たばこを販売したいと思ったときに必要になるのが、たばこ小売販売業の許可です。
特にコンビニや小売店、バーなどでたばこを扱いたい場合は、必ず事前に申請をして許可を受ける必要があります。
この記事では、広島でたばこ販売許可を取得するための流れや必要書類、注意点を分かりやすく解説します。
たばこ販売許可は、財務局の管轄で行われる手続きです。
申請は店舗所在地を管轄する税務署を経由して提出します。
新規開業だけでなく、既存店舗にたばこ販売を追加する場合も申請が必要です。
申請に必要な書類は以下の通りです。
たばこ小売販売業許可申請書
店舗の平面図
営業所付近の地図(周囲のコンビニやたばこ店を記載)
賃貸契約書や登記簿謄本(営業所の使用権限を証明するもの)
申請者の身分証明書
申請から許可まではおおむね2か月程度かかります。
申請後に日本たばこ産業(JT)による調査が行われ、周囲の販売店との距離や販売環境が基準に適合しているかを確認します。
調査結果に問題がなければ、財務局から許可証が交付されます。
よくある不備としては、周囲の販売店との距離が基準を満たしていないケースや、図面や地図に必要事項が不足しているケースです。
これらの場合は再申請や補正が必要になり、開業時期が遅れる原因となります。
行政書士に依頼すると、図面や地図の作成、書類の整備、申請手続きのサポートを一括で任せられます。
特に開業準備で忙しい方や、初めての申請で不安な方には大きなメリットです。
たばこ販売許可は、書類の正確さと調査基準を満たすための事前準備が重要です。
スムーズに許可を取得して販売を開始するためには、早めの準備と正確な申請が欠かせません。
たばこ販売許可を取りたい、開業準備のサポートが欲しいという方は、元警察官の行政書士としてサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。
広島市中区大手町4丁目6-22
090-8068-8527