・メモを共有できない。
・記録に残らないので、振り返りがしにくい。
・先生は評価が難しい。
・ディベート中にはアドバイスしにくい。
・メモがリアルタイムで共有でき、作戦会議で意見をまとめやすい。
・ディベート中の動画やメモを残せる。
・生徒は動画やメモを見て、振り返りができる。先生も評価しやすい。
・ディベート中でも生徒にアドバイスができる。
今回のディベートでは、①チームでメモを共有できるようにして、②ディベート中の動画を残します。ノートは「ディベート中のメモのページ」「動画を追加するページ」「振り返りのページ」を用意します。
まず、動画を追加するページは「クラス学習ページ」にしておきます。右端の「個別」をタップし、「クラス学習ページ」に変更します。ディベートが終わったら、動画を撮影したタブレットで、このページに動画を追加します。左上「+」の「動画を追加」をタップし、「写真/アルバムから追加」します。
次に、メモのページは「グループ学習ページ」にして、チームごとにグループ分けをしておきます。右端の「個別」をタップし、「グループ学習ページ」に変更します。「配布」をタップし、「配布先」を選びます。「オプション」の「グループの設定」で生徒をグループ分けします。
1、動画撮影用のタブレット(ジャッジのタブレット)を設置して、ディベートを始める。
2、生徒がメモをとりながらディベートを進める。先生は生徒のノートをモニタリングしながら、ディベートのアドバイスをしたり評価したりする。(グループ学習ページをモニタリングすると、グループ分のノートが表示されます)
3、生徒が動画を追加し、振り返りを記入する。
今回はディベートの授業で、MetaMoJiを使ってメモを共有したり動画を追加したりする方法について紹介しました。
ディベートとICTの相性はとてもいいので、他にも色々なことができます。例えば「立論」や「反駁(はんばく)」のときに、タブレットで自分の意見を補強するための資料を提示すれば、よりレベルの高いディベートができるようになります。先生方が実践されたことは、ぜひ下のアンケートから教えてください。