泰松館・VILLA TAISHOKAN

 

このたび、2024年1月1日 茅ヶ崎市中海岸の実家を1棟貸し民泊・泰松館としてオープンすることになりました。

オーナー祖父の林泰造が大正時代に妻の為に建てた海の近くの別荘として始まり、息子の幸正、孫の美砂、そして曾孫の九里舜へと引き継がれていくことになりました。

 

1923年(大正12年)1月17日に建前をした本家屋は2023年に100年目を迎えました。大正時代に建てられた家ですが、補強などの工事を経て、なるべく昔の姿に近づけようと時間をかけてリノベーションしてまいりました。1年かけて多くの職人さん達の手により大正にタイムスリップしたかのような空間に仕上がりました。

 

コンセプトは「陰翳礼讃」です。

 

大正の光と空気と闇を感じていただきたく、リ・デザインしました。

玄関や建具、ガラスなども年月を重ねており、不具合もあります。

天井の鴨居が低く、引き戸が開けにくいのも、年月を経ているからの事とご理解頂けますようお願い致します。

古民家の再生と昔ながらの自然と共生した生活は、国連持続可能な開発目標(SDGs)の理念「持続可能な社会の実現」を具体化するものであり、泰松館の目指す地域文化醸成と通じるものがあります。

 

泰松館に隣接してアートギャラリーCREATIVE SPACE HAYASHIがあり、アーティストの現代的な作品もご覧頂けます。

泰松館にも数多くの作品の展示をしており、アートを生活に取り入れていた洒落た大正の時間をお楽しみ頂けると思います。

展示作品はご購入できる物も多数ございます。

ギャラリーのアーティスト情報は室内のQRコードからもご覧頂けます。

時間外にギャラリー展示をご覧頂けますので、お声がけくださいませ。

 

茅ヶ崎の海岸までの通りに位置する泰松館、大正の頃から変わらぬ松の木と砂混じりの庭を眺めながら、
ゆったりとした何か懐かしい時間をお過ごしいただければ嬉しく存じます。

 

泰松館の由来とLOGO

泰松館の象徴となる二本の「松」の木をコンセプトに、「泰造」の曾孫・類、そしてNY在住アーティスト
【RUBY SILVIOUS】がデザインしました。

 

泰松館 VILLA TAISHOKAN 住宅宿泊事業(民泊)第M140037699号

館主  林 美砂 Hayashi Misa 総合旅行業務取扱管理者

支配人 九里 舜 Kunori Shun