一歩一歩・事例を大事にする会では、作業療法士としての技術・知識・見識の向上を目的とした研修会を開催していきます。
研修会のテーマは、事例に対して、より質の高い作業療法を提供できるようになることを中核として構成しております。
※当会のセミナーは、日本作業療法士協会会員の方を対象としていますが、教育普及の観点から非会員の方も参加可能です。
※なお、当会は作業療法の質の向上と学びの継続を大切にしており、会員・非会員の区分に応じて参加費を下記の通り設定させていただいております。
教養セミナー(例:キャリア・海外OT・フリーランスなど)
学術セミナー(例:事例報告の書き方セミナー・統計セミナー・最前線事例など)
参加費:会員 2,000円/非会員 教養3,000円・学術4,000円
STEP BY STEPセミナー スケジュール
『“数字の世界”がわかると、論文がぐっと身近に!』
― 作業療法士のためのやさしい統計入門 ―
日時:2026年3月11日(水)20:00~21:30
形式:ZOOMオンライン
講師:萬屋京典 先生(星城大学リハビリテーション学部作業療法学専攻)
参加費:会員2,000円 非会員4,000円
申込締切:2026.03.06
フリーランスという選択 3回シリーズ
組織に属さない専門職 支援の場を拓く
―多様なフィールドで紡ぐ“支援の本質”―
日時:2026年3月31日(火)20:00~21:30
形式:ZOOMオンライン
講師:辻本智美 先生(フリーランス)
参加費:会員2,000円 非会員4,000円
申込締切:2026.03.26
地域に根ざして広げる働き方
―アクティブOTのマルチキャリア実践―
日時:2026年4月28日(火)20:00~21:30
形式:ZOOMオンライン
講師:古澤麻衣 先生(フリーランス)
参加費:会員2,000円 非会員4,000円
申込締切:2026.04.23
過去のセミナー
本日は遅れての参加となってしまい申し訳ございませんでした。また、アーカイブ配信のご配慮も本当にありがとうございます。ご家庭と大学院の両立の大変さ、また実際のご研究内容も詳しくお話しいただきとても勉強になりました。次回のセミナーも楽しみにしております。本日は本当にありがとうございました。
大学院での経験を身になった点、苦労した点、失敗談なども交えながら話してくださり、とてもイメージしやすかったです。とても身になる講義でした。ありがとうございました。
今回、このようなあまり経験することができない企画を実施してくださり、ありがとうございました。私自身、日々の臨床の中で研究ということへの興味や関心を持っており、大学院への挑戦も考えていました。その中で、家庭のこともあり、なかなか踏み込むことができなかったので貴重な話を聞くことができてとてもよかったです。本当に、ありがとうございました。
貴重なご講義をありがとうございました。大学院に進むに至った経緯から実際の研究内容まで細かく話を拝聴でき大変参考になりました。講義後にもお声かけいただき、実際お話をすることができ、さらに自身のスキルアップのため大学院の道も検討してみたいという想いも芽生えました。大学院に進むとなった際はまたご相談させて頂けると幸いです。改めて本日はありがとうございました。
働きながら大学院で学ばれた経験を具体的に話していただき大変参考になりました。研究の内容を詳しく紹介いただけたことも勉強になりました。
貴重なご講演をいただきありがとうございました。
大学院進学に対する意欲はあるものの、具体的に何をしたらいいのか。具体的に何をするところなのか。インターネット上で検索をしても具体的には分からないような内容に漠然とした不安を持っていました。大学院で実際に学ばれた内容や、その当時の心境、どのように乗り切ったのか。など細かくご説明されていて大変参考になりました。ありがとうございました。
お忙しいところ貴重なご講演ありがとうございました。大学院に興味があったのですが、どのようなことをするのか、どんな事を準備したらいいのかわからなかったことが知れてよかったです。
臨床経験が浅い中で大学院に進んで良いのか、また進んだとして研究を続けることが出来るのか漠然とした不安があった中今回の講演に参加させていただきました。
ご講演では時系列を追って悩んだ点、大変だった点、それでも進んで良かったと思えたことなど詳細に聞くことが出来、大学院についてのイメージも少しできましたし、大変な中でも大学院に進みたいなと改めて思うことが出来ました。このような講演を開催していただき本当にありがとうございました。
次回も参加させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします!
常に自分らしく挑戦する姿に感銘を受けました!心リハ学会のシンポジウムの際にも感じたことですが,勇気と元気をもらえた時間でした.本当にありがとうございました.
キャリア選択における実体験のお話を窺い大変勉強になりました。ありがとうございました。
貴重なご講演ありがとうございました。OTの可能性、世界の広さをこの勉強会を通して片鱗を見ることが出来とても興味深い講演でした。自分がどんなOTになりたいのか、突き詰めるためにも大学院に進学したいとさらに思うことが出来ました。チャンスを逃さないようやりたい、こうなりたいと思ったことは戸惑わず挑戦していきたいと思います。本日はこのような勉強会を開いていただき本当にありがとうございました。
OT2年目です.大学院に行っている職場の先輩から勧められて参加したセミナーでした.大学院へ進学するかどうかは別として,日々の臨床でOTらしさや自分のやっている治療への自身のなさという気持ちがあったので,お話を聞いて同じような気持ちを下出先生も持っていたと言うことを聞いて,救われた気持ちがしました.新人時代はひたすら疾患の勉強や仕事に取り組まれていたという過程を聞いて,やはり今後興味のある分野や自分の専門分野を見つけるにも,目の前にある仕事にひたすら取り組んだり,やはり勉強することは必要だなと感じました.明日からまた臨床に出ることに対して,前向きな気持ちになることができたセミナーでした.ありがとうございました.
わかりやすく丁寧に説明していただきありがとうございました。大学院は大変というイメージしかなかったので、進学後の生活について想像しやすくなりました。
・なかなかお話しを聞く機会のない方のお話しを聞けるきっかけに何度もなっていただいています。ありがとうございました。
・日本とアメリカの作業療法教育の違いを知れるいい機会でした。面白かったです。最後の映像に合った「OTは問題解決の専門家である」という言葉に惹かれました。
・日本に作業療法教育が導入された当時の教育内容について研究したことがある者です。竹内先生のご経験や現在の日本の作業療法士教育に生かせるのではないか、という内容は大変興味深く感じました。次世代の作業療法士を現場で育てる難しさを日々感じている中で、いろいろなヒントをいただくことができました。ありがとうございました。参加させていただきとてもよかったです。企画していただいた会の皆様にも感謝いたします。
・海外での学びに興味がありつつ、語学や金銭面、モチベーションの維持に不安があり、この度参加させていただきました。
非常に現実的な内容ながらも、共感できる内容をお話いただき、加えて、自分が作業療法士になりたかった理由や、魅力を感じた部分を思い出しました。
・体験談を聞かせていただき、非常に心強く感じました。本日はご講義、企画していただきありがとうございました。
・貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。カリキュラムの違いや働き方に加えて、実体験で感じたことを教えて頂きイメージが膨らみました。
・とても分かりやすくアメリカの現状をお伝えいただき感謝いたします。
・学問としての深さ、臨床領域の多様性など日本との隔世の感が強く、カルチャーショックにしばし呆然としております。
個人的には、臨床実習におけるCCSのコンセプトは共通項であっても、運用のされ方と学生と教員の準備性のあまりの差異に、想定以上の驚きを感じました。
今ある協会のガイドラインで想定している前提を見直す必要性を改めて感じました。
とても刺激的で貴重なお時間をありがとうございました。
・お忙しい中、貴重な講演をありがとうございました。臨床の中でこれでいいのか…と悩む日々ですが、先進的なアメリカの作業療法士でも同じように悩みながら作業療法のプロとして誇りを持って仕事をしていることを知れて勇気づけられました。文化、価値観の違いはありますが、他国の作業療法の良いところもお手本にしながら今できることをやっていこうと思います。竹内先生の行動力にも勇気をもらいました。また、貴重な講話をお聴きするきっかけを作って下さった木納先生ありがとうございました。
・このような非常に貴重な機会をありがとうございました。アメリカは理論をしっかり学ぶということがまず印象に残りました。日本の方が開発した「川モデル」については私も名前は知っていましたが、内容は分かっておりませんので、今後学んでいきたいです。ちょうど手元に小川真寛先生らの『作業療法理論の教科書』がありますので、まずは概要を学びたいと思います。また、アレン認知能力障害モデルについても、できるだけ早めに学んで実践できるようになりたいと思いました。アメリカの実習では、学生さんは患者さんのことについて、きちんと自身の考えを口頭で簡潔に伝えることができなければならないとのことでしたので、私も実習指導をする身として、そういう後輩育成をしていきたいです。最後に、アメリカのあの動画は良すぎました。翻訳付のものをいただくことは難しいでしょうか。あの動画があれば、毎日観て日々モチベーションをあげることができると思いました。久しぶりに作業療法士になって良かったと思うことができました。さらに、作業療法という職業は誇らしいものであるとも思えました。今回をきっかけにまた明日から頑張っていきたいです。同時に英語も勉強していきます。
内容的には、自分なりに考えていた事を実際に経験された先生の話を聞けた事で、知識をアップデートできたと思います。
・アメリカに留学した経験談を聞くことは滅多にないので、貴重なお話しでした。日本とアメリカの教育や社会制度の違いから作業療法士に求められるものを考察する契機になりました。次回以降もお話しをお伺いしたいです。
・個人的な意見ではありますが、参加者のみ最後まで画面offであったのは違和感がありました。どのような方が受講したんだろ?って講師は終了後もモヤモヤした気持ちになりそうな気がします。講師をお招きして開催する為、最初と最後の挨拶場面ぐらいで良いかと思いますが、可能な方は画面カメラをONにして、お互い顔が見えた方が講師をされる先生も終了後の充実感が変わるような気がします。勝手を申し上げて恐縮ではございますが、個人的感想としてお伝えさせて頂きました。
→貴重なご意見を頂き、誠にありがとうございます。
講師の先生にとって、参加者の様子が見えないまま進行することがご不安やご負担につながる、という点については、確かにごもっともなご指摘だと感じました。ご受講者の皆様がどのような環境でご参加されているのか、講師側が把握できないことによる「距離感」について、お気持ちを汲み取ることができました。
一方で、当会ではこれまで 仕事後の参加・育児や家事の合間・公共の場所からの視聴などにも配慮し、カメラOFFを推奨 してまいりました。さまざまな方が、できるかぎり安心して参加できる場づくりを続けたいという考えから、今後も基本的には カメラOFF推奨の運営 を行う予定です。
ただし、講師への挨拶の時間、講師へのエールとして、できる方のみON歓迎
といったかたちで、無理のない範囲で講師との双方向性を高める工夫は検討してまいります。
引き続き、よりよい学びの場となるよう改善してまいります。この度は率直で温かいご意見をお寄せくださり、心より感謝申し上げます。