王 忠富（オウチュウフ）

《 経歴 》

1957年に中国黒竜江省で生まれ、15歳の頃より武術を学び始め、30年以上も武術就業の経験がある。

　15歳の時、両親は彼を運動させるために黒龍江省牡丹江市の地元の武術教室に通わせた。 最初は少林寺拳法を習っていたが、これが非常に気に入り、一気に武術が好きになった。 その後、長拳や南拳、少林羅漢拳、梅花蟷螂拳、陳式太極拳、程派八卦掌などの数多くの武術を修行し、中国牡丹江市太極推手大会(1992年)での優勝など多くの実績を収める。

2000年に日本へと来日し、翌年より千葉県市川市で中国武術太極拳教室を開講する。

2012年には、北京にて程派八卦掌を"孫志君" 氏から、そして陳式太極拳を"武冬"氏から学ぶ。さらに、2013年には中国河南省温県陳家溝にて陳式太極拳を"陳小星"氏から学ぶ。

身に着けた技術や知識、そして中国武術の素晴らしさを多くの人々に伝えるため、現在も千葉県の市川市や船橋市を中心に指導を行っている。