運営方針の改定と新たな会員サービスのご案内
― 2024年度末 理事会決定事項に基づく運営体制の強化 ―
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンター(SRC)は、2024年度末に開催された理事会において、今後の運営方針の見直しと、会員サービスの拡充について正式に決定いたしました。これまでSRCでは、主に会員による研究発表や論文掲載の機会の提供に注力してまいりましたが、2024年度においては、学術機関としての情報発信や認知が十分でなかったという課題が明らかとなりました。
その一方で、同年度には、青少年の健全育成や地域福祉の現場から、SRCの知見やネットワークに対する関心が高まりつつあり、実際に行政関連団体や司法関係者、青少年愛護協議会等からもご相談をいただいております。こうした動向を踏まえ、理事会では以下のような方針を確認しました。
■ 社会公共的団体としての信頼性と存在意義の確立
SRCは、学術団体としての専門性を保持しつつも、まずは公共性の高い研究機関としての認知を広げ、社会との協働を通じた実効性ある活動の展開を重視してまいります。
SRCは、学術団体としての専門性を保持しつつも、まずは公共性の高い研究機関としての認知を広げ、社会との協働を通じた実効性ある活動の展開を重視してまいります。
この基盤の上に、他の学術団体とは異なる独自の視点や方法論を提示し、本法人への所属そのものが、専門的かつ公益的な活動に参画する証であると社会的に評価されることを目指します。また、当法人外の行政機関、団体、事業者、個人が主催・発行するイベント・出版物・研究資材等についても、SRCの理念に合致する有益な情報として、会員向けに精選の上ご紹介してまいります。
【1】研究活動支援のさらなる充実
①行政制度の活用支援、専門人材との接続支援
②プレゼン資料作成や研究ポスター等のデザイン支援
③一部有料生成AIの無償提供
④研究機材・消耗品購入の特別価格提供(提携事業者による)
⑤文献検索・報告書・論文の作成支援
⑥調査先の紹介および現地同行支援
⑦調査成果の冊子化・出版支援
【2】研究体制の質的向上と社会発信の強化
②プレゼン資料作成や研究ポスター等のデザイン支援
③一部有料生成AIの無償提供
④研究機材・消耗品購入の特別価格提供(提携事業者による)
⑤文献検索・報告書・論文の作成支援
⑥調査先の紹介および現地同行支援
⑦調査成果の冊子化・出版支援
【2】研究体制の質的向上と社会発信の強化
①ワークショップ事業を関連法人へ移行し、研究・調査に特化
②研究員・調査員の定期募集と育成体制の構築
③理事・評議員による分野別相談の実施(※一部有償)
④専門家の紹介制度の整備
⑤査読体制の構築による発表の信頼性向上
⑥論文・研究成果の公的機関(例:図書館・大学)への寄贈と社会的流通
【3】広報・情報発信のさらなる強化
①会報(NewsLetter)の定期発行と誌面内容の多様化
(研究紹介、書評、インタビュー、制度情報など)
②会員専用ページでの情報更新と行政関連制度の案内
③社会的信頼性を意識した発信体制の整備
【4】会員の福利厚生の拡充
⑤公認心理師・認定療法士による個別相談支援
②研究費申請や資金確保に関するアドバイス窓口