準決勝女子(八王子一 73ー32 藤村女子)
1P 22−7
2P 14−13
3P 25−8
4P 12−4
戦評
多摩大会の決勝戦を賭けた女子準決勝、八王子一と藤村女子の一戦。第1Q、先制点は藤村女子。対する八王子一は#6のスティールからの速攻でお返し。残り4分から八王子一のディフェンスの強度が高まり、藤村女子のミスが続く。スティールからの素早い攻撃で得点を重ねた八王子一がペースを掴み、22ー7で第1Qを終える。
第2Q、点差を縮めたい藤村女子は、序盤、#7の気迫のこもったドライブでチームに流れを呼び込む。八王子一は選手を交代しながら粘り強いリバウンドと、巧みなパス捌きで攻撃の手を緩めず主導権を渡さない。36-20、八王子一のリードで前半を終える。
後半も八王子一の隙を逃さないディフェンスが冴え、スティールからの速攻により2分間で8-0のランを成功させる。激しいディフェンスに苦しむ藤村女子は、なかなかショットまで持ち込めない。終了間際に八王子一の#4が苦しい体制からもドライブをねじ込み、61-28と点差を広げ最終Qへ。
最終Q、八王子は選手を交代させながらも、ボールと人が連動してよく動き、得点力が衰えない。中でも#10が長身ながら内外問わず得点を量産。藤村女子は最後まで果敢にリングにアタックする姿勢を見せ続けたものの、最終スコア73-32で、八王子一が決勝戦へと駒を進めた。
準決勝女子(瑞穂 40ー83 日体大桜華)
1P 2−24
2P 9ー20
3P 11ー18
4P 18ー21
戦評
決勝進出をかけた女子準決勝第2試合、瑞穂中学校対日体大桜華中学校の一戦。第1ピリオド序盤からペースを掴んだのは 日体大桜華。激しいディフェンスからターンオーバーを誘発し得点を重ね波に乗る。第1ピリオド残り5分22秒を残して、瑞穂中タイムアウト。しかし流れが変わらず、瑞穂中は2回目のタイムアウトを使う。残り5分。残り3分を切り瑞穂中はドライブから初得点挙げる。しかし流れを変えるまでには至らず24対2で、日体大桜華中リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド、瑞穂中は日体大桜華中の激しいディフェンスに徐々に対応しはじめる。果敢なドライブから突破口を見いだす。しかし高さに勝る日体大桜華中の前にフィニッシュの精度を欠いてしまう。日体大桜華中は選手を代えながらも安定したリバウンドで崩れない試合運びを展開した。第2ピリオド終了、44対11、日体大桜華中リードで前半終了。
第3ピリオド、瑞穂中はディフェンスの強度を上げる。これに対し日体大桜華中のオフェンスはやや停滞しミスも目立ち始める。ディフェンスから流れを掴んだ瑞穂中は、オフェンスにもリズムが生まれた。第3ピリオド序盤は互角の戦いとなる。しかし、高さに勝る日体大桜華中はリバウンドの奪取率で瑞穂中を大きく上回り、セカンドチャンスを確実に得点につなげた。62対22、日体大桜華中リードで最終ピリオドへ。
第4ピリオド、巻き返したい瑞穂中は、インサイドにボールを集める日体大桜華中に対し、強いコンタクトでプレッシャーをかける。それが功を奏し、日体大桜華中はターンオーバーを頻発した。瑞穂中は連続得点を挙げる。最後まで粘りを見せた瑞穂中だが、交代選手も落ち着いたゲーム運びを見せた日体大桜華中学校が、83対40で決勝進出を決めた。
準決勝男子(町田一 74ー52 小平三)
1P 20−9
2P 22−10
3P 18−18
4P 14−15
戦評
町田一中と小平三中による多摩大会準決勝。
第1Q、町田一中は#6のドライブインや#13の3ポイントを中心に得点を重ねる。一方小平三中は#4を起点として、早い展開での速攻を中心にオフェンスを展開するも、ターンオーバーが重なり、20-9、町田一中リードで第1Qを終える。
第2Q、町田一中はメンバー全員でよく走り、ブレイクからの得点を重ねる。点差を縮めたい小平三中は、#4、#8の3ポイントやドライブを中心に攻めるも、苦しい展開が続き、42-19、町田一中リードで前半を終える。
第3Q、追いつきたい小平三中はダブルチームで町田一中に対してプレッシャーをかける。これがうまく機能し、徐々に点差を縮め、残り5:43時点、#8の3ポイントで44-28、点差を16点まで縮める。しかし、町田一中#6の早い展開からの速攻や3ポイント、#10のドライブインにより得点を重ね、小平三中に傾きかけた流れを引き戻す。60-37、町田一中リードで第3Qを終える。
第4Q、小平三中#7のリバウンドが光り、62-46と点差を縮める。それに対し町田一中は相手のターンオーバーを確実に自分達の得点に繋げ、簡単には流れを持っていかせない。小平三中はダブルチームを継続し、プレッシャーをかけ続けるも、町田一中の勢いを断ち切ることはできず、74-52で町田一中が決勝へと駒を進めた。
準決勝男子(神代 50ー55 浅間)
1P 14−12
2P 14−17
3P 14−18
4P 8−8
戦評
神代中と浅間中の男子準決勝。神代が#7の得点で先制するど、すぐに浅間も#4の3Pで反撃する。神代がカットインを中心に得点を重ね流れを掴んで、2点リードして1Qを終える。2Qは一進一退の攻防が続く。ずっと神代がリードしていたご、残り11秒浅間の#4のカットインが決まり逆転。3Qは、浅間の3Pが入り始める。#1と#4の連続3Pなどで残り4分に41対31と点差を二桁に広げる。たまらず神代がタイムアウトを請求。ここで少し落ち着いた神代が#8の4連続得点で点差を5点まで追い上げで最終Qへ。再び#1と#4の連続3Pで点差を広げた浅間が逃げ切り勝利。決勝へ駒を進めた。5点差の僅差の試合であり、攻守に奮闘した両チームの素晴らしい試合であった。 文責 山岸
決勝女子(八王子一 83ー51 日体大桜華)
1P 21−11
2P 13−23
3P 21−5
4P 28−12
戦評
第53回多摩地区中学校バスケットボール大会女子決勝は、八王子市立第1中学校と日本体育大学桜華中学校の対戦となった。
1ピリオド序盤はお互い硬さが見られ得点が伸びない展開となる。しかし徐々に八王子1中が激しいディフェンスからリバウンドを奪って速い展開に持ち込み始めると、ゲームが動く。八王子1中の連続得点に日体大桜華中のミスも重なり、第1ピリオド21対11、八王子1中リードで終了。
第2ピリオド、リズムを立て直したい日体大桜華は出だし、8連続得点をあげ4点差まで迫る。そんな中でも八王子1中は慌てることなくゴール下のシュートを確実に決めて逆転を許さない。お互い点を取り合いながら競り合う展開の中、日体大桜華中が会心の速攻を決めて一時リードする事に成功する。すると、日体大桜華中のディフェンスも躍動し、流れは一気に日体大桜華中に。リードを守ることはできなかったが、第1ピリオドの10点差を同点にまで戻し、日体大桜華中の流れで前半が終了した。
第3ピリオド、出だし日体大桜華中の流れを断ち切るかのような八王子1中の激しいディフェンス。ここから八王子1中が#6を中心に多彩なシュートを決め、残り4分の時点で11点のリードを奪う。その後も八王子1中のプレッシャーに日体大桜華中はフィニッシュに精度を欠いてしまう。逆にシュートが落ちてもリバウンドを拾って分厚い攻撃を続けた八王子1中が、55対38とリードして第3ピリオド終了。
最終第4ピリオド、やはり流れは八王子1中に。インサイドに相手ディフェンスが集中すると見るや、アウトサイドにもボールを散らし、インサイドアウトから鮮やかに得点を重ねる。残り4分には点差を20点まで広げる。勢いはなおも止まらず、八王子1中がリードを28点に広げた残り2分18秒、日体大桜華中はタイムアウトをとる。しかし流れは変わらず、最後まで激しいディフェンスと正確なフィニッシュでリードを広げた八王子市立第1中学校が、最終スコア83対51で優勝を飾った。
決勝男子(町田一 60ー58 浅間)
1P 13−18
2P 21−8
3P 9−16
4P 17−16
戦評
準決勝、20点差近く点差をつけて上がってきた町田一中と、接戦を勝ち抜いた浅間中との決勝戦。
1Q、お互いスローでゲームがスタート。町田一はシュートを放つもゴールに嫌われ、なかなか点数が入らない。終始浅間のシュートがテンポ良く入り4分経過して0-9で浅間リード。町田一#6のジャンプシュートを皮切りに、#13の3Pでなんとか喰らいつく。浅間#11ポストプレイ、#4速攻と着々と得点を重ね、1Q 13-18で浅間リード。
2Q、浅間シュートを打つチャンスがなくミスが目立ちターンオーバーが続く。浅間タイムアウトを取るも流れは変わらず、町田一はドライブやジャンプシュートで着々とゴールを沈め、#10の3Pでに逆転。ターンオーバーが続いた浅間は残り40秒でなんとかシュートをねじ込み、34-26で町田一リードで前半終了。
3Q、流れを変えたい浅間。町田一#6にフェイスガードでボールを持たせない。浅間#1のバスケットカウント、#7ナイスディフェンスからの速攻でじわじわと町田一を追い詰めていく。残り1分30秒で浅間#4ドライブで同点。すぐさま町田一#6はシュートファールをもらい、フリースローを沈める。お互い譲らず43-42町田一のリード。 4Q、浅間ムービングオフェンスで動きをつけて得点を狙いにいき、#11ポストプレイのバスケットカウントで同点。一方、町田一はシュートファールでフリースローを確実にゴールに沈める。その後は互いに守り守られ、一進一退が続く。残り1分46秒、浅間#4の3Pで逆転し、町田一たまらずタイムアウト。その後#6ドライブやジャンプシュートでさらに逆転。残り5.1秒浅間ボールスローイン、町田一がカットし保持しゲーム終了。60-58町田一の勝利で多摩大会の最終日を締め括った。 最後の最後まで手に汗握るゲーム展開であり、両チームの頑張りに会場からは大きな拍手が送られた。