・アニメとその世界観に影響された作品
何かあったかなぁ~と思い出してみるときっといろいろあったような気はしますが、よく覚えているのは東京喰種ですね。あのダークな世界観、人間と喰種に板挟みされる半喰種、その世界観には圧倒されます。そのオマージュとしてマスクをつけたイラストを生成しました。1girlのページの1番下にイラストを追加しましたのでご覧ください。
・次にしようかなぁと思っていることは、私が運営するディスコ―ドサーバーの会報誌?みたいなのが作れたらなぁと思っています。みんなに声をかけて参加したい人だけ参加する。サーバーのためだけのイラスト集。
・今年の一月に更新したつもりでいましたが、全くそんなことなく今回が初更新でした。言われてみて、そういえば最近更新していないなぁと思って開いてみたら…。といっても、こまめにチェックしている人なんていないでしょうから、のんびりやらせてくださいw
・tam contest play 11が無事に終わりました。過去最多の約180作品。見ごたえがあるコンテストとなりました。参加していただいた皆様には感謝しかありません。参加してくれないと盛り上がりませんからね。また、審査員の方にも感謝しかありません。無償でここまでやってくれたのはAIイラストに対する熱い思いがきっとあるからでしょう。ありがとうございます。
・今回、選ばれなかった人につきましては、全く落ち込む必要はありません。審査員は毎回変わってますし、審査員に刺さるかどうかだけが問題なので、審査員が変われば選ばれる可能性があるからです。ただ、推しの人が審査員にいて、その人に選ばれたかったのに選ばれなかったという場合には落ち込むかも?
・アニメについて語ってくれという要望があったので、少しだけ。まずは好きな作品を列挙してみましょう。
①東京喰種 ②バイオレットエヴァ―ガーデン ③鋼の錬金術師 ④ワールドトリガー
⑤転スラ ⑥ハイキュー ⑦SAO ⑧サイコパス ⑨響けユーフォニアム
⑩弱虫ペダル ⑪エヴァンゲリオン ⑫魔法科高校の劣等生 ⑬ピアノの森 ⑭ガンゲイルオンライン
⑮ドロヘドロ ⑯空挺ドラゴンズ ⑰よふかしのうた ⑱デッドデッドデーモンズデデデデストラクション
⑲グッドナイトワールド ⑳シャングリラフロンティア ㉑薬屋のひとりごと ㉒チ。
まだまだいっぱいあるのですが、ここらへんで。
アニメの良いところは、とにかくファンタジーが可視化されているところに尽きるでしょう。実写化によるファンタジー作品は仮によくできているとしたって「加工した世界」が前面に出てしまいがちかなと思っています。しかしアニメはノンフィクションでもない限り、もともと「別世界を表現しているもの」という枠組みがあると思っています。だから、「非現実を受け入れやすい」です。
ファンタジーを実写化したときの自分の受け入れ方↓
現実世界みたいだな。よくできてる。 → 魔法を使う。 → 実際には無理なんだよなぁ。でもいいなぁ。
ファンタジーアニメの自分の受け入れ方↓
魔法を使う。 → こんな世界があったらいいなぁ。
最初のステップで「現実世界みたいだな」というのを踏まないから、受け入れやすいのかなと。
(実はそんなことをいっていても、映画のハリーポッターは大好き)
以上の理由から、私はアニメが好きです。あとはもともとファンタジー作品が好きなので。アニメの良いところは非現実を描けるところですよね。自分の知らない世界を体験できるというのはとても素敵なことだと思います。(小説も同じく)
・前回の更新から1か月以上の時が経ってしまいました。最近はtamラジオと称してスペースでお話することがあるのですが、今日は時間があったのでたくさんお話しました。
・来年のAIイラスト界隈はどうなるのか予想するという内容でしたが、ざっくり考えるところとしては下記のとおりです。
①今までやってきた人で、やめる人が増えるのではないか。
→ある程度、どのようなイラストを出せるのかということについては検証しつくされた感があります。あとは生成者がどのようなテーマを取り扱い、それを自分なりにどのように解釈して、どのようにAIイラストとして表現するのかというところに行きつくでしょう。ただ、これには「明確にイメージを定めるほど、それに準じたAIイラストを生成するというのはかなり難しい」という落とし穴があります。ふんわり頭の中でこういうイラストが出せたらいいなぁという70%ぐらいまで想像しておいて、あとはAIに任せるというゆるい感じの方が生成しやすいです。しかし、先ほど言った本当に表現したいものを突き詰めていくと頭の中で想像したイラストに100%に近づけたいという思いが湧いてきます。そうなるとかなり苦しいです。少しは妥協しないといけない部分も出てくるかもしれません。でも、何かを作るという人たちにとっては「妥協する」というのはかなり嫌なことかと思います。そうして苦しむ人が増えてしまったらやめる人が多くなるのも必然かなと思います。経験が長い人が増えてきてたくさんの人がここのラインまで来ているのではないでしょうか。
②グループ展をやる人が増えるのではないか(願望)
→パソコンやスマホの上で生成することに飽きてきて、そろそろ現物の良さに気づく人が増えてくるのではないでしょうか。また、趣味として長く続けていくためには現実に生成者仲間と会ってコミュニケ―ションをとることは必須な気がしています。その段階に来ている人も多いのではないかなぁと思います。
③カード化企画が流行る?
・現在、ある方達が年末年始でカード化企画を進行中です。私はAIイラストとカードいうのはとても相性がいいと思っています。生成スピードを生かして、かなりたくさんの種類のカードを作れます。自分しか持っていないカードだけでデッキが作れるというレベルになったら驚異的ですよね。AIイラストだけのカードだったら、あまり盛り上がらないような気がしますが、今回のはゲームとしてちゃんとルールという土台があり、そこにAIイラストを乗っけて考えるわけです。ゲームにAIイラストという付加価値をどれだけつけられるかが勝負所でしょう。この企画については、AIイラストの活用の最たるものだと思っています。AIイラストについてはいろいろな活用法があると思うのですが、すでにとんでもない先駆者だらけで参入のしようがないと思っています。ただし、カードについては一筋の光明があるでは? なんて考えています。(素人の考え)
さて、予想としてはこんなところですね。いくつあたるのか楽しみです(笑)
日展レポート
【きっかけ】
・日展に行こうと思ったきっかけですが、あるお方のポストを拝見して行きたくなりました。高校の選択授業で書道をやったり、大学の授業で書道をやったりしていたので、その関係でもともと日展というのは耳にしたことがあって書道の作品を飾っているというイメージが強かったです。(私自身は全く字はうまくありません)
・それ以降書道のイメージで日展を覚えていたのですが、AIイラストを始めてから画家さん、イラストレーターさんの作品を見る機会が増え、「日展は絵画もあるんだー」というのを知りました。いつかは行ってみたいなぁと思っていたのですが、仕事の忙しさにその存在をすっかり忘れていました。思い出させてくれた、あのお方には感謝しかありません。
【感想】
・日本画、洋画、工芸美術、彫刻、書のすべてを見ました。もともと10時から12時ぐらいで見れたらいいなぁと思っていて、2時間予定していても1時間ぐらいで全部見れるかもなぁという浅い考えだったのですが、全く事実は想像とは異なりました。フロアがとても広く、作品数がかなり多かったこと、一枚を鑑賞するのに結構時間を使ったことが影響して、結果としては3時間鑑賞していました。途中でカフェでチャイティーラテを飲んだり、サンドイッチや洋菓子を食べたり、のんびりした時間を過ごすことができて大変満足しました。建物の作りとしても素晴らしいですね。造形もいいですし、フロアごとにゆっくりできる場所が確保されています。一日過ごせる場所です。
・一番時間をかけて鑑賞したのは日本画です。一枚一枚がとても素晴らしい作品でした。なによりサイズが大きいのに驚きました。少し後ろに下がらないと視界にすべてを収めることができません。縦200センチ、横170センチぐらいの大きさが標準的なサイズで驚きました。とにかく迫力がある。遠くで見る面白さもありますし、筆跡やインクの重なり具合等を見ることができるぐらい近くで鑑賞するのも面白かったです。これは実際に行ってみてみないと分からないところですね。遠くで見ても近くで見ても気づきがある。Xでもポストしましたが、絵画を見たときには執念、狂気、情熱などいろいろなものを感じ取れたような気がします。絵に対する熱量がすごいです。
・特選や文部科学大臣賞、都知事賞などいろいろありましたが、美術とは全く無縁で生きてきた私には、なぜその作品が他のものよりも優れているのか到底理解ができませんでした。(他のが良くないと言っているわけでもないし、賞を受賞された方が良くないという話ではありません。ただ単純に自分に刺さるか刺さらないかの個人的な尺度により鑑賞しているだけです) AIイラストにおいてもそうですが、結局は「みんなちがってみんないい」の感覚かなと思いました。人によって感覚は異なるし。受け取るものも違いますよね。
・日本画の中に一枚、ものすごく自分に刺さった絵画がありました。いわゆる「エモい」を感じることができたと思います。何か自分の過去の景色と重なるような感じで「じわぁ」というなんとも言えない感覚がしました。
・日展の作品を見て、自分は日本画というジャンルが好きなんだなぁということに気が付きました。自然とカメラに収めたものはほとんど日本画でした。また、自分は色の使い方に注目してみる癖があることに気がつきました。頭の中で「色使いがすごいなぁ」と何度つぶやいたことか。
・AIイラストをやっている身として感じたことは、実物っていいなということですね。AIイラストはデジタルなのであまり現物化する傾向になく、実物を自分の目で見ることがほとんどありません。そのため、展示されているものを見るというのはとてもいい体験だなぁと改めて感じました。AIイラストも、もっと展示会を開いたらおもしろいんじゃないかな? グループ展をやり始めている人がいるのでもっと広まればいいと思いました。
・ただ、AIイラストは視界に収まるように遠くで見たら面白いかもしれませんが、手描きのように近くで見る面白さはなさそうだなぁと思いました。上述したように、筆跡やインクの重なり具合、絵の具が固まって盛り上がっているところ、かすれ具合などからもいろいろなものを感じ取れると思うのでそれはAIイラストにはないでしょう。
・日展ぐらいの規模でAIイラストの展示をするとすればどのような面白さがあるか考えてみましたが、単純に①取り扱うテーマの面白さ、②その解釈の面白さ、③それを実現する技術力というところが見どころになるかなと思いました。結果としてイラストができるので絵画と同列に見られることもあるかもしれませんが、今日、日展に行ってきて全然別物だなと再認識しました。
・AIイラストは実写部門とイラスト部門の2つですね。 作品を展示して、そこにプロンプトを添えるという感じになるのかなぁ。
・AIイラストは日本画のような洋画のような工芸美術のような…何かいろんな要素が詰まった奇妙なものなんだなというのも分かりました。
・AIイラストを使って絵画的に何かを表現しようとしている人はまだ少ないように感じますね。私を含め、キャラクターデザインを楽しんでいる人が多いように見受けられます。
・手描きの人はまったくもってAIをやっている人を敵視する必要はないのではないかと改めて思いました。現状、圧倒的に手描きの方が伝えられるものが多いと感じました。
・AIがダメという訳ではありません。AIの欠点は、みんながAIに触れているわけではないから、その苦労を感じにくいというところにあると思います。みんな学校生活、図工や美術の授業を通して「絵を描く」という体験をしているため、手描きで上手な人に対して自分と比較しやすくリスペクトがしやすいという環境が整っています。手描きの作品を見て、それが緻密なものであればどれぐらいの時間をかけて、どれぐらいの集中力を使ってこの作品を書き上げたのだろうと想像することができます。思いを馳せやすい。その反対でAIイラストは、やっている人が少ないので、「言葉を入れれば簡単にできる」というイメージだけが先行しすぎて、リスペクトできる環境が全くありません。全員がAIイラストをやって、その苦労を分からないと理解されること、評価されることはないと思います。そんな世の中になるのはまだまだぜんぜん先の話。
・現実世界が忙しいため、なかなかリアルのイベントに顔が出せない私。職業柄、いろいろな人と接するためお話するのは得意な方です。そのことも影響していろいろな人とつながってAIイラストを楽しめたらいいなと思いつつ…。ただ、現実はそう甘くはないのよね。
・忙しさでいろいろ顔が出せない鬱憤を晴らすために妄想を始めてみる。関東でお食事会を開催するなら、どんな流れで実施するかなぁと考えてみた。妄想も甚だしい(笑)
※実現の可能性がとっても低い話
・規模は10人~15人くらいですかね。1回の食事会で全員と話せないぐらいの人数で良いと思う。次につながるかもしれないしね。1時間~2時間ぐらいでの集まり。12時集合、14時解散。可能なら昼開催が良い。AIイラストをやっている方は30代~40代が多いということから、重要なお仕事に就いてご活躍されている人も多いだろうし、家庭を持っていらっしゃる方もいるかと思います。そういう方は翌日に響かないようにお昼開催の方がいいんじゃないかなと思っています。なるべく負担にならないように明るいうちに開催することを考えるかな。あと、昼であれば遠方からの人も日帰りできるのではないかな。
・こんな飲み会は参加したこともないし、開催したこともないから分からないけど、とりあえずはお互いの個人情報は聞いてもいいが、言いたくなければ「秘密です!」と言いましょうとアナウンスしておいたほうがいい気がする。そのほうが断りやすいしね。連絡先交換はあり。ただし、嫌な場合はDMでやり取りしましょうと断ること。また、しつこくしてはダメですと言わないとね。あと、出会い目的はお断り。男女関係が入ってくるとものすごく面倒くさいし。別に性別は関係なく参加してほしいけど。怪しい人がいたら、即刻BANです。参加したことにより、生じた問題には一切責任は負いませんというスタンスだな。あとは豆腐メンタルの人はお断りです。そんなことにならなければいいけど、傷つく可能性も0ではない。なるべく鋼のメンタルでお越しくださいという方向。未成年の人もいるかもしれない。その場合は絶対に保護者同伴(笑)
・中には、お話をするのが苦手な方もいらっしゃるだろうから、こちらからトークテーマを決めてあげるのもありだな。間に歓談でも挟めば、「先ほど〇〇と仰ってましたが、実は私も…。」と話も広げやすいだろうし。
①はじめの言葉&自己紹介(X上のお名前と、AIイラストを始めたきっかけを一言)
②歓談
③おすすめ生成者とその理由
④歓談
⑤AIイラスト生成におけるこだわり
⑥歓談
⑦締めの言葉
・初回はこんなところでしょうね。2回目以降があれば、トークテーマを変える感じかなぁ。ニジジャーニー勢が多かったら、即興でイラスト生成大会というのもありかも。審査員はSD勢にお任せして。大会と関するなら景品も必要だろうから会費に景品代プラスして、会場の入り口で集金ですね。なんだかんだ1人じゃ大変なので、幹事は3人ぐらいいたほうがいいかも? 1人目は司会進行、2人目は会計、3人目はその他雑務?あるか分からんけど。みんな忙しいだろうから年2回開催ぐらい?回数は適宜だな。
・ここまでくると食事会という名前は適切ではない? 「ミーティング」とか? 「情報交換会」? 意外と名称も大事よね。
さて、妄想はここまで。意外とリアルに想像できるでしょ?(笑)
・最近、BOOTHでお買い物をしました。とっても気になっているクリエイターさんのステッカーを購入。今週中に届く予定。好きなデザインのものを買うというのは嬉しくなりますね。どこに貼るか…。それともファイルにでも挟んで大切に保管するか。現物を見てから考えたいと思います。
・今回はくだらない話なので、英訳はなし。
個人的な見解であり、数ある中の一つの意見として受け流していただけるとありがたいです。議論するつもりはありませんし、異論は100%認めます。
美術を知らないド素人オタク一般人の戯れ言であり、AIでお金も稼いでいないので好き勝手に言います。
・AIに嫌悪感があるのも分からなくはないけど、学習の過程としてはざっくり考えたら人間と似てるなと思っています。
・大体、何かを習得する場合はいろいろなものの模倣から入り、ある程度慣れてきたら自分なりのやり方を模索し始めるのかなと。つまり、自分の中の土台としてはいろいろな人の要素が入り込んでいると思っています。
・完全なオリジナルはあり得ないと思っています。誰かの要素を詰め込んで、努力・成長し、自分なりのものを見つけた人がオリジナリティと呼ばれているだけであって、その自分なりのものを見つけた人の土台(誰かの要素を詰め込んでいる部分)は見て見ぬふりをする場合が多々あるのでは?
・意図的に画風を真似るために、集中的に学習するのは悪意があるのでそれはダメだと思います。
・毎回同じことを言っていますが、AIイラストも触ってみたら案外難しいもので、80点イラストは容易に誰でも生成可能です。しかし、90点以上のイラストを生成するのはなかなか難しいです。もう2年以上経ち、AIイラストも飽和してきているような状況なので、「これはどこかで見たことのあるAIイラストだなぁ」というのが増えてきました。
・取り扱うテーマや構図、アイデア…AIイラストを利用して、「何を伝えたいか」というメッセージ性の勝負となってきています。たぶん(笑)
・アイデア勝負の段階になってきたら、そこは本業のイラストレーターさんの領域だと思います。95%程度、そちらに利があるとおもうので、かなわないと思います。(残りの5パーセントはワンチャンあるという夢を…笑)
・本業の方たちはそもそもAIを敵視する必要さえないと思います。便利なツールだなと思っていけば。
・いつしか本業の方がスペースをしているのを聞きに行ったことがことがありまして、その人はAIを脅威と思っていないと話していました。要約するならば「我々はAIよりもいいものを作ればいいだけ」ということを言っていて、本物はかっこいいなぁと思いました。
・なんでこんなことを書こうかと思ったのか。それは今日、手描きの方の素晴らしいイラストを見たからです。おこがましいので、別に勝とうとも思っていませんが「すごい! 勝てねぇー! AIじゃ無理でしょ!」と思ったわけです。
・結局、自分の中では「手描き>AIイラスト」というのが変わることは未だにありませんが、「手描きなのかAIイラストなのかは関係なく、いいものはいい」という人を増やすことはできるのではないかなぁと思います。誰かの活動により。そんな活動が今回のあの方達のグループ展かなと思っています。あれはとても価値のあるグループ展だったと思います。お疲れさまでした。
・遊びで作った「彼の名はジャック」を、絵本大賞のストーリー部門に出しました。なんちゃって絵本として創作したわけですが、絵本にしてはイラストの枚数が足りなすぎるので、応募に際してはイラストをすべて取ってストーリーだけにしました。今までの経験を生かして作ったので、わりと自信作ではあります。箸にも棒にも掛からぬとは思いますが、趣味を昇華するという意味においては良いかなと思います。結果がどうであれ、発表は楽しみです。
・AIイラスト界隈で何か面白いイベントはやりたいとは思いつつも、特にアイデアもなく日々を過ごしています。今は「凪」という感じでしょうか。先輩たちのイラストやイラスト生成の手順が情報商材として商業で扱われる機会も目にするようになったので、だれか知り合いが有名人にならないかなぁと後方で待っています。
・AIイラストで今のところ「これを作りたい!」というテーマがありません。最近はストックを消費する毎日です。別にこれは悪い事でもなく、今は凪の時間なんだなぁと思っています。そういう時は、インプットの期間ですね。AIイラストは無理してやるものではないし。思いのほか、「彼の名はジャック」を作ったことで満足感を得たという感覚です。
・ディスコードでたくさんお話ししているのですが、みなさん面白い考えをお持ちですよね。AIイラストをやってなかったら出会わなかった人たちなので、とても面白い縁だと思っています。徐々に、Xからディスコードの方に活動場所がシフトしていくのでしょうか? 自分でもわかっていません。Xはたくさんの人にイラストを見てもらえる場なので重宝はしていますが…。というところです。
・和気あいAIのカードダスで、私のイラストを扱ってもらえることになりました。mechanical girlの秋背景を生成しました。タイトルは「徘徊」です。もし、遊びに行くようでしたらぜひ、ゲットしてもらえると嬉しいです。残念ながら、私は所用でいけません…。
個人的な見解です。異論は100%認めますので、こんな考えの人もいるのだなぁと軽く受け流してください。
・AIイラストでできる今一番おもしろいことは、私はグループ展示な気がします。
☆現実世界での仲間ができて、わいわいできる。これはおもしろそうです。周りにAIイラストをやっている人はいないので、趣味を語れる仲間がいるのは幸せなことかと思います。※展示するのにも印刷代と場所代がかかります。とりあえず、印刷代と場所代がプラスマイナス0になるぐらいのカンパはほしいです。受付に「見学後、500円以内での募金をお願い致します。印刷代と場所代を相殺できる金額を目指しています。」などと書いてバケツでもおいておくとか? 利益は求めない。プラスになったら次回の印刷代や場所代に充てるとかね。趣味を楽しむということが1番。
・※妄想です
「より身近にアートを感じよう」というテーマのもと、移動型AIイラスト美術館を実現する。大型トレーラーを購入。後ろの箱部分を改造し、内装をイラスト展示スペース、AIイラスト体験スペース、読み聞かせスペースを作る。イラスト展示スペースにはおすすめの生成者たちのイラストを展示。AIイラスト体験スペースは、「AIイラストを趣味にしてみませんか?」という考えのもと、パソコンを完備する。お手軽でクオリティ高いから、ニジジャーニーやミッドジャーニーを使ってもらったほうがいいかな。これについては、AIイラスト(言葉で絵をつくること)の恩恵をたくさん受けられる人に向けて生成体験をしてもらう。例えば、身体的な理由により絵が描けない方等、福祉方面で使っていくのはどうかと思う。読み聞かせスペースは、もしかしたら今後、AIイラストを有効活用した絵本がたくさんできるかもしれない。その作品を読み聞かせする。読み聞かせした後には、「これは、一般の方がAIイラストを挿絵として使い、創作したものです。みなさんも、作ろうと思えば作れますよ?」と声かけをすれば、創作意欲が高まるのではないかな? このようなことはたくさんお金が合ったら、実現可能かもしれませんね(笑)
個人的見解であり、異論は100%認めます。こんなことを考える人もいるんだなぁという軽い感じで受け流してください。
・今更思ったのですが、最新のtalkingが下にあると編集がしづらいので順番を変えました。最新のものを上にくるようにしました。どれだけ読まれるかは分かりませんが、読み手からしたらスクロールする一手間が省けていいはず。
・xでアンケートにしてみましたが、カテゴライズするなら①趣味派(センシティブ派)②趣味派(自由派)③マネタイズ派④アーティスト派の4つに大別できるのかなと感じています。④のアーティスト派は自分でもしっかりとした説明ができませんが、イメージとしてはAIアートグランプリで受賞するような本物の人たちのことを指します。
・基本的に私自身は調子に乗らないように気を付けています。1万フォロワーを超え、万バズも経験させてもらいましたが、イラストに関してはド素人です。ラッキーパンチが当たっただけでしょう。あと、AIがなければ私は何もできません。
・ただ、これは私に限っての話なので注意してほしいことがあります。AIをやっていても自分で描ける人はたくさんいるし、中には「AIってどれだけのことができるのだろうか」と本業の方たちが実験している場合もあるようです。全員が「AIがなければただの人」ではないので、その点は頭の中に入れておいていただけるとありがたいです。
・こういうと語弊があるかもしれませんが、分かりやすく言うと基本的にフォロワーさんのためにイラストを作ろうとは思っていません。自分のためにイラストを生成していて、みていただければありがたいなという感じです。だから、「本日イラストあげられなくてすみません!」とかはあまり思わないです。
・勘違いしやすいところですが、そもそも「フォロワー=自分のファン」ではありませんからね。フォロワーが自分のファンであれば、毎回チェックしてみてくれているだろうし、いいねもフォロワー数はもらえるはずです。私の場合、1万フォロワーいるので、毎回9000いいねぐらいもらえるはずでしょう。実際は50~300ぐらいです。
・おそらく「私だけしかしらないインディーズバンドを推す」ように、「わたしだけしか知らないAIイラスト生成者を推す」という感じの「推し活」で成り立っていくのだろうなと思います。AIイラストクリエイター?が職業になる日はまだまだ遠いと思います。
・AIイラストが普及すれば普及するほど手描きの価値は高まると思います。私の場合、AIイラストをやればやるほど、手描きの方達へのリスペクトが高まっています。
・初めて「言葉遊び」というイラストで約2.4万もの「いいね」をいただきました。たくさんの方々に見ていただけて嬉しいです。ありがとうございます。SNSをやっている以上、いつかは万を超える「いいね」をいただければなぁと思っていた矢先、このような嬉しい事になりました。
・万バズしたところで何を得たかというと「承認欲求を満たされたこと」と「代表作を得たような自己満足感」、「一定数で湧く反AIコメント」ですね。
・フォロワーについても、AIイラストで1万ぐらいいったらいいなぁという漠然とした目標はありました。ただ、これも達成してみて得たことは何かなぁと考えると「承認欲求が満たされたこと」だけです。
・とりあえず、やることはやったのでいつやめてもいいぐらいの気持ちです。やめないけど。
・フォロワーが1万いたとて、私なんかは「知らない万アカの人」程度だと思います。
・高望みをするならば、フォロワーの多さではなく、10人ぐらいでいいので、Xの通知も入れてくれていて、コメントも残してくれるような好んで私のAIイラストを見てくれている人がいたらものすごく嬉しいです。いや、1人でも十分。そして、趣味の範囲でですがその人が喜ぶようなことをしたいですね。これだけでwin-winの関係です。
・ただ、「じゃあフォロワーが少なくてもいいの?」というとそんなことはなく、多いに越したことはないよなぁとも思います。SNSにポストしている以上、やはり「作品を見てもらいたい」わけです。なんか矛盾しているような気がしますが、そんな気持ちです。
※個人的な見解であり、異論は100%認めます。こんな風に考える人もいるんだなぁ程度で流してください。
・AIイラストが世間的に受け入れられるようになるためには、まだ時間がかかると思います。少し前にデジタルフォトフレームが流行りましたが、実際はそこまで受け入れられなかったように感じます。額縁?ポスターサイズ?ぐらいのデジタルフォトフレームがどの家庭でも普通に飾られるようになれば、デジタルの絵も受け入れられていくのかなぁと推測します。現状、手で描いた絵の方がやはり強いと考えます。比較対象としていいのかはわかりませんが、電子書籍も未だに広くは受け入れられてませんよね。根強く紙媒体は残り続けるでしょう。もちろん紙のよさ、ページをめくる楽しみもあります。デジタル・現物、両者ともに一長一短ですね。
・(主語が大きいが)日本は「努力が実ることは素晴らしいことである」というのは多くの場面で遭遇するのではないかなと感じます。そこには暗に「時間をかけること」の意味も含まれている気がします。スポ根的な?これが根底にあるからお手軽にきれいなイラストが作れるAIイラストは嫌われやすいのかなぁと。上記に書いたことと、ここに書いたことが主な理由で世間的にはまだまだ受け入れられないのだろうなと思います。
・結構、AIイラストも来るところまで来ちゃったのかなぁと感じました。midjourneyとnijijourneyのパーソナライズ機能のことです。いわゆる簡易学習的なことです。にわかに「1単語+p」の遊びが流行っているから切実に感じますが、しっかりとパーソナライズされていますよね。1単語で自分好みのイラストができる。これはアーティストのようなこだわりがない限りはかなりの人を満足させる機能だと思います。素晴らしい。この先は、引き続き生成者の意図に沿ったイラストをさらに生成しやすくすることに焦点を当てていくのでしょうか?
・ここまでくるともう別方面での機能が充実していくでしょう。3分から5分ぐらいの動画が簡単に作れるようになるはず。いずれAIで生成したショート動画がYouTubeで氾濫するのだろうな。でも、いい作品が生まれるのも必然だから良しとしましょう。
・今は、このホームページ作りが楽しくなってきました。一つの表現の場として、これ自体を一つの作品としてとらえて充実させていこうかなと思います。素敵な生成者の方の作品を紹介できるのも嬉しいです。
・自分のAIイラストの根底にあるのはやはり、小説だったり絵本だったり、マンガやアニメだったりするのだなぁと再認識しました。基本的にAIイラストをやっている人は私のようなオタクと認識しているのですがどうでしょうか。
・アニメ系AIイラストをアートに昇華してくれる人は誰なんだろうとふと考えました。すでにアーティストの方達はしっかりと使っていてAIアートグランプリに挑戦されています。前回のグランプリの最終選考の様子をYouTubeで拝見しました。私なんかド素人もいいところで、動画内で本物を見ました。
・今回は絵画部門が新たにできたということで、しっかりと動画等とは部門が分かれています。どんなイラストが見れるのか楽しみです。
・懲りずにこっそり私も2回目の記念受験をしています。せっかく長く続けているので、趣味として昇華したいなぁという思いからです。
・願わくはアニメ系AIイラスト界隈の知り合いが受賞してくれると嬉しいですね。
【他意はありません↓】
・アニメ系AIイラスト界隈は正直なところ、世間のイメージとしてはセンシティブなものとして扱われていると思います。何事もエ〇から始まるのかもしれないので、別に悪い事でもないと思っています。需要も確かにありますよね。また、かわいい・きれいに突出したAIイラストも素敵です。ただ、何回も見て味わうようなAIイラストはなかなかありませんよね。ファストフード的に大量消費されています。別に悪いことではありませんが、もったいないような気がします。何度みても味がするスルメイラストを作りたいものです。
・最近は界隈としては落ち着いてきていますよねぇ。特におもしろいイベントもありません。(ただ知らないだけかも)AIイラストが出たころはどのようなイラストがAIによって生成できるのだろうとわくわくしながら検証していましたが、ある程度検証されつくしたようなされてないような? そんな雰囲気が感じられます。これが落ち着きの要因の1つだと推測します。
・AIイラストはきれいなのが当たり前です。差別化するためには前に述べたモチーフ独占力ですよね。ただ、これはファストフード的な個性です。界隈に長くいる人は、タイムラインで流れてくるイラストはほとんど「どこかで見たことあるAIイラスト」になりつつあるのではないでしょうか? これも盛り上がらない要因の一つだと思います。
・そうなってくると、扱うテーマや何を伝えたいかというメッセージ性が大事になってきますよね。アイデア勝負。自分は何のためにAIイラストをやっているのか問われるところでもあります。
・とはいえ、自分の場合は別にそんなに深く考えなくてもこれで食っていってるわけでもありません。また、お金も稼いでいないので、自分が楽しめればそれでいいと思っています。
・戯れ言が長くなってきたので、折りたたみができるようにリニューアルしてみました。自己満足。それらしいHPになってくると嬉しいものですね。書きっぱなしでいいから気が楽です。反応も気にしなくていいですし。いいはけ口です(笑)
・AIイラストはどのようなイラストが作れるのかという第1段階はほぼ終わって、AIイラストをどのように使うのかという第2段階に突入しています。第2段階は基本的には金銭が絡んでくるような気がします。第3段階はどのレベルなんでしょうね。想像もつかない。
・第2段階「AIイラストをどのように使うのか」の具体的な話。すべては書けないけど、思いつく限りで書きます。
(1)1枚のイラストを売る。(NFTなど)
(2)マンガを作る。4コマ漫画を作る。
(3)アイコンやフリーイラスト、サムネイル等の生成依頼を受ける。
(4)イラストの生成経験を生かし、プロンプトを売る。
(5)何かのデザイン業務を受けてそこにAIイラストを使う。
(6)グッズを製作し、販売する。 (例)ステッカー、人形、スマホケース、Tシャツ、マグカップなど。
(7)イラスト集を作る。
(8)フリーアイコンや、フリーイラストを作る。
・界隈の人数だけ見れば広がりを見せているような気がしますが、他の界隈とつながるなど思った以上に広がってはいないですよね。閉じた巨大サークルです。
・おもしろいかなぁと思うのは、イラスト好きのコスプレイヤーの方から依頼を受けて生成。その後、コスプレイヤーの方が再現という流れはおもしろいかも? ただ、コスプレイヤーの方はキャラクターを愛してそれをコスプレという方法で愛を表現しているだろうから、AIイラストで生成したキャラクターに情熱を注ぐのは難しいというか、思い入れもないと思うので実現は難しいとも思います。
・第一段階の最前線で未だに活躍している検証勢はかっこいいですよね。「こんなAIイラストみたことない!AIイラストってこんなことができるんだ!!」と言わせることができたらすごい。
・結局、AIイラスト単体の価値って0かな? 生成者が価値を生み出すのではなく、買い手が価値を付けるんでしょうね。
・もしかしたらの話。今はAIイラストに価値があるように見えているだけですが実際は「依頼してAIイラストを作らせる」という「労働時間」を買っている? 芸術品ぽく売り出すなら「あなたはこのAIイラストにいくら払いますか?」という感じが適切? いや、そんなことないか?
R6.9.9更新
内容に関して他意はありません。異論は100%認めている個人的見解・個人的分析です。
【AIイラストをどのようにポストしているか見ていると…。】
① イラストのみ
② タイトル + イラスト
③ キャプション + イラスト
④ お気持ち + イラスト
⑤ ご挨拶 + イラスト
1・2・3はイラストとしての扱い。
4・5は絵文字と同じような扱いかなという印象です。
【何をイラストにしているか】
一次創作か二次創作。一次創作が多いような印象です。暗黙の了解で、センシティブ+二次創作はフォロワーを獲得しやすいというのが現状な気がします。普通に考えればそりゃそうだよなというところです。私はXをやっている人は基本的に全員承認欲求の塊だと思っています。また、Xは数にとらわれやすい仕組みになっているような気がするので、上記2つが組み合わさると必然的に僻み構造が生まれると思っています。
「俺だってセンシティブやれば簡単にフォロワーなんか獲得できるんだぜ」と思っている人も少なからずいるでしょう。ただ、アカウントのブランディング、方向性が違うため泣く泣く舵を切れないという人もいるのではないかなぁと思います。
健全アカウントの謎プライドを持っている人もいるのもしれませんが、センシティブってかなり難しいと思うんですよね。絶対的にセンスがいると思います。アート的なセンスではなく、センシティブのセンスですね。誰がやっても伸びるという訳ではないと思います。また、センシティブな方たちはポージングとか質感とかにかなりこだわっている印象です。普通に作れるイラストではないと思うので技術的にはすごい事をしているのではないかなぁと思っています。
【アート的なAIイラストは少数?】
アート的なAIイラストを生成している人はごくわずかなような気がしますね。基本的にはキャラクターデザインを楽しんでいる人が多いように思います。(私もそう)ポストを見ていても、①と②が多いことがそれを証明しているような気がします。
③でポストしている人が極端に少ないので、個人的には③が増えてほしいなぁと思います。③に私はチャレンジ中です。キャプションはAIイラストの価値を高める物ですし。生成者の世界観が垣間見れます。また、その世界観を何度も考えて楽しむことができれば、ファストフード的に大量消費するイラストではなくスルメのような何度嚙んでも味がするイラストになると思います。
タイトルの付け方が秀逸すぎる人はタイトル自体が世界観を作り出しているので、それだけで十分という場合もあります。私はよく、タイトルとイラストがマッチしているかは癖で見てしまいます。
R6.9.2更新
・個人的な見解なので、異論は100%認めますし、議論するつもりもありません。
・AIイラストが生まれたことによって、クリエイティブなことをする人間が増えた(クオリティは度外視)ということは世の中的にはよかったことのような気がしています。全体的には底上げが図られるわけですもんね。それはいいことのように思います。
・「手がき VS AIイラスト」見たいな構図が知らずのうちに出来上がっているのですが、お互いに切磋琢磨できるならいいライバル関係と言えるのではないでしょうか。どっちにもいいところ、悪いところがあるのでは? そもそもこの2つに属する人たちで争うのは不毛なことで、第三者(消費者や鑑賞する人)にいろいろな議論は委ねればいいのではないでしょうか。ただ、議論する人たちは作り手を巻き込まないでほしいとは思います。
・作り手としてはただ作りたいものを作ればいいような気がします。(ここには、プロンプトを組む段階で意図的に誰かの作風に似せるようなことはしないという前提を含みます) 手描きのほうがいい!という人は手描きのイラストを買うだろうし、AIでもいいや!という人はAIイラストを買うだろうし。(手描きよりもAIの方がいい!と言っている人は見たこと・聞いたこともありませんが)金銭においては当人が何にお金を使うか決めるわけですもんね。作り手としてはそこまで干渉できません。
お金を一切稼いでいない立場から好き勝手言うと…
・ただきれいなだけのイラストはAIでいくらでも作れます。生成者としては、AIイラストを買う人に対して「少ない単語でできるようなAIイラストは買わないほうがいいですよ」とは言いたい。なぜなら自分で作ったほうが早いから。私なんか、美術とは全く無縁の世界で生きてきたド素人一般人です。しかし、shareのページに載せているぐらいは作れるようになりました。これをみれば、この文章を読んでいるあなたも少しは作れるようになるはずです。とりあえず、AIイラストをやってみるのはどうでしょう?
・時間と労力の節約ということでAIイラストに対してお金を払うという選択をとるのも理解できます。AIイラストを買う場合は、画力に対しての報酬ではなく「技術力」に対する報酬だと思っています。ここは勘違いしてしまうと大きな火種となる気がします。
・「お金を稼ぐ」というのは本当に大変なことだと思います。責任も生じますし。私なんかはお金を稼げるレベルではありません。AIイラストにお金を払う人に対しては「名前を隠してもこの人が作ったと分かる」ぐらいになるまでたくさんのAIイラストを鑑賞してから買うといいのではないのかなぁと密かに思っています。
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・手描きとは似て非なるものなので同列にはできないと思っていますが、結果としてイラストが生成されるので同列に見られがちです。大きな違いという点でいえば手描きの方たちは「オリジナリティがあること」だと思います。手描きである時点で唯一無二の個性だと思います。AIイラストにおいては使っているモデルが同じだとみんな同じ顔になるので、正直なところ見分けがつきません。手描きの人たちと違い、AIイラストは名前を伏せると誰が生成したか分からないということがかなり多いと思います。(私は界隈が長いので扱っているモチーフにより、割と見分けがつくほうだと自負していますが、知らない方達からすると見分けがつかないと思います。)
・AIイラストも意図したものを出そうとすると案外難しいものです。簡単にきれいなイラストが生成できるので努力していないものと見られがちではありますが、これについてはAIイラストをやってみなければ分からないとしか言えません。80点ぐらいのAIイラストは誰でも生成できますが、90点以上のイラストはなかなか生成できません。
・手描きの方たちは「画力」がものをいうところだと思いますが、AIイラスト生成者たちは「技術力」がものをいいます。どれだけAIに自分の意図を伝えることができるのか、プロンプトをいかに上手に組めるかが大事になってきます。
・ざっくり分けるとAIイラストをパソコンで生成しているか、スマホで生成しているかにも大きな違いがあると思います。私はスマホ勢なのですが、パソコン勢(いわゆるSDの方達)は本当にすごい人の集まりだと思います。パソコンの専門家と言っていいと思います。その違いについて知りたい方はAIイラスト界隈に足を踏みいれてみればすぐに分かると思います。
・AIイラストにおいて「個性はあるか?」と問われれば、私は「狭い意味での個性はある」と思っています。おもしろそうだと思い、過去に「利きAIイラスト」という企画を私が参加しているディスコードグループの方たちにアイデアをいただき、実施しました。概要は生成者の名前を伏せてAIイラストを並べ、だれが生成したか当てるというものです。この企画を実施してみて、たくさんのお声をいただきました。「数は多くはないが名前を伏せていてもだれが生成したか分かるものがあった」というお声です。「だれが生成したか判別ができる」ということは「AIイラストにおいても個性はある」と言っても差し支えないのかなと思いました。
・「AIイラストにおける個性」についていろいろと考えましたが、結論としては「モチーフ独占力=個性」かなと思いました。同じモチーフを長い期間扱い続け、それが周りに認知されるようになった人に訪れる現象が「個性」だと思います。AIイラスト界隈という狭い界隈で成り立つ個性です。例えば「メカ・女子・パイロットスーツ・体の一部が機械でできていてそれが見える」の4点の要素を満たすイラストをみたときに「tam?」と思ってもらえるかどうかが「個性があるか・ないか」の違いかなと思います。
・例えば、「メカ・女子・パイロットスーツ・体の一部が機械でできていてそれが見える」というモチーフ独占力が高まると、他の人が似たようなものを生成した時に「なんかtamっぽいか?」となるわけです。すると、なんとなくですがポストするのを敬遠してしまうようになります。そのような環境ができてしまうとますますモチーフ独占力が高まりますよね。個性のサイクルの始まりです。(tamに個性があると言っている訳ではなく、例えばの話なので悪しからず…)
・勘違いしてほしくないことは、「個性があるほうがいい」と言いたいわけではないということです。周りに迷惑をかけずに個人の範囲で楽しんでいるのであれば、個人的には全然いいと思っています。お金を発生させると義務が生じておもしろく生成できなさそうなので私は趣味レベルで楽しみ、お金は発生させないでいこうかなと思っています。
・AIイラストでとてもおもしろいことは「AIが自分の想像を超えた良いイラストを生成した時」だと思います。これは、実施したアンケートでも大多数を占めました。「言葉で絵をつくる」という新体験も面白いと感じます。ガチャで大当たりが出たときのような中毒性も感じます。ガチャは運でしかないような気がしますが、AIイラストのガチャはプロンプト力を磨けば、大当たりを引ける確率を上げられるんですよね。これもまたやめられなく理由の1つですね。
・AIイラストは勉強すればするほど(プロンプトで使える言葉を知れば知るほど)上手になります。界隈はとても優しく、惜しみなく技術提供をしてくれる界隈でもありますので、先輩たちのおかげで頑張れば頑張るほど上手になる環境が整っています。先輩たちは偉大です。ただ、注意してほしいのはプロンプトには情報商材としての価値もあります。安易にプロンプトを聞くのは失礼に値すると個人的には思いますのでそこらへんは上手に見極めてほしいと思います。(私はshareのページでプロンプトを公開していますのでよろしければ覗いてみてください。)