この記事では、進路指導で役立つMetaMoJi ClassRoomの機能を紹介しています。
下のアンケートでは、この記事の評価や質問、感想をぜひ教えてください。今後の活動の参考にしていきます。先生方の実践についても、ぜひ教えてください。
学部や大学、職業、企業などの調査・研究には、タブレット端末が非常に役立ちます。インターネット検索で調べ、それをMetaMoJiのノートにコピペしていければ、調査と記録が簡単だからです。他にも、情報の載っているサイトを「webページを追加」でノートに添付できますし、「生徒同士で見られる」に設定しておいて、クラスメイトが調べた情報を見られるようにもできます。webページの追加についてはこちら(webページを追加 )で、生徒同士で見られる設定についてはこちら(生徒同士で見られる・書き込む )で詳しく説明しています。
多くの大学の名前や学部の種類を知るために「大学辞典」のような本を見ることも大切です。本で調べた内容もそのページの写真を残しておけば、確認が簡単にできます。写真の追加方法はこちら(写真を追加 )で詳しく説明しています。
大学説明の動画をYouTubeにあげている大学はかなり多いです。授業などで見ると進路研究の参考になります。こちらも「webページを追加」でノートに添付して配布できます。が、YouTubeは学校(岐阜県の県立学校)では見られないので、生徒が自分のタブレットで見るには家に持ち帰って見るしかありません。
一回の小論文指導には、かなり長い時間がかかると思いませんか。先生が生徒に問題を出して、生徒が小論文を書いて、提出して、先生が添削して、生徒を呼び出して、指導して、新しい問題を出すというのがよくあるパターンです。プラスで、生徒を呼び出したのに来なくて待ちぼうけしたり、生徒が先生を探して回ったりもします。
MetaMoJiで小論文の問題を出せば、短時間で指導ができます。生徒が作文を書けたら「〇」などで先生に知らせて、先生がモニタリングで添削する。生徒はそれを見るという流れにすれば、指導がとてもスムーズです。生徒は家でも添削を見られますし、先生のアドバイスが文字で残るので、次の小論文の参考にもできます。
面接練習も大変です。面接室の入退室や座り方などの「基本のキ」から指導するのには、時間がかかりますよね。何人もの生徒に何度も同じことを話すのは、さすがに疲れます。では、これを動画で配布してしまうのはいかがでしょうか。YouTubeには面接の基本をまとめた動画がたくさんあります。例えば、こちらの動画では入室から着席までの面接マナーがわかりやすく説明されています。「webページを追加」で、このような動画を生徒に配布しておけば、面接の基本は動画で学ばせられます。また、先生がオリジナルの動画教材を作成して「動画を追加」しておけば、これからずっと使いまわせます。動画の追加方法については、こちら(動画を追加)で詳しく説明しています。
生徒にとっても、基本を繰り返し確認できたり回答の練習がたくさんできたりするので、ありがたい機能ですね。
進路実現のためには、やはり学習が一番大事ですよね。余分な時間はMetaMoJiで短縮して、生徒の学習時間を長くとってあげたいですね。
MetaMoJiは補習や普段の授業でも使えます。補習での使い方についてはこちら(補習)で紹介していますので、参考にしてみてください。