2024/7/16 13:00-15:00
数理・情報と諸科学の連携のための研究会
開催場所: 自発的融合の場・会議室III
この研究集会は、2024年度第3回融合の場で行われる「自発的な融合の場」のひとつです。
数理・情報分野の研究は、当初は思いもよらない状況で応用されることがありますが、そのような課題解決につながる潜在的ニーズ・シーズの発掘は十分に行われているとはいえません。JST創発的研究支援事業という様々な分野の研究者が一堂に会する貴重な機会を活かし、分野間の交流を促進するための研究会を開催します。
講演募集
数理・情報系の創発研究者からの異分野連携の経験やシーズ(20〜30分程度)と、創発研究者(分野問わず)のニーズに関わる研究発表(5〜10分)を募集します。
研究紹介アブストラクト集作成
参加者の研究をまとめたアブストラクト集(1人当たり最大2ページ)を作成します。
アブストラクトは創発のスライドのコピーでもよいですが、数理寄りの研究者に理解しやすい形式で書かれたものを歓迎します。研究紹介のアブストラクトは一つにまとめて、参加者がダウンロードできるようにします。
講演申込の締切: 6月15日(土)6月1日(土)
アブストラクトの締切: 7月6日(土)
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「融合の場」における議事の内容は、秘密事項であり非公開であること、
および、未発表・非公知の発明、考案その他の秘密事項が含まれることを
了解した上で以下の点を遵守願います。また、ご自身のご発表内容につい
て、機密性の高い内容に関しては、発表資料にその旨追記する等のご配慮
をお願い致します。
・知得した秘密情報を出席者以外の第三者に開示・漏洩しないこと
・当日の配付資料を持ち出さないこと
・録音・録画などの内容を記録し持ち出さないこと
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プログラム
13:00〜13:05
開会の辞:國府 寛司(京都大学)
13:05〜14:25:シーズ発表(数理・情報, 各20分)
発表1. 高次元統計・最適輸送とそれを用いた大規模機械学習モデルの漸近解析 今泉允聡(東京大学・八木パネル)
発表2. 分野連携の実例:中性子小角散乱法と誤差評価の数理 田中一成(早稲田大学・川村パネル)
発表3. アクティブな系の動き・形・流れの数理:細胞からロボットまで 石本健太(京都大学RIMS・川村パネル)
発表4. 栽培のためのコンピュータビジョン 大倉史生(大阪大学・八木パネル)
14:30〜15:00:ニーズ発表(諸科学, 各10分)
発表1. 動物行動分野での数理情報学分野との共同 山本真也(京都大学KUIAS・石塚パネル)
発表2. TBA 名村今日子(京都大学・北川パネル)
発表3. 合成条件空間の記述子探索 林博之(京都大学・北川パネル)
15:00
閉会の辞:富安 亮子(九州大学)
※ 研究会終了後、会議室IIIをディスカッションや研究交流のために使用可能です(18時まで)。
アブストラクト
ダウンロード: https://archive.iii.kyushu-u.ac.jp/public/fpJAAnJJZTKmuJp8RITr-7WBMmtuO1GrnEq_4foJTAyu
アブストラクト参加者:
石本健太(京都大学RIMS・川村パネル)
井上和俊(東北大学・北川パネル)
今泉允聡(東京大学・八木パネル)
大岡英史(理化学研究所・北川パネル)
大倉史生(大阪大学・八木パネル)
田中一成(早稲田大学・川村パネル)
富安 亮子(九州大学・川村パネル)
名村今日子(京都大学・北川パネル)
林博之(京都大学・北川パネル)
山本真也(京都大学KUIAS・石塚パネル)
運営
主催:富安 亮子(九州大学・川村パネル)
共催:井上和俊(東北大学・北川パネル)、今泉允聡(東京大学・八木パネル)