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神々の遊び給ひし怪巌石四十八ヶ所 これは今を583年さかのぼる嘉吉元年(1441)に、刀祢左近四郎が書いた『玉川由来記』にしるしている「玉川四十八石」の一節です。 今も玉川峡にはこの時代と変わらぬ美しい景色が残っています。
四十八石は石や滝、洞窟などです。ただ、長い年月を経ているため、今、どれがその石の名がわからなくなったり、名前が変わったりしたものがあります。
下流の「塩竃」から上流に向けてほぼ順番に並んでいると思われ、『玉川由来記』の中に記された石の記録(後から調査して書き加えられたのかもしれませんが)を手がかりに、地元の人に尋ねながら石探しを続けています