この記事では、MetaMoJi ClassRoomを使った補習について紹介しています。MetaMoJiの様々な機能を使うと、補習がいろいろな形でできるようになります。部活動や委員会で忙しい生徒も、補習を受けられるようになります。
下のアンケートでは、この記事の評価や質問、感想をぜひ教えてください。今後の活動の参考にしていきます。先生方の実践についても、ぜひ教えてください。
補習は早朝や放課後に1時間程度、希望者が授業を受けたり問題演習をしたりします。先生は補習のせいで仕事が進まなかったり、そもそも勤務時間外だったりして大変です。とはいえ、学習に熱心な生徒のために、何とかいい補習をしたいという気持ちもありますよね。過去問の演習をするよりも、自分の知っている専門的なことを生徒に伝えたいというお気持ちを伺ったこともあります。「補習が勤務時間内に収まったらいいのに……もっといろいろな補習ができればいいのに……」
生徒にとって補習は、「部活動や生徒会に入っていない生徒が受けるもの」という感覚があるそうです。確かに、特別活動で忙しい生徒は、時間がなくて補習を受けられません。部活動を引退してから、補習を取る生徒が増加するのもこの要因が大きいでしょう。「1年のときから、部活動も補習も頑張りたい生徒は、どうしたらいいのでしょう……」
MetaMoJiで問題と解答を配布すれば、問題演習は準備と配布だけで済みます。プラスで、モニタリング機能を使えば、生徒の解答を見てフォローしたり、次回の問題を工夫したりできます。生徒は補習の会場に行かなくても、自分の都合に合わせて学習できるようになります。問題演習や小論文指導などで使えます。
問題の解説や補習の様子を動画で配布すれば、生徒はいつでもどこでも先生の解説を聞くことができます。先生は補習の時間を設定しなくてもよくなりますし、解説動画は何度も使いまわせます。生徒も自分のペースで解説を見られますし、よく分からなかったところは動画を巻き戻して見られます。
MetaMoJiを活用すれば、新しい補習が次々に生まれます。「動画を追加」で、各教科の専門的な内容や、エクササイズ、英会話、面接の補習などができますし、科学部主催の実験補習や文芸部・新聞部主催の作文補習など、「生徒が講師」の補習をすることもできます。「音声を追加」して、英会話やリスニングの補習もできます。
「webページを追加」して、YouTubeやNHK for Schoolの動画、解説サイトで学習させることもできます。「Googleサイト」で作ったサイトをを使って、生徒に学習させることもできます。参考になればと思い、『おくのほそ道』についてまとめたサイトを紹介します。こちらは先生の教材研究用のサイトですが、このような感じで生徒に見せられます。