報告① 「 毛原の棚田とイフガオの棚田」 山村 哲史(毛原住民/京都大学農学研究科博士課程)
報告② 「世界農業遺産が地域にもたらす視点」岩男 望(京都大学農学研究科博士課程)
第1章 はじめに/1.研究動向/2.研究目的とその方法
第2章 研究対象地域の概要/1.全国の棚田オーナー制度の分布/2.福知山市毛原の概要
第3章 棚田オーナー制度の展開過程/1.河守上村における耕地面積と高齢化率の変化/2.棚田オーナー制度の導入経緯とオーナー田の立地分析
第4章 農家とオーナーの棚田維持への関与/1.農家の関わり方および労働力の実態/2.オーナーの階層性と役割
第5章 おわりに
〈図表〉表1.棚田オーナー制度関連年表/表2.棚田オーナー制度の類型/図1.地域概観図/表3.全国の棚田オーナー制度の内容/図2.全国の棚田オーナー制度導入地区/図3.毛原における棚田の景観/図4.河守上村における農業集落別耕地面積/図5.河守上村における集落別高齢化率/図6.オーナーのスケジュールと農業カレンダー/図7.毛原の農家における農業経営/図8.毛原における農地の位置/図9.休耕地およびオーナー田の位置/表4.2020年度オーナー一覧/図10.オーナーの居住地の分布/図11.毛原における棚田オーナー制度の展開図
www.env.go.jp/nature/satoyama/satonavi/initiative/kokunai/520.html
毛原の棚田 : 進行しつつあった農地の荒廃に対し、「毛原の棚田農業体験ツアー実行委員会」を中心として、「田舎暮らし応援団」、「大江で地酒を造る会」等様々な組織が活動し、農地の保全と都市との交流を重ねてきた。このなかから棚田オーナー制度も誕生した。また、モデルフォレスト運動では、市内工業団地内の企業2社が毛原地区と協定を結び、里山整備、つつじの森づくり活動を展開している。