Q1. ローレンツ曲線とジニ係数はどのように見ればよいですか?
A.
ローレンツ曲線:点線の斜め45度線(完全平等線)から実線の曲線が下へたわむほど、社会全体の所得格差が大きいことを示します。グラフ上を指でなぞることで、「下位〇〇%の世帯が全体の所得の何%を占めているか」をリアルタイムに確認できます。
ジニ係数:格差を0(完全平等)から1(最大不平等)の数値で表した国際基準の指標です。一般に0.3未満は格差が小さく、0.4を超えると警戒水準(社会的不安定化のリスクが高い状態)とされています。アプリ内のカラーメーター(緑・黄・橙・赤)で現在の水準をひと目で把握できます。
Q2. 政策パラメータ(税率や生活保護ラインなど)を変えると何が分かりますか?
A.
現実の経済政策(再分配やセーフティネット)の効果をシミュレーションできます。
富裕層税率(t):所得上位層への累進課税の強度を調整します。税率を上げると格差の拡大を抑える効果があります。
生活保護ライン(d):最低生活保障(セーフティネット)の水準を設定します。困窮世帯の底上げにより、下位層の急激な困窮を防ぎます。
シナリオ・プリセット:画面上部の「標準」「格差拡大」「再分配重視」「平等社会」ボタンを押すことで、代表的な経済モデルをワンタップで読み込んで比較できます。
Q3. 過去のシミュレーション結果と重ね合わせて比較できますか?
A.
はい、可能です。
シミュレーションを実行するたびに結果が自動で履歴に保存されます。履歴一覧から比較したい試行の「グラフに追加」にチェックを入れると、同じローレンツ曲線グラフ上に複数の曲線が異なる色で重ねて描画され、「減税した場合」と「再分配を強化した場合」の差を直感的に視覚比較できます。
Q4. アプリの利用にインターネット接続や個人情報の登録は必要ですか?
A.
一切不要です。
本アプリの経済動態シミュレーション(1,000世帯×100期間の演算)および履歴の保存は、すべてお使いの端末(スマートフォン)内部で完結して行われます。通信環境がないオフライン状態でも全機能が動作し、外部サーバーへ個人情報や端末データが送信されることはありません。
Q5. 設定したパラメータを初期値に戻すにはどうすればよいですか?
A.
画面上部のプリセットバーにある**「標準」ボタンをタップするか、ツールバーの更新(リセット)アイコン**を押すことで、推奨初期パラメータにいつでも瞬時に戻すことができます。
その他の質問や要望はDiscordのSymAppでおねがいします。 discord.gg/TTKFSZ4ja