天然ラドン熱氣浴泉 すーはー温泉 について

~施設のはじまり~


『天然ラドン熱氣浴泉 すーはー温泉』は、大正7年に建てられた旧三朝村営の温泉療養所です、ラジウム鉱泉を医学的な温泉療法として役立てようと設置されました。

のちの昭和14年、三朝温泉を病気の治療研究に用いる目的で当時中国地方唯一の国立医科大学の岡山医科大学に三朝温泉療養所が開設されました(のちの岡山大学医学部付属病院三朝分院)      当時この分室には温泉を治療に利用するための施設として二つの浴室とサウナのような熱氣浴室がありました。     全身が内側から温められ血液循環が良好になり神経痛・リウマチ患者など疼痛が緩和され、またぜんそく患者の痰の排泄が容易になる為よく利用されておりました。                  

                                                                                                平成28年鳥取県中部地震で被災し数年間は閉鎖しておりましたが全国各地より再開を待ちわびる多くの声を頂き、令和2年から三朝町が引継いでおります、当時のようにつかる浴室はありませんが三つの熱氣浴室と乾式熱氣浴室があり多くの方に利用頂き、喜びの声を頂いております。