2026年度 ごあいさつ
日頃は会員皆様のご支援やご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
当会の活動は、「紀伊丹生川ダム建設を考える会」が始まりです。2002年5月にダム計画が中止になり、「玉川峡(紀伊丹生川)を守る会」と名前を変え、今年で24年目を迎えます。 昨年秋には、NHK和歌山放送局の報道番組で、玉川峡の紅葉と共に当会の活動を紹介していただきました。
活動の中で、紀伊半島の大自然が身近に体験できる玉川峡の豊かな森林資源や水資源を守り、生態系の保全活動を進めてきました。近年マスコミで人家近くへの熊の出没が大きく報道されていますが、玉川峡ではシカやイノシシの過剰な増加で、生態系へのリスクが顕著になっています。会活動でのシカ除けのネットや柵の設置作業だけでは、野生動物の過剰な増加を抑えることができず、流域で暮らす人々の高齢化や過疎化で、農村社会の崩壊も原因の一つではと考えます。和歌山県立自然公園指導員の受嘱や川の清掃活動を通じて行政との連携活動を進める共に、環境省「モニタリング1000里地調査」・大阪自然環境保全協会「里山一斉調査」等の動植物の調査活動を通じて、玉川峡の現状を広く皆様に報告しています。
沢山の人が集まり、今後も様々な活動を通じて素晴らしい玉川峡の自然に親しみ、学び、愛し、大切な自然を永く子孫に伝えていけるよう、玉川峡を守る会の活動を続けていきたいと思います。 2026年1月