であると考えている。
テディベアの作品には、滝川の自然観が反映されている。
生物は個々に命がある。うちに宿す強い生命力が、外界に存在することを可能にしている。このような生物への解釈が、テディベアを作る源となっている。
また自然とは、生物や無生物の雑多な集まりで、同じ時間と場所に集まり、互いに干渉をして、一つのまとまりとなっている。生物と自然の両方からの視点を観ることが、個性的な独自のテディベアを作る源になっている。
作品に反映されている自然観は、「いのち」と「時間」である。
滝川は、ワークショップを好み、積極的な活動を行っている。
完成した時の作り手の喜びが最重要であるが、手作りには作品の中に記憶を入れておく価値があると考えている。その手伝いをすることも、滝川にとっては重要な活動である。
滝川は、作家・講師・学芸員として、広く活動している。
テディベアの魅力を知っている一人として、ぬいぐるみが好きな仲間たちと一緒に、ぬいぐるみを楽しんでいる。
略歴
1984年 埼玉県戸田市に生まれる
2009年 日本大学大学院文学研究科考古学専攻 修士課程修了
2013年 蓼科テディベア美術館 学芸員 (川口テディベアミュージアム(閉館)含む)
2023年 独立 テディベアライフスタイル
テディベア教室 講師
2025年から定期開催 蓼科テディベア美術館
不定期開催 川口メディアセブン
受賞歴
2019年 日本テディベア協会コンテスト異素材部門 グランプリ
作品は、大型テディベアと独自テディベアの2種類を作成している。
作品同様に、ワークショップや学芸員の活動も大切にしている。
●テディベアは、子供くらいで抱っこができる、大きなサイズを得意とする。
ぬいぐるみの魅力は「見た目半分、さわり心地半分」、と考える滝川の制作方針
によるものである。大きなテディベアと触れ合うことで、人は心にぬくもりを
感じると考えている。
●独自の技術を使ったテディベア作品も、実はぬいぐるみであり、鑑賞者を驚かせ
る。ジオラマとして表現することで、テディベアの命とそれを取り巻く環境、
無数の命が重なる時間の流れを表現している。
●ワークショップも積極的に活動している。
子供から大人まで多くの人が、ぬいぐるみを生み出す楽しさを体験し、その瞬間の
思い出を形に残している。