この記事では、アンケートやTwitterでいただいた、MetaMoJiに関するご質問やご意見への回答を載せています。MetaMoJiに関することでお困りのことがありましたら、下のアンケートから気軽に質問してください。アンケートは毎週金曜日に確認しています。早く返事がほしいときは、職員メールかTwitterのDMで質問してください。公式のFAQはこちらです。
MetaMoJiの「管理者」の先生(情報担当の先生など)にQRコードを発行してもらい、それをタブレット端末から読み取ればログインできます。新しいパスワードは、ホーム画面右上の「MetaMoJiアイコン」の「アカウント情報」から変更できます。
問題ありません。
原因は2つ考えられます。
① 先生が「マイボックス」のノートを開いている場合です。「クラスボックス」のノートを開いて、実行してみてください。
②「先生レイヤーを編集」になっている場合です。ノートの右端で「共有レイヤー」に設定して実行してください。
ノートを拡大してから書くと、小さい文字を書けます。
2パターン紹介します。
① ノート左上「書く」を二度タップして、三角定規のアイコンを選択します。ノートに〇を書くと、きれいな〇になります。
② ノート左上「+」をタップして、「図形を追加」で〇を選択すると画面に表示されます。
ノート左上「書く」を二度タップして、三角定規のアイコンを選択します。ノートに✓を書くと、きれいな✓になります。
インターネット上でコピー(CTRL+C)して、MetaMoJiのノートにペースト(CTRL+V)します。コピーした言葉が、テキストユニットになって表示されます。
こちらのリンク先(フリック入力)で説明しています。
プリントをPDFに変換して、その資料を右クリックします。「プログラムから開く」の中の「MetaMoJi ClassRoom」を選択すると、MetaMoJiにインポートできます。そのあとは、MetaMoJiの「ノート」と同じように扱えます。
MetaMoJiで授業することを前提で説明します。まず、MetaMoJiで作った資料は、配布後でも簡単に修正できます。Wordで作ったプリントはPDFにしてMetaMoJiに送っているので、あとから修正するには、Wordで直し、PDFにして、再度MetaMoJiに読み込まないといけません。MetaMoJiで作ったノートの編集方法は、右端の「共有」をタップして、「基本レイヤーを編集」にします。そうすると、配布前と同じように修正が可能になります。
さらに、生徒が持っているタブレット端末の大きさがB5サイズで、Wordで作ったプリントの大きさがA4サイズだとすると、プリントをMetaMoJiで配布したときに字が小さくて見にくいことがあります。だから、最初からMetaMoJiで見やすさをチェックしながら作成するのがいいと思います。
では、すでにワードで作ってあるプリントもMetaMoJiで一から作り直した方がいいのかというとそうではありません。Wordのテキストをコピーして、MetaMoJiに貼り付け、解答欄などは図形で作る、というのがおすすめです。
ホーム画面の右上「MetaMoJiボタン」をタップして、「授業コーディネーターを開く」を選択する。「授業コーディネーター」からノートのタイトルを入力して、複数の資料(教材・PDFかJPEGかPNG)を追加していきます。アップロードしたら、これらの資料が一つのノートになります。
「マイボックス」のノートにパスワードをかけるときは、ノート右上の三本線をタップし、「ノートの設定」から「パスワード」をかけられます。
「クラスボックス」にパスワードがかかったノートを配布するときは、ノート右端「配布」の「授業ノートの設定」から「パスワード」をかけて配布します。
すでに「クラスボックス」の中にあるノートにパスワードをかけるときは、ノート右上の人のマークをタップし、「授業ノートの設定」から「パスワード」をかけられます。
「先生レイヤーを編集」「共有レイヤーを編集」「基本レイヤーを編集」では、生徒の作業に一切影響を与えることはできません。例えば、問題文と解答欄が書かれたページに生徒が答えを書いた場合、先生が「基本レイヤーを編集」し、「選ぶ」でページ全体を選択して削除しても、生徒の解答は消えません。(問題文と解答欄は消えます。)
モニタリング中で「個別レイヤーを編集」に設定してあれば、生徒個人の作業に影響を与えることはできます。例えば、任意の生徒が書いた文字を消したり、それに書き足したりできます。
クラスボックスの「ゴミ箱」から復元できます。ゴミ箱は、生徒は見られません。
ノート左上「+」の「ページを追加」をタップして「他のノートを複製して挿入追加」を選択。合体させたいノートを選択するとできます。
1、ノート左下の「ノート一覧(例「1/2」)」をタップして、一覧を表示させます。
2、コピーしたいページを右クリックして「コピー」を選択します。
3、一覧の中で右クリックして「はり付け」を選ぶとできます。
ノート左上の「+」から「ページを追加」で任意の形のページを追加する。そのあとに、右端の「個別」を押し、「クラス学習ページにする」を押す。
先生しかめくれない「めくり」を使って、プリント(ノート)に何が書いてあるか見えなくするといいと思います。今日やる範囲のところだけ、見えるようにしておけば、生徒は勝手にプリント学習を進められません。(めくりの説明)
生徒のノートにも解答を残したいときは、ノートの右端を見て「共有レイヤー(デフォルト)」になっていることを確認して、解答を表示します。生徒のノートに解答を残したくないとき(教室前のスライドに解答を映すとき)は、ノートの右端の「共有」をタップし、「先生レイヤーを編集」に設定するといいです。
他にも、ノートにあらかじめ解答を書いておいて、先生だけがめくれる「めくり」で隠しておく方法もあります。(めくりの説明)
保存したいノートを開き、右上の三本線をタップします。「送る」→「ファイルに保存」をタップすると、「形式」「ページ」「一括設定」を選んで保存できます。
方法を2つ紹介します。
① ノート左上「+」の「写真/アルバムから追加」で画像を選択し、配布する。
② ホーム画面の右上「+」の「写真/アルバムから読み込む」で画像を選択し、配布する。
方法を2つ紹介します。
① ノート左上「+」の「動画を追加」をタップし、「写真/アルバムから追加」で動画を選択して、配布する。
② ホーム画面の右上「+」の「ファイルから読み込む」の「動画」から動画を選択し、配布する。
「アイテム登録」とは、文字や図形、ふせん、めくり、アイテムなどを登録して貼り付けられるようにできる機能です。
登録したいアイテムを「選ぶ」で囲むなどして選択します。吹き出しの中の「操作」をタップし、「アイテム登録」をします。登録してあるアイテムをノートに追加したいときは、ノート左上「+」の「アイテムを追加」から、追加したいアイテムをタップするとノートに表示されます。
ノート右端を見て「共有レイヤー(デフォルト)」になっていることを確認して、ノートに書き込むと、生徒のノートにも書き込んだ文字が表示されます。
配布後のノートを編集したいときは、ノート右端「共有」をタップし、「基本レイヤーを編集」に設定すると編集できます。ただし、元々PDFの資料や「個別レイヤーを編集」で作成した文章やアイテムは編集できません。
グループ学習と個人学習は、ノート右端「個別」のところで切り替えられます。生徒がグループ学習ページに記入したものは、そのグループの生徒には常に見られる状態になります。他のグループのノートを見られるようにするには、「生徒同士で見られる」の設定にするといいです。配布前なら、ノート右端「見えない」から設定でき、配布後ならノート右下「◀」を押して「見えない」のところから設定できます。「生徒同士で見られる」の設定は、ノート全体の設定なので、今回の実験ノートでいうと、実験結果のページも、考察とまとめのページも見られるようになります。もし、考察とまとめは「見えない」ようにしたいなら、実験結果と、考察とまとめを別のノートにするといいです。つまり、実験結果のノートはグループ学習ページで、生徒同士で見られるノート。考察とまとめのノートは個別学習ページで、生徒同士で見られないノート(デフォルト)です。このノート設定や、一回の実験で複数のノートを作ることが煩雑でしたら、先生の言う通り、印刷して配るといいと思います。
300人です。301人目からは表示されません。ただ、モニタリングを使わなくていい場面であれば、上限はありません。同時に接続すると、通信の負担が大きくなると思いますが。
また、300人以上であっても、グループ学習ページで少数のグループに設定すれば、モニタリング可能です。
ノートに貼ってあるめくりが、おそらく「基本レイヤー」か「共有レイヤー」で追加してあると思います。そのめくりでは生徒がめくれないので、そのめくりを削除して「個別レイヤー」でめくりを追加しなおせば、生徒でもめくりながら勉強できるようになると思います。ただ、すでにクラスボックスに配布してあるノートで個別にめくりを追加しようとすると、とても大変です。以上のことを踏まえて、方法は2つです。パターン① マイボックスにあるノートを開いて、めくりを全部消して、「個別レイヤー」でめくりを追加する。その後、そのノートを新しく配布する。パターン② クラスボックスにあるノートを開いて、めくりを全部消して、生徒に各自でめくりを追加させる。 お試しください。
実際の操作を見ながらの方が分かりやすいと思うので、動画を紹介させていただきます。この動画(アップグレード後編)の3:00ごろから生徒によるグループ分けについて説明しています。
その生徒は、そのページを編集できません。そのページに何が書いてあるのかを見ることはできます。いわば、その生徒だけ「一斉学習ページ」の状態です。
グループ学習と個人学習は、ノート右端「個別」のところで切り替えられます。生徒がグループ学習ページに記入したものは、そのグループの生徒には常に見られる状態になります。他のグループのノートを見られるようにするには、「生徒同士で見られる」の設定にするといいです。配布前なら、ノート右端「見えない」から設定でき、配布後ならノート右下「◀」を押して「見えない」のところから設定できます。「生徒同士で見られる」の設定は、ノート全体の設定なので、今回の実験ノートでいうと、実験結果のページも、考察とまとめのページも見られるようになります。もし、考察とまとめは「見えない」ようにしたいなら、実験結果と、考察とまとめを別のノートにするといいです。つまり、実験結果のノートはグループ学習ページで、生徒同士で見られるノート。考察とまとめのノートは個別学習ページで、生徒同士で見られないノート(デフォルト)です。このノート設定や、一回の実験で複数のノートを作ることが煩雑でしたら、先生の言う通り、印刷して配るといいと思います。
マイボックスで「新規ノート作成」を押す。出てきた「新規ノート作成」の右上「編集」を押す。削除したいダウンロードスタイルの左上にある「×」を押す。
ノート右上の三本線を押し、「送る」から「ファイルに保存する」を選びます。「MetaMoJi Note形式」で保存し、先生に送るといいと思います。
いいえ。自分のアカウントからしか見ることができません。
今ノートを開こうとしている端末以外の端末(パソコンやタブレット、スマートフォンなど)で、そのノートを開いたままになっている可能性があります。開いたままになっている端末でノートを閉じてから、任意の端末でノートを開くと良いと思います。
右上の三本線の「送る」で「ファイルに保存する」、「MetaMoJi形式」で保存できます。また、次年度は先生の場合、「過去のクラスボックス」の中で、過年度生の作品を見られます。生徒もMetaMoJiをスマートフォンなどに入れて、ログインしておけば、卒業後も作品を見られます。
読み込み中に別の操作をしたり、タブレットの縦横を切り替えたりすると、MetaMoJiの動作が止まってしまうことがあります。しばらくそのままにしておくと、ウィンドウが閉じます。もう一度MetaMoJiを開けば、続きから作業できます。しばらく待ってもウィンドウが閉じない場合は、右上の「×」でウィンドウを閉じて、もう一度MetaMoJiを開いてください。
まず、バッテリー切れやスリープ・シャットダウン中ではないか、確認してください。
本当に故障していた場合は、速やかに情報担当先生などにお伝えください。いざというときのために、予備のタブレット端末があるといいかもしれません。
画面右下の、ネットワーク(地球のようなアイコン・バッテリー残量と音量調整の間)をタップし、任意のWi-Fiを選択して、パスワードを打ち込んでください。
できません。MetaMoJiの履歴でわかるのは、ログイン・ログアウトや、ノートを開いたこと、作成したことなどです。
私がよく使っているのは「webページを追加」です。インターネット上の記事を生徒に見せたり、参考文献として載せたりします。生徒に調べ学習をさせるときも「webページを追加」で参考文献を載せるように指示します。楽しいですし、個人的にリンク機能好きなんですよね。
まず、「MetaMoJiを使えば、いい授業になる」というわけではありません。MetaMoJiは(簡単に言ってしまえば)ノートと筆記用具(文房具)の代わりです。文房具を変えたところでいい授業になるはずがありません。生徒がシャープペンシルを新調したところで、テストの点数が上がらないのと一緒です。単にMetaMoJiを使うだけでは、良くも悪くも、いつもの授業と変わりません。
それを踏まえて、私個人が考えるMetaMoJiのいいところは、普段の授業や仕事が簡単にできるようになるということです。MetaMoJiの「配布」や「モニタリング」機能を使えば、印刷・回収・運搬・返却はしなくてよくなります。例えば、先生は授業のときに、生徒のプリントを印刷して、それを持って行って、配って、授業後に回収して、持って帰ってきて、見て返却するという作業をしますが、これは全部タブレットで簡単にできます。生徒もたくさんのノートやファイルを持ち運ばなくてもよくなります。プリントを汚すとか、なくすこともなくなります。これはMetaMoJiに限ったことではないですが、学習支援アプリを使う価値はここにあると思います。
さらに、先ほど「MetaMojiはノートと筆記用具の代わりだ」と言いましたが、MetaMojiは単なるノートではありません。画像や動画、webページ、音声などを簡単に添付できるノートです。先生が普段使っておられる動画教材や音声教材を、ノートに添付して生徒に配布することができます。そうすれば、生徒は好きなタイミングで復習できますし、欠席した生徒も後から見て学習できます。この機能は、宿題や休校時の課題などにも活用できます。
回答したことをまとめます。MetaMoJiをただ使うだけでは、授業自体は今までとそんなに変わりません。しかし、印刷や回収などはしなくてよくなるので、お仕事は楽になりますし、生徒に画像や動画などを簡単に配布できます。このサイトではこのほかにもいろいろな使い道を紹介してますので、こちら(日常の活用事例)も参考にしていただければ幸いです。これを読んでも、「まあ使わなくてもいいな」と思われれば、使わなくていいと思います。所詮、MetaMoJiは道具なので。でも、もし使われたら、どのように使われたのかを、下のアンケートから、ぜひ教えてください。このサイトは、多くの先生方の意見や質問からできています。よろしくお願いいたします。
使う必要性を感じられないというか、どうやって使ったらいいのか全然わからないので、ただストレスを感じています。体育の教員です。
私の偏見ですが、「タブレット端末(MetaMoJi)を使って授業をしろ」とうるさく言う先生は、タブレットやMetaMoJiのことを全然知らない先生か、よく知っている先生かのどちらかだと思います。まず、全然知らない先生の場合、タブレットで「何ができないのか」も知っていないので、むやみにタブレットを使うように言うことがあります。そういう方の言うことは、先生が不利益にならない範囲でスルーしておけばいいと思います(笑)でも、タブレットのことをよく知っている先生でしたら、自分はどう使えばいいのか聞いてみてはどうでしょうか。
例えば、体育の先生におすすめするタブレットの使い方として「記録に残す」場面があります。体力測定の記録を紙に書き込む場合、エクセルに転記したり、記録用紙をファイリングしたりしないといけませんが、タブレットで記録すれば、それらはしなくてよくなります。陸上競技の記録や対戦表は、MetaMoJiのノートに残しておくと生徒に共有しやすいですし、「ページを追加」して一つのノートに結果を蓄積させられます。「動画を追加」を使えば、試合の様子やダンスの発表を動画で残せます。フォームチェックや振り返りにも有効です。その他に、「Webページを追加」でインターネット上のお手本やルールを見せたり、「音声を追加」でダンスの音楽を載せたりもできます。「使えそうだな」と思ったら、使ってみてください。「必要ないな」と思えば、無理に使う必要はありません。
どうしたらいいですか。
ICT機器は授業の道具なので、別に使うことは義務じゃないと思います。(私だって、「インタラクティブペン」をつい最近まで一度も使ったことがありませんでした。使ったのも試しに使ったその一回だけで、今後使うかどうかはわかりません)また、教科の特性や先生の授業のスタイルによっても、使いやすさの違いがあると思います。MetaMoJi(タブレット端末)は、簡単に言ってしまえば、ノートやペン(文房具)の代わりです。文房具を使わない授業もたくさんあります。そのことを棚に上げて、単に「ICT機器を使ってください」「なんで使わないの?」と言うのは、ちょっと無理があるのではないでしょうか。
先生がその先生(たち)にICT機器を使ってほしいとお考えになるのは、おそらく先生がICT機器にお詳しいからだと思います。ICT機器のよさをよく知っていて、実践経験が豊富な先生でしたら、その先生が今日からでも手軽に使えそうなアイディアを提案したり、ご自身の授業を見てもらったりしてみてはいかがでしょうか。どう使ったらいいのかわからないから「使えないだけ(興味ないふりをしているだけ)」という先生は意外に多いと思います。