高畠町では、町民・行政・企業・NPOなどが協働し、「日本一人を育てるまち」をスローガンに掲げ、官民協働のまちづくりを推進しています。今期も主に以下の4つの事業連携を進めており、具体的な施策実施につなげております。
高畠町は人口減少が進み、2024年に消滅可能性自治体に追加されました。町は行政主導のまちづくりに限界を感じ、町民、企業、行政が協力する新たなアプローチを進めています。「官民協働のまちづくりプラットフォーム」の組織化を見据え、地域課題解決のための起業・創業支援、県外生との交流による小中高連携による町教育の魅力化、子育て支援の3つのプロジェクトを先行的に立ち上げ、官民協働による持続可能なまちづくりを目指します。
・複雑化する地域課題。行政依存。情報共有や協働を促す町内規模のプラットフォームがない(取組①)
・経営者の高齢化、後継者不足、既存の仕組みでは他分野連携が起こりにくい(取組②)
・地域の魅力を知らずに若者が域外に流出、出生率も年々減少し年間100人を切る(取組③)
・核家族化が加速化し地域内の連携が希薄に。子育てが孤独なものになる危険性が高まる(取組④)
・行政主導から官民協働のまちづくりへ。プラットフォーム組織化へ。(取組①)
・地域社会・産業を牽引する次世代リーダー経営人財の育成事業(取組②)
・県外生との交流や大学との連携による高畠町ならではの教育の確立と魅力化(取組③)
・地域社会全体で子育てを応援する環境と機運の醸成(取組④)
今期:4つの事業連携
取組①②リーダー経営人財育成塾、官民連携プラットフォーム事業
取組③地域とつながる学びば創出事業中高生対象の学びば "はたまる"
合同会社カンパニオン
④まちまるごと子育て推進事業
新規:デュアルスクール、二拠点居住推進
2024年度に実施した事業の一部をご紹介
今年度も引き続き継続している事業と、現在募集中の事業のご紹介
この事業への想いとスローガンが出来るまでのストーリー