過去に開催したセミナー

第24回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

信州呼吸ケアネットワークとして2回目になるWebセミナーを開催しました。

シミュレーション研修を売りとするネットワークとしては、本意ではありませんが、コロナ禍の中、2回目のWebセミナーを開催しました。

お蔭さまで前回を大きく上回る方々にご出席いただくことが出来ました。

次回は、従前のように対面セミナーが開催できることを信じて、シミュレーションセミナーに繋げられる企画としました。

願い通り、オンラインではなく、開催できることを期待しています。

第24回セミナーチラシ.pdf



23th案内.pdf

第23回長野県呼吸ケアセミナーは盛況のうちに閉会しました

  2022年2月13日(日) 当会において、初めての取り組みであるWebセミナーを無事やり遂げることができました。

 これは、ご講演頂いた先生方や準備運営にご協力いただいた方々とセミナーを盛り上げてくださった参加者の皆様のお力添えの賜物です。本当にありがとうございました。

   今回はWebセミナーですので、いつものように会の様子を写真で提供することはできませんが、とても良いセミナーだったことをアンケートを通して感じて頂ければと思い、以下にお示ししました。

  実は、これ以外にも沢山のお褒めの言葉を頂いています。特に、パネリストの先生方のご講演に高い評価を頂いたことが心に残っています。できればご紹介したいところですが、アンケートを実施する際に了承を頂いていなかったため、断念しました。

  次回以降、どのような形で継続していくかは決まっていませんが、2年間のブランクを乗り越えて開催できたこと。同じ、呼吸療法に携わっている方々と交流できたこと。Web開催という手段を手に入れたこと。多くの喜びを得ることができました。

  次回、開催するセミナーが決まりましたら、会員の皆様には直接ご連絡差し上げます。非会員の方々へは当HPが唯一のご案内窓口となりますので、時折、チェックして下さい。

事前アンケート結果.pdf
第22回セミナー.pdf

第22回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

2020年2月9日(日)伊那中央病院にて、皆様のご協力のもと第22回長野県呼吸ケアセミナーを開催いたしました。

今回は、「医療関連機器圧迫創傷:MDRPU」をテーマとして開催しました。

まず、飯田市立病院 皮膚排泄ケア特定認定看護師 澤柳賢先生に教育講演として「呼吸管理における医療関連機器圧迫創傷予防に必要な基礎知識」をご講義していただきました。その後、県内各施設の呼吸ケアに従事する先生方と、皮膚排泄ケア認定看護師(WOC)・澤柳先生とパネルディスカッションを展開いたしました。フロアの皆様とMDRPUをテーマに、「各施設における皮膚創傷発生時の対応(医療安全の観点から)」「急性期〜在宅におけるMDRPUへの関わり」等について熱いディスカッションが繰り広げられました。

なお、プログラム中で報告した、参加者を対象に行ったアンケートを公開します。自施設と比較するなど、活用して頂ければ幸いです。

今回も多数のご応募に残念ながら、お答えできなかった方も多く、誠に申し訳ありませんでした。来年度も、引き続き様々なセミナーを展開していきたいとスタッフ一同考えております。皆様のご参加心よりお待ちしております。

次回セミナーは、夏季・秋季・冬季に開催予定です。決定次第HPにて公開していきますので、よろしくお願い申し上げます。

第21回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

2019年6月23日 佐久医療センターの皆様にご協力いただき、第21回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

第21回長野県呼吸ケアセミナー開催

2019年6月23日 佐久医療センターの皆様にご協力いただき、第21回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

今回は、当セミナーにて毎年開催している人工呼吸器管理におけるシミュレーション研修を行いました。例年では、トラブルシミュレーションとして開催しているのですが、今回は「人工呼吸器管理患者の早期離床」に焦点を当て、参加者の皆様に取り組んでいただきました。参加者の方々から、忌憚のないご意見・発想・テクニックを展開していただき、スタッフ一同も大変学びの多い回となりました。また、トラブルシミュレーションのシナリオも、普段の臨床経験から多職種連携を有機的に活用して望んでいただきました。

今回、多数のご応募を賜りましたが、残念ながら定員多数のためご参加いただけなかった方も多く、誠に申し訳ありませんでした。

次回の開催は、来年2月となりますが、皆様のご要望にお答えし、臨床にて実践力の一助となるセミナーを目指してスタッフ一同取り組んで行きたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。

第21回長野県呼吸ケアセミナー.pdf
20190217長野県呼吸ケアセミナーパネル(最終).pdf

第20回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

2019年2月17日 北信総合病院のさくらホールをお借りして、第20回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

今回のセミナーは、教育講演とパネルディスカッションで構成し、様々な立場でご活躍の先生方にご講演頂きました。

左のスライドは、パネルディスカッションで救急医の立場からご提示くださった、本ネットワークの代表幹事でもある、篠ノ井総合病院の関口先生のスライドです。先生の多くの方々に学んで頂きたいという思いを込めて、今回は特別に、ご出席頂いていない方にもご覧頂くこととなりました。これを機に本セミナーに興味を持って頂き、機会をみてご参加頂ければ幸いです。

第20回セミナー案内.pdf

第19回長野県呼吸ケアセミナーを開催致しました

2018年10 月21日信州大学医学部付属病院にて、第19回長野県呼吸ケアセミナーを開催致しました。

今回のセミナーは、人工呼吸器トラブルシミュレーションをメインに開催致しました。今回も、医師・看護師・理学療法士・臨床工学士など多くの職種のご参加をいただき誠にありがとうございました。

前回までと、異なり人工呼吸器にまつわるトラブルシューティングのみならず、人工呼吸器からのWeaningとして、自発覚醒トライアル・自発呼吸トライアル・人工呼吸器下での離床などをさらにバージョンアップして展開いたしました。参加者の皆様からも、緊張したけど、実臨床で抱えている問題で参考になったとお声をいただきました。

これからも、皆様からのご意見を基に、より実践的なシミュレーションを企画し、楽しく開催していきたいと考えております。

また、来年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

第18回セミナー.pdf

2018年7月15日

今年度初回となる第18回長野県呼吸ケアセミナーを、7/15岡谷市民病院にて開催いたしました。

多くのご応募の中から、県内外の受講生40名のご参加をいただき誠にありがとうございました。

今回も、セミナー参加募集開始からまもなくして参加定員に達してしまいました。ご応募していただきましたが、残念ながらご参加いただけなかった皆様には、誠に申し訳ありませんでした。またのご応募をスタッフ一同心よりお待ちしております。

今回は、「NPPVトラブルシミュレーション研修」と「NPPVマスクの装着/陽圧体験」を半日コースで開催致しました。

NPPVマスクフィッティング演習では、インストラクターとともに、研修生同士でマスク装着し、陽圧換気体験を行いました。実際に装着して、マスク装着による閉塞感/皮膚穂発赤の程度・陽圧による口渇感などを体験をしていただきました。

NPPVシミュレーション研修では、「NPPVの導入」から始まり、普段臨床において実際に起こりうる患者要因・機械的なトラブルをもとに展開致しました。5-6人のチームごとに参加していただき、それぞれのトラブルについてファシリテーターととも振り返り、学びを深めていただきました。

大盛況のうちに、閉幕となりましたが来年度から、新たな取り組みをスタッフ一同模索しております。今後とも、皆様のご参加を心からお待ちしております




2018年2月4日

今年度最後となる第17回長野県呼吸ケアセミナーを、南長野医療センター篠ノ井総合病院にて開催いたしました。受講生130名のご参加をいただき誠にありがとうございました。

今回のテーマは、「急性期における呼吸・治療管理」と「多職種に必要な薬剤の基礎知識」で県内外から先生方にお越しいただきご講演賜りました。

また、県内にて活躍されている慢性呼吸器疾患看護認定看護師の皆様にパネルディスカッションしていただきました。日本看護協会に認定分野として認可され7年目となりましたが、「今までとこれから」というテーマでした。今後、県内9名による慢性呼吸器疾患看護認定看護師の多施設間での連携についてセッションしていただきました。

大盛況のうちに、閉幕となりましたが来年度から、新たな取り組みをスタッフ一同模索しております。今後とも、皆様のご参加を心からお待ちしております。

2017年7月23日

今回は相澤病院さんのご協力いただき、第16回長野県呼吸ケアセミナーをヤマサホールで開催しました。

今回はシミュレーション研修です。

朝から雨の降る中、県内各所から参加いただきました。また、今回は東海RST協力会の方々にファシリテーターを勤めていただきましたので、我々信州呼吸ケアネットワークのスタッフにとっても学びの多い機会となりました。

今回もご希望頂きながら応じることができなかった方々がいらっしゃいます。毎回申し訳なく思っていますが、これに懲りず、次回お申込み頂ければ幸いです。

2017年2月26日

今年度最後となる第15回長野県呼吸ケアセミナーが長野市民病院にて開催されました。今回は皆様からのご要望を元に、「栄養・鎮静・口腔ケア」をテーマに県内外より先生方をお招きし、ご講演を頂きました。

どれも臨床の場において非常に身近なものでありながら大変示唆に富んだ内容であり、皆時間の経過を忘れて聞き入っている様子でした。

さて、来年度のセミナーに関してですが、今までのトラブルシュミレーション主体のものだけではなく、また別の角度からのプログラムを皆様に提供できますようスタッフ一同企画を練り直しているところです。

次回も沢山の方々のご参加をお待ちしています。ホームページをご確認の上、お申し込み下さい。

2016年11月27日

肌寒い日々が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか

2014年3月に開業されたばかりの佐久医療センターにて、第14回長野県呼吸ケアセミナーが開催されました。今回も県内外より50名近い受講生の皆さんにご参加を頂きました。

冒頭の講義とアイスブレークで頭も身体も程よく準備が整ったところで、本セミナーの特徴でもあるシミュレーションが開始となりました。呼吸ケアや人工呼吸器のトラブルに関連する様々な趣向が凝らされた10のシナリオが展開されていく中で、初めはやはり緊張からか幾分硬さも見えた受講生の方たちも次第に打ち解け、声を掛け合い生き生きと取り組んでいる様子が見受けられました。この様な姿から毎回痛感させられるのは他職種間の協働とチームとしての機能の重要性です。顔も名前も知らないもの同士が一つのチームとなって目的に向かっていくという過程からは受講生の皆さんも良い学びを得て頂いたのではないでしょうか。今回の経験を各施設に持ち帰り、現場で活かして頂ければと思います。

信州呼吸ケアネットワークは今後も様々なセミナーを企画しております。ホームページをご確認の上、是非ご参加ください。

2016年7月10日

信州大学医学部附属病院にて第13回長野県呼吸ケアセミナーが開催されました。今回も県内各地より他職種に渡る総勢30名を超える方々にご参加を頂きました。

はじめに当施設での呼吸ケアサポートチーム代表を務める信州大学救急集中治療医学 今村教授より開催が宣言され、様々な状況が設定された9つのシナリオに基づくシミュレーションを主体に本セミナーは進行していきました。

見知らぬ者同士、初めのうちは緊張がほぐれず互いに硬さが残るものですが、今回は導入前に行われたアイスブレークの場において皆さんの驚く程の団結力を見せて頂き、続くシミュレーションでも抜群のチームワークが発揮され、どのグループもはつらつと演じている様子でした。

講評の中で、公立陶生病院呼吸器・アレルギー内科部長 横山先生から「自発覚醒・自発呼吸トライアルは特別なイベントではなく、日常的に行われるべきもの」とのお話がありました。ABCDEバンドルの観点から早期離床、運動療法が推奨されています。我々スタッフも含め呼吸ケア携わる者一同、今日の学びを臨床の場で生かしていきたいものですね。

次回は11月を予定しています。HP上のセミナー情報をご確認の上、ぜひご参加下さい。

2016年3月6日

長野県内の多くの先生方のご協力を頂きまして第12回長野県呼吸ケアセミナーがJA厚生連篠ノ井総合病院にて開催されました。医師,看護師,療法士,臨床工学士等、他職種に渡り総勢100名となる大変多くの方々にご参加して頂きました。

教育講演では信州大学医学部画像医学教室 川上聡先生より「呼吸管理における画像診断と画像の見方~放射線科医の視点から~」と題して講義をいただきました。気道内チューブ,静脈内カテーテル等の留置における注意すべき画像所見についてお話しいただき,医師以外のスタッフにおいても誤留置等の医療事故防止に役立つ大変興味深い内容となっていました。

最初のパネルディスカッションでは,座長の信州大学保健学科 藤本圭作先生の進行により「各職種の視点から間質性肺炎の増悪に対する関わり」を議題に活発な議論が行われました。前半では医師,看護師,臨床工学士,理学療法士の先生方より間質性肺炎に対する専門的な知見を講義していただき,後半は実際に症例検討を通しフロアの各職種の方も含め意見交換することで,より臨床的な議論が行われていました。

次のパネルディスカッションでは呼吸ケアチーム活動についての意見交換が行われました。はじめに,各施設における回診方法やデータ管理等の活動内容について発表していただき,発表終了後はフロアからの質問に各施設で回答していただき,活発な意見交換が展開されていました。

半日のプログラムではありましたが、良き学びを得る機会となったのではないでしょうか。次回は7月を予定しています。HP上のセミナー情報をご確認の上、ぜひご参加下さい。

2015年11月29日

東海RST協力会の先生方にご協力を頂き、伊那中央病院にて第11回長野県呼吸ケアセミナーが開催されました。受講生も医師、看護師、理学療法士や臨床工学技士等他職種に渡り総数50名を数え、大変多くの方々にご参加して頂きました。

冒頭で公立陶生病院 平澤純先生より「呼吸リハビリと離床」と題して講義を頂きました。ICUにおける重症患者のせん妄、筋力低下に対しABCDEバンドルの視点から呼吸ケアの介入に関する講義に受講生の皆さんも真剣に聞き入っている様子でした。

また、同じく公立陶生病院 横山先生よりシミュレーション研修の受け方について講義をして頂きました。この後行われるシミュレーション研修の心得だけでなく、個々のノンテクニカルスキルの向上が医療現場においていかに重要であるかという点について講義を頂き、こちらも大変興味深い内容となっていました。

今回のセミナーもシミュレーションがメインとなっており、5名程の小グループに別れてそれぞれ2つのシナリオを体験して頂きました。それらは実際の医療現場さながらの緊迫した雰囲気で展開されていましたが、参加者は皆声を掛け合い、楽しんで演じている様子でした。終了後には他職種間で活発な意見交換が行われていました。

今後も当セミナーをより実り多きものにするためにスタッフ一同全力で取り組んでいく所存です。是非、多くの方々のご参加をお待ちしています。

2015年6月27日

信州大学医学部附属病院で第10回長野県呼吸ケアセミナーを開催しました。

今回はシミュレーションを中心にしたセミナーです。

開会当初は見知らぬもの同士、少し表情も固く、緊張の様子もみられました。しかし、アイスブレークやシミュレーションで身体を動かしていく中、少しづつその緊張も和らぎ、昼過ぎには笑い声が交じる中、様々な場面における患者さんの安全を守るケアを学びました。

冒頭の関口代表の挨拶の中で、”学ぶ”とは、机上だけでなく、それを実践することで学より学び、更にはそれを教えることで学びを深めていくとの言葉がありました。

シミュレーションは実践の第一歩ですね。

今日は多くの学びを得て下さったことと思います。


次回以降のセミナーも開催日と会場が決まりました。

シミュレーション研修は、頻繁に経験しないけど、遭遇するかもしれない非常に大切な場面に対する対処を学ぶことができます。

今日、参加頂いた方々も、いい勉強になったと評価して頂き、また参加してくださることをスタッフ一同、お待ちしています。