この記事では、タイムの記録をMetaMoJiで作る方法を紹介していきます。記録の仕方は簡単なのですが、準備の作業がちょっと多いです(書いてある通りに操作すれば、どなたでもできます)。困ったら、MetaMoJiに詳しい先生に手伝ってもらうといいと思います。
下のアンケートでは、この記事の評価や質問、感想をぜひ教えてください。ご感想は、今後の活動の参考にしていきます。ご質問は、このページにて回答していきます。
体育の授業や部活動で、生徒のタイムを計測するときに、MetaMoJiを使うととても効率がよくなります。
・記録用紙を印刷しなくてよくなる。
・ファイリングしなくてよくなる。点検が楽になる。
・結果、時短になる。
・用紙が汚れない。なくならない。
・残しておけば、一年前や二年前の記録と比較できる。
(0、MetaMoJi ClassRoomをパソコンにダウンロードしておきましょう)
1、MetaMoJiに記録用紙をインポートします。普段使っている記録用紙をPDFにします。そのPDFを右クリックして、「プログラムから開く」の「MetaMoJi ClassRoom」を選ぶと、MetaMoJiの中で記録用紙(ノート)が開きます。「←閉じる」をタップすると「マイボックス」の中に表示されます。
2、「クラスボックス」の中にフォルダを作ります。「クラスボックス」の任意のクラスを開き、右上「+」をタップし、「フォルダ作成」します。名前は「体育」などのわかりやすいものがいいと思います。すでに体育のフォルダがある場合は、この作業を省略してください。
3、記録用紙を「クラスボックス」に配布します。「マイボックス」の記録ノートを開き、右端の「配布」をタップします。配布したいクラスの体育のフォルダを選択して「配布」します。
1、生徒が記録します。生徒にタブレットを持参させ、走り終わって者から、記録させます。慣れている生徒であれば、1分もかからずに記録用紙に記録し始められます。まだMetaMoJiの操作を知らない生徒が多いときは、本サイトで紹介している「生徒用マニュアル」を配布していただくといいと思います。詳しくは、こちら(生徒用マニュアルの使い方)をご覧ください。
2、先生はモニタリングします。「クラスボックス」内のノートを開いて(マイボックスのノートではありません)、右端の「モニタ」をタップして、生徒の反省を見ます。モニタリング機能を使えば、生徒の反省をいつでも見られます。モニタリング機能を使えば、先生が生徒のノートに書き込むこともできます。詳しい方法は、こちら(モニタリングする)をご覧ください。
・記録用紙が足りなくなったら、ページを追加していきます。「クラスボックス」の記録ノートを開いて、左上「+」をタップし、「ページを追加」の中の「他のノートを複製して挿入追加」を選択します。「マイボックス」の記録用紙を選択してページを追加します(記録用紙の枚数を増やします)。
・部活動で使う先生は、「準備」の2のときの操作が異なります。部活動のフォルダを作成します。この操作は、管理者権限のある先生に頼んで行ってもらってください。まず、「クラスボックス」を開いた最初の画面(学年やクラスが表示されている画面)で、右上「+」をタップして「クラスボックス作成」します。そのフォルダを開き、右上の「参加者」をタップします。「参加者を追加」をタップすると、先生や生徒の名前が表示されるので、その中から部員の名前を探し、チェックをつけていきます。「完了」をタップすると、部活動のフォルダができあがります。他の操作は、体育の場合と一緒です。