みろくのおもい
みろくのおもい
「食」は
人が良くなると書いて「食」です
美味しい や 見栄えがいい
もいいでしょう
しかし本来の「食」とは
學びであり、選択であり
信仰でもあり
文化、思想
そして國防でもあります
そこには
食を學ぶ事で生命を理解し
感謝を高め
人として成長し
精神的な豊かさを得る事で
「自他共栄」の心を持つ
それはまさしく
日本が世界に誇る
「道」であり
柔道、華道、茶道、弓道等と
同じだと思っています
故にみろくは
食堂であり
食「道」でもあると考えています
大東亜戦争以降
我が國は色々と変えられましたが
「食」と「教育」をまず変えられました
それが國の弱体化に一番だと分かって
GHQは行いました
現在の日本は
様々な問題を抱えています
添加物、農薬、経済、外交、医療など
枚挙にいとまがありません
これらを考える時
根本の思想や哲学
正しい歴史感がないと
いくら学校の勉強が出来ても
選択を誤ってしまいます
私は友人の死をきっかけに
自分に出来る事は何かと色々と考え
「食」で日本を良くしたいと思いました
食にはそれだけのチカラがあります
そしてこの國に恩返しをしたい
御先祖様に胸を張れる様に
世の為人の為に尽力したい
より良い未来を子供達に託したい
そんな想いでお店をしております
「ノチノニホンニエイコウアレ」
と命をかけてこの國を守って下さった
先人がいるという事を
みんなも忘れないで欲しい
そのおかげで
今日も眩しい朝日を拝め
良いことも 嫌な事もあって
喜怒哀楽な一日を送れる
私たち日本人は
草の音や
虫の声も具現化出来る
様々なものを物質と捉えず
細部にこそ八百万の神が宿る
と考えてきた
日本人なのですから