行事のコース概要

5月  6日  月曜ハイキング  四国の道(タケノコ山のみち)を歩く  約14(終了しました)

*JRさぬき財田駅から四国の道(タケノコ山のみち)を歩き、木熊野神社経由国道32号線を陸橋で横断、黒川バス停付近から竜王山竹ノ尾越(327m)へ登り竜王展望休憩所(345m)で休憩食事する、タケノコ山付近を加茂神社に向かい国道377号線を佐文交差点で横断し、旧伊予土佐街道を通り牛屋口(坂本龍馬像有り)から金刀比羅宮参道入口に到着する。

*木熊野神社は善通寺中村町にも鎮座する神社で伊邪那美命(イザナミノミコト)を祭神としています、空海(弘法大師)が熊野十二社権現を歓請したと伝えられ善通寺が本宮と関係が有ったと推察されます。

*加茂神社は「かも」を社名とする神社です、その大半は京都の賀茂神社と呼ばれる上賀茂神社と下鴨神社から歓請されたもので、古代氏族・賀茂県主氏に関係するもので日本各地に存在しています。民俗芸能の綾子踊り(雨乞い踊り)が2年に1度朝日山の竜王祠前で演じられ、その後加茂神社前で行われています、起源は雨の少ない佐文村に弘法大師が立ち寄り、綾という女性に踊りを教えたところ、雨が降ったことから始まったとされています。(AIチャット参照)

6月  3日  月曜ハイキング  風の道から鷲羽山に登る 約15

今回は倉敷市児島から下津井までの「風の道」を歩き鷲羽山に登ります。

JR瀬戸大橋線の児島駅に9時集合です。諸連絡終了後スタートし20分歩くと下津井電鉄旧児島駅跡に到着です。ここから「風の道」の遊歩道が始まります。旧駅跡を6駅過ぎると終点の旧下津井駅跡に到着です。約7㎞ありますが歩行者・自転車専用道として整備されまた沿道には地域の方が季節の草花を植えたりしていて楽しく安心してウォーキングが楽しめるコースです。お昼は少し歩いた公園です。昼食後歴史文化のある街並みを散策し江戸時代栄えたむかし回船問屋に寄ります。ここで買い物と休憩です。その後町並みを散策しながら鷲羽山の登山口を目指します。鷲羽山の東屋(あずまや)や鍾(しょう)(しゅう)(ほう)を始め4か所ほど景色を堪能出来ます。

帰りは鷲羽山第二展望台より下津井電鉄循環バスに乗りJR児島駅で解散です。

616日  日曜ハイキング  日盛山(ひもりやま)と大串半島を巡る   約10

大串半島の付け根にある日盛の里から、舗装された坂道を北西に約2㎞登ると日盛山(標高1827m)の山頂に着きます。日盛山はかつて桜の名所でしたが、現在山頂には無線中継所と廃屋があるだけです。頂上からは360度の素晴らしい景色が広がります。下山は往路を引き返して日盛の里に戻ります。

日盛の里からバベ木の端(はな)まで車両で移動した後、歩行を再開し舗装された緩やかな坂道を北方に2㎞ほど登って行くと、大串自然公園芝生広場に着きます。芝生広場は再整備され木造建築のカフェ(オープンは6月中の予定)が新設されています。芝生広場から少し下った狼煙場跡を見学したのち、西隣の野外音楽広場テアトロンで絶景を楽しみながら昼食を摂ります。

昼食後は半島を周回する遊歩道を通って、長ぞわい観音・海釣り公園・さぬきワイナリーと回り、さぬきワイナリーで工場見学をします。

【バベ木の端】昭和20年、日本海軍は神戸で大阪商船の「島根丸」を護衛空母(約2万トン)に改造していたが、神戸が空襲を受けた為、これを隠すため43日鴨庄湾に曳航して来て、バベ木の端の先に投錨しました。

しかし、74日に米軍に発見され、毎日のように艦載機の機銃攻撃を受け、727日にはB29数機の爆雷投下を受けて大破し沈没しました。

【大串半島】大串半島は、江戸時代は高松藩の藩有林で、有事に備えこの地で軍馬を飼育放牧していました。半島内には狼煙場跡・砲台跡・石切場跡などがあります。

【大串狼煙場跡】大串岬の頂上に、江戸中期以降に高松藩が構築した、直径約5mの円形状に、高さ4mの地石を積み重ねた狼煙場跡がありました。昭和59年に元の位置から北約100mの地に移転修復されています。

【砲台跡・長ぞわい観音】狼煙場跡の少し下の平坦地に、幕末に高松藩が構築した砲台と弾薬庫跡があります。昭和63年この地に、海上交通安全と大魚を願って新しい長ぞわい観音(台座を含め高さ72m)が建立されています。

721日  日曜ハイキング   あじさいと風車の大川原高原を歩く 約10㎞

今回のコースは、大川原高原と周辺の四国の道及び自然観察路の一部を歩行します。大川原高原 (駐車場)からスロープ状のあじさい園を通り大川原高原へ。青いあじさいと青い空と白い風車の雄大な景観が楽しめます。更に、放牧場を通り展望台・ 旭ヶ丸 (1,019m)迄歩行します。高低差は無く歩きやすい道です。旭ヶ丸から 元来た道を戻 り大川原高原で昼食です。いきものふれあいの里ネイチャーセンター周辺にある 7 つ の自然観察路のうち「野鳥観察の森」を散策します。 運が良ければ、 野鳥(エナガ、メジロ、コゲラ等 )の鳴き声が聞けるかも知れません。更に、ネイチャーセンター 迄歩行します。その後、見学して帰路に就きます。

【大川原高原】標高1,013mの頂上からは徳島平野が一望でき、遠くは淡路島、和歌 山県まで見渡せる360度のパノラマ風景が楽しめます。頂上には遊歩道が整備され、ハイ キングに最適です。夏期には避暑地として人気があり、3万株の紫陽花が咲き誇ります。 また、近くに牛の放牧場もあり 5 月 ~ 1 0 月は放牧も見られます。

【いきものふれあいの里ネイチャーセンター】動植物とのふれあいを通じて、「自 然保護への理解を深めること」を目的に平成 4 年に誕生した自然体験型施設です。 動植物の展示スペースがあり、年間約 3 0 回の自然体験活動を開催し、「昆虫ウオッチ ング」や「植物ウオッチング」「ネイチャートレイル」など多種多様な自然体験を実施 しています。

8月  5日  月曜ハイキング  如意輪寺公園周辺を歩く  8

今回は高松市の近郊・国分寺町の如意輪寺公園周辺を歩きます。また、時期的にも猛暑が予測されるため、現地集合時間を早め、終了時間の繰り上げにより、暑さ対策を行います。

・一般コースは端岡駅前の県道33号線を渡って、西方向へ20分程歩き、民家脇の畦道を入ると畑の中に新居城跡があり、2基の祠が建っている。さらに西に向けて新池の堤下を通り、坂道を進むと山裾の一般道に出る。一般道を南に向けて、しばらく歩くと左手に盆栽神社があり、参拝を済ませた後、一般道を南に向けて1,0㎞程歩くと大禿山の登山口が見える。大禿山は標高176,3mと低く、距離も短いが登り下りともに急峻です。頂上からは高松市の郊外が一望出来きます。大禿山は国分八幡宮の裏山で下山すると、国分八幡宮の境内です。参拝後は隣接した如意輪寺公園に進み、公園内を散策・休憩等を済ませた後、橋岡山に向けて樹林帯の道を歩きます。橋岡山の山頂には橋岡神社(2基の祠)と巨石が集積している。参拝後は参道を下り、住宅街を歩き端岡駅に到着後、解散です。

・ゆっくりコースは端岡駅前の県道33号線を渡って、一つ目の角を左折して住宅街を通り橋岡の登山口まで歩き、橋岡神社への参道を登ります。橋岡神社では参拝・休憩後は樹林帯の道を如意輪寺公園に向けて歩きます。如意輪寺公園で散策・休憩等を済ませた後隣接した国分八幡宮に向かい参拝後は参道を下り、八十番札所国分寺まで歩きます。国分寺で参拝・散策・休憩等を済ませた後、JR国分駅に向かい到着後、解散です。

【新居城跡】新居一族は中讃の一勢力として家門が繁栄していた。永禄の頃(1558~1570)新居大隅守は香西家の執事をしていた。

【盆栽神社】1991年(平成3年)建立・盆栽の里に幸福が訪れる事を祈念して樹林を司る男神・久久能智神と草花を司る女神・草野姫神を祭った日本でただ一つの盆栽神社です。

【国分八幡宮】例年4月には春季大祭花鎮の神楽祭が開催される。

【如意輪寺公園】園内は四季折々の草木類が植栽され楽しめる「緑と癒し」の公園です。また、如意輪寺跡やヤブツバキ(解説板あり)も合わせて見て頂ければと思います。

【橋岡神社】祠(2基)が祀られ、地元の人々の崇敬を集めている。また、集積している巨石は積石古墳が崩れ落ちたと思われ、石の間からはヒスイの勾玉が発見されている。