当院は5つのコンセプトを大切に運営してまいります。
メンタルヘルスは、まだまだ必要な方に十分な医療が届いていないのが現状です。私たちは、この状況を少しでも良くするため、もっと身近に感じていただけて、気軽に相談できる場所を目指します。
独自のやり方にとらわれず、国際的な基準に基づいた、信頼できる最新の医療情報をお届けします。データに裏付けられた診断と治療を大切に、安心感のある標準的な医療をご提供します。
一方的に治療を進めるのではなく、患者さんが「何を目標にしたいか」「どんな治療を望むか」を尊重し、治療の方針を十分に理解し、共有できるよう丁寧にお話しします。患者さんが主役となり、困難な状況をご自身で乗り越える力をつけられるようサポートします。
心の不調は、ご本人と周りの環境システム(ご家族、職場、学校など)とのバランスの崩れから生じることがあります。診察室を出た後も、ご家族や外部機関としっかり情報交換・連携を取り、患者さんにとって最も効果的なサポートを組織的に行います。
より良い医療をご提供できるよう、私たちは常に学び続けます。学会や研修会で新しい知識を積極的に取り入れ、クリニックの診療内容を磨き上げ、快適で質の高い治療空間をご用意できるよう努力します。
濱田伸哉(はまだしんや)
精神科医/精神保健指定医/産業医
2003年 愛媛大学医学部卒業
2003年 神戸大学医学部附属病院
2004年 高槻病院
2005年 加古川西市民病院
2006年 神戸大学医学部附属病院
2007年 明石病院
2014年 すずろメンタルクリニック開設
中心気質的/発達障害的シグナリング 病跡学会 2020
ポール・トーマス・アンダーソン監督の中心気質的な映画 精神神経学会 2016
学会印象記(第62回日本病跡学会総会) 日本病跡学雑誌 2016
正岡子規の「写生」と精神科臨床における記述 日本病跡学雑誌 2015
花村誠一の「9つの区画」を平易な表現に変換する試み 精神病理学会 2013
統合失調症に特異的な緊張病症状(昏迷を含む) 精神科治療学 2012
中心気質者・子規の「写生」と精神科臨床における記述との関連を考える 病跡学会 2011
統合失調症臨床にまつわる虚構性とグルーブ感について 精神病理学会 2008
慢性統合失調症における大量処方単剤化の過程でみえてくるもの 精神神経雑誌 2007
服薬中断により再発した1症例-統合失調症薬物治療におけるshared decision makingについて- 精神神経雑誌 2007
The effect of the long-term care insurance services on dementia 2006 Psychogeriatrics 2006
認知症患者における介護保険サービス利用の効果 老年精神医学雑誌 2006
Xやブログを気まぐれに更新しています。
内容にムラがあるかもしれませんが、おヒマな時にのぞいてみてください。