■ スポーツ科学
体育教室では千葉工業大学の教養科目のうち,人間力養成分野の科目として「スポーツ科学」を開講しています.
千葉工業大学の学生は卒業までに「スポーツ科学」を 2 単位 (1 科目) を取得する必要があります(必修科目).
できるだけ 1 年生のうちに履修し,単位を取得することを推奨しています.
スポーツ科学は各学期毎に開講されており, 所定の要件 (試験や授業内レポートの評価点数) を満たせば 1 期あたり 2 単位が認められます.
現在開講されているスポーツ科学の種目は以下の通りです.
[屋外種目] - ソフトボール,サッカー,テニス
[屋内種目] - 卓球,バドミントン,バスケットボール,バレーボール,トレーニング,アダプテッドスポーツ
[屋内外混合種目] - ニュースポーツ,レクリエーションスポーツ
■ スポーツアクティブラーニング
体育教室では,スポーツ科学の他に,教養特別科目として「スポーツアクティブラーニング」を開講しています.
「スポーツアクティブラーニング」はスポーツ科学の発展型の授業として,キャンパス外の活動を含み,自ら考え行動することを実践する授業科目となります.
スポーツアクティブラーニングは 3, 4 年次を対象に主に集中型の科目として夏期休業中または春期休業中に開講されており,所定の要件 (試験や授業内レポートの評価点数) を満たせば 1 期あたり2 単位が認められます.
現在開講予定のスポーツアクティブラーニングの種目は以下の通りです.
フラッグフットボール,ゴルフ,ビーチバレーボール,スノースポーツ,マリンスポーツ,スポーツイベント
千葉工業大学におけるスポーツ科学およびスポーツアクティブラーニングの授業は高校までの内容とは異なり,「教養教育」として,自ら課題を見出し,いかにその課題を解決するかを「考え,実践すること」を重視しています.授業内では心身の総合的なスキルの向上を目指し,単に与えられた課題をこなすだけでなく,さまざまなレベルの受講生が上達し,かつ安全に楽しく取り組めるように,受講生自らが授業の課題を見出し,その課題を解決するための意見を出すことが必要となります.さらに.他者の様々な意見を聞き討論を行うためのコミュニケーション能力,幅広い視点から物事を考える能力の獲得を目指します.
大学で学習するのは単なる知識ではなく現在進行形の知です.授業の時点で最も話題になっているテーマを採用するため,進行状況等により内容は変更されることがあります.
以上のことから,授業の到達目標としては,
課題(問題点)を見出す批判的視点を獲得している.
課題(問題点)を解決するための考える力を獲得している.
授業運営へ参画する能力を獲得している.
種目の特性を理解している.
他者と協力できる.
他者に配慮し,臨機応変な対応力・創造力を発揮できる.
担当教員の研究活動から、将来取り組む卒業研究に有益なことを獲得している.
となります.
■ 身体と健康の科学
千葉工業大学では国際理解,人間・社会・自然の理解分野の履修について,「テーマ別履修」というカリキュラムを組んでいます.この中で,体育教室では 1, 2 年次対象の「身体と健康の科学」という講義科目を開講しています.
所定の要件 (試験や授業内レポートの評価点数) を満たせば 1 期あたり2 単位が認められます.
■ 身体論
4年生対象の教養特別科目のうちの一つの授業として,体育教室の森田教授が取りまとめを行なっている「身体論」があります.
体育だけでなく,言語・文化・社会・物理・科学など,様々な観点から身体にアプローチします.
所定の要件(試験や授業内レポートの評価点数)を満たせば,1期あたり2単位が認められます.
■ 課題探究セミナー
千葉工業大学のテーマ別履修では,2 年次の後期 (第 4 セメスター) に,各学生が配属されたテーマ別に課題探究セミナーまたは総合学際科目を履修しなければいけません.その中で,体育教室では課題探求セミナーを 7 科目開講する予定です.
所定の要件 (試験や授業内レポートの評価点数) を満たせば 1 期あたり2 単位が認められます.
現在開講している課題探究セミナーは以下の通りです.
体育,スポーツにおける諸問題の考察
現代社会と健康・体力
ジャグリングを通じたスキルトレーニング
自身に最適な運動処方の探求
人の行動変容を促す生活環境を考える
千葉工業大学 教育センター 体育教室 〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1
Sports Science Laboratory, Education Center, Chiba Institute of Technology. 2-1-1 Shibazono, Narashino, Chiba, 275-0023, Japan