「ちいさいおうち」
バージニア・リー・バートン 石井桃子訳
岩波の子どもの本シリーズにもある名作絵本です。
かわいい もも色のちいさいおうちは リンゴの木のある丘で
幸せにくらしていたのに、だんだんまわりの景色が変わっていって・・・
ページをめくるたびに、次はどうなってしまうのだろう
とドキドキしながら読み聞かせをしてもらったことを思いだします。
夜が長くなってきたこの季節、じっくりと味わっていただきたい一冊です。
「ふしぎなたいこ」
岩波の子どもの本シリーズは、
主人が子どもの頃、読み聞かせてもらっていたそうです。
日本のむかし話で有名な面白いお話はたくさんありますが、
この「ふしぎなたいこ」にはほかに「かえるのえんそく」「にげたにおうさん」の二つの話がのっていて、文は石井桃子さん、絵は清水崑さんで、全体にとてもやわらかいタッチで描かれています。
なにせ、話がおもろい。ぜひ読んでいただきたい一冊です。
「ピーターラビットのおはなし」
子どもが小さい頃に少しずつ読み聞かせをしました。
一作目のピーターのお話が有名ですが、シリーズは9巻まであってそれぞれ主役の動物たちが個性豊かに活躍します。
後半は読みごたえのある物語になっていきますが、
リアリティのある動物たちの生活が描かれていたり、 ちょっと不思議な人間との関わりが出て来たり、現実と夢の間を行ったり来たりするような感覚で読んだことを思いだします。
夏休みから涼しくなる秋にかけて、少しずつ読んでみませんか。
文庫には1~9巻までそろっていますよ!
「エルマーのぼうけん」
ルース・スタイルス・ガネット
のらねこの話を聞いたエルマーがとらわれた子どものりゅうを助けに行く、
あまりにも有名なおはなしですが、
大人になって読み返してもわくわくしながら、ときにつっこみながら
夢中になってしまう魅力があります
まだ読んでいない人はぜひ!この夏に読んでみてください!
「しずくのぼうけん」
マリア・テルリコフスカ
手がき風の読みやすい文字、それにしずくの表情がだいすきです!
子どもの頃、夢中になって読んだ絵本のひとつです。
水がめぐり巡っていることが とてもよくわかって、
雨のしずくが落ちてくると、「ぼうけんが始まるんだ!」
となんだか雨の空を見るのが楽しくなったことを思いだします。
「ともだちや」
内田麟太郎
この絵本を知ったのは、子どもがまだ小さかった時のこと
NHK教育テレビをつけていたら
絵本のよみかせ(?)の番組がはじまって
その日紹介されていたのがこの絵本でした
余貴美子さんの語り口調がとても楽しくて
つい見入ってしまったことを思いだします
ともだちの作り方っていろいろですが
きつねくんのかわいさが たまりません☺️
「わたしのワンピース」
えとぶん にしまきかやこ
子どもの頃によく読み聞かせしてもらった絵本のひとつです
まっしろのワンピースがかわっていくのが
とっても楽しくて、ページをめくるたびにわくわくしてしまいます
こんなワンピースがあったらいいな とだれもが思うことでしょう。
2024年12月
「くつやのマルチン」
2025年1月
「てぶくろ」
2025年2月
「わにさんどきっ
はいしゃさんどきっ」
2025年3月
「どろんこハリー」