京都大学大学院情報学研究科
谷口研究室


 このホームページは京都大学大学院情報学研究科・認知システム講座・会話情報学分野(谷口研究室)(正式なホームページが出来るまでの)暫定ホームページです。(ほぼ2024年度の4月の四回生配属時の情報提供のためだけに作ったサイトです)

言葉の意味を実世界の中で理解して活動できるAI・ロボットを目指して

 人間は実環境の中で適応して身体を用いて知的に振る舞っています。人間の使う言語やそれに基づく会話も、その意味では進化や発達の果てに社会としての私たちが得た知的な機能なのです。本分野では理論に基づく計算機実験、シミュレーション、実ロボットを用いた研究まで幅広く、実世界認知にもとづく言語や記号の創発を知能の核と見た研究を展開しています。研究トピックは記号創発ロボティクス、コミュニケーション創発、マルチモーダル言語理解、認知アーキテクチャ、人間を系に含んだシステムなどを含み、人間と共生するAI・ロボットの創成に向けた研究に取り組んでいます。

2024/04/03 B4向け研究室紹介関連資料

研究トピック

キーワード記号創発ロボティクス、コミュニケーション創発、マルチモーダル言語理解、認知アーキテクチャ、人間を系に含んだシステム

確率的生成モデル、マルチモーダル情報処理、言語獲得・言語処理、概念形成、人工知能、認知発達ロボティクス 、世界モデル、自由エネルギー原理、予測学習、言語創発、分散的ベイズ推論、マルチエージェントシステム、強化学習、模倣学習、ロボット学習、コミュニケーション場のメカニズムデザイン、AIと哲学、脳に学ぶ人工知能、意識研究など

人とAIが共生する記号創発システム:

世界モデル・自由エネルギー原理に基づくロボットの知能化:

マルチモーダル言語理解に基づくロボティクス:

言語創発の構成論と大規模言語モデルの理解と活用:

メンバー


関連URL

論文

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「社会における分散的ベイズ推論としての記号創発 ~集合的予測符号化としての言語観~」谷口忠大先生(立命館大学)2023年3月15日 沖縄コンベンションセンター

サービスロボティクス

半自律型サービスロボットの連携のための場所概念モデル

記号創発システム科学

実世界人工知能の開発と次世代共生環境デザインを融合的に研究し新学術領域としての「記号創発システム科学」の創成を目指す