この記事では、学級懇談会(保護者会)について紹介しています。保護者会でMetaMoJiを使うと、ホームルームの動画や、普段の授業のノート、学校のホームページなどを簡単に保護者に見せられます。動画でも紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
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MetaMoJiのさまざまな「追加機能」を使うことで、今までよりも分かりやすくて、保護者に興味を持ってもらえる説明が、短い時間で作れるというよさがあります。追加機能というのは、ノート左上の「+」で使える「画像を追加」や「動画を追加」、「webページを追加」などの機能のことです。
例えば、「webページを追加」を使うと、保護者に学校のホームページを手軽に見せらます。 学校のホームページには、進路実績や年間行事予定、昨年度の写真などが載っているので、説明に役立ちます。また、ホームページを使えば、転勤してきたばかりの先生でも、学校概要をわかりやすく説明できますし、担任の先生が一から資料を作らなくていいので、短時間で準備できますね。
「画像を追加」や「動画を追加」の機能を使うと、クラスの様子を写真や動画で見せられるので、保護者に興味を持って話を聞いてもらえます。
学級懇談会の流れは、
① 担任の自己紹介
② 学校の概要
③ クラスの様子
④ 情報交換会 の順番です。
MetaMoJiのノートに、このように記入しておいて、タブレットをプロジェクターにつないで保護者に見せます。これ以降もプロジェクターを使って、会を進めていきます。
学校概要の説明は、学校のホームページを使いながら行うと、とても簡単に、わかりやすく行えます。
MetaMoJiでの準備は、
① 流れを説明したノートの左上「+」から「ページを追加」、「同じページの追加」でページを増やす。
② 同じく「+」の中の「webページを追加」をタップする。
③ Googleの検索エンジンが表示されるので、ここから学校のホームページを検索し、ホームページを開く。
④ 右上の「完了」で、ノートに学校のホームページを追加できる。
貼り付けたホームページをタップすると、ウェブブラウザ(Google chromeやMicrosoft edgeなど)でそのページが開けます。懇談会では、ホームページを見せながら、行事や進路などについて説明していきましょう。
※ 注意 webページをタップしてから、ウェブブラウザが起動するまでに10秒ほどの時間がかかります。また、タブレットを「タブレットモード」にして、webページをタップした場合、ウェブブラウザが起動したかどうかわかりにくいです。タブレットモードを解除してwebページをタップするのをおすすめします。
「画像を追加」と「動画を追加」の機能を使って、生徒の普段の様子を写真や動画をノートにまとめておくと、保護者に興味を持って話を聞いてもらえます。私の場合は、「ある日の3A」などのようにクラスの様子をまとめたものを保護者に見せて、生徒の学校生活を知ってもらいます。
準備は、
①「ページを追加」で新しいページを追加しておく。
② 一日分の生徒の様子を写真や動画にとって、ノート左上「+」の「写真/アルバムから追加」と「動画を追加」で、生徒の一日の生活をまとめる。
ここまでしなくても、MetaMoJiで作った学級通信があれば、それを見せてもいいと思います。学級通信をこのノートにまとめるには、ノート左上の「+」から「ページを追加」の「他のノートを複製して挿入追加」でできます。
懇談会では、貼り付けた写真や動画を見てもらいましょう。
情報交換会では、タブレットをプロジェクターから外し、MetaMoJiでメモをとっていきます。準備は「ページを追加」しておくだけです。メモなので、白紙に書いてもいいですし、メモ欄を作っておいてもいいです。メモはノート上段の「書く」や「文字」でできます。
このほかに、MetaMoJiで授業のプリントを見せたり、アンケートをとったりするのも簡単にできます。
授業のプリントは「クラスボックス」の中から、授業でMetaMoJiを使っている先生のプリントを選択して、見せることができます。「最近は、こんな風に授業をしているんですよ」などとお話しして、授業を知ってもらえるといいですね。
アンケートは、Microsoft FormsやGoogleフォームを使ってアンケートをとれます。ちょうどこの下についている「アンケート」がGoogleフォームで作ったアンケートです。これらのサイトを使ってアンケートをとると、回答を自動で集計してくれるので、とても便利です。詳しい説明はこちら(アンケート)をご覧ください。学級懇談会では、アンケートのQRコードをMetaMoJiに載せて、スマートフォンで読み取ってもらい、その場で回答してもらいましょう。