第36回
記号論理と情報科学 研究集会
(SLACS 2019)
2019年の SLACS は以下の要領で開催します。
- 日時:2019年9月9日から2019年9月10日
- 場所:京都大学 総合研究8号館 講義室3
- 参加費:無料(懇親会費は別途徴収します)
- 幹事:小島健介 (京都大学, kozima at kuis.kyoto-u.ac.jp)
SLACS とは
SLACS とは
以下はSLACSのページの冒頭からの抜粋です。
「SLACS(スラックス)は,記号論理学と情報科学の境界領域に関する研究発表・研究討論の場を提供することを目的にして開催されている研究集会です.1985年1月に第1回が開催されて以来,毎年1回のペースで開催されています.SLACS は,堅苦しい研究会ではなく,その年の幹事を中心とした参加者自らの手作りによるフレンドリーな雰囲気を持った集会です.気軽に発表できる場ですから,研究が進行中の話題を持ってきて議論したり,学生さんが発表する場としても適当です.もちろん,発展を続けるこの分野の最先端の研究テーマに関する発表も数多く聞くことができます.参加者の資格は問いませんので,原則として,どなたでも講演発表・聴講いただけます.発表はごく少数の例外を除いて日本語です.」
プログラム
プログラム
9月9日
9月9日
- 13:25-13:30 オープニング
- 13:30-14:30 山形頼之(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)
- Recent progress of consistency proofs of equational systems inside bounded arithmetics
- 14:50-15:30 只木孝太郎(中部大学工学部情報工学科)
- A refinement of quantum teleportation and superdense coding by algorithmic randomness
- 15:30-15:50 石原豪人
- Chaos and foundation of mathematics
- 16:10-16:50 福田陽介(京都大学大学院情報学研究科)
- Call-by-name, call-by-value, and the modal linear lambda calculus
- 16:50-17:30 中野浩(龍谷大学 理工学部)
- 近似様相を含む型の意味論について
9月10日
9月10日
- 10:00-10:40 長谷川真人(京都大学数理解析研究所)
- A braided lambda calculus
- 10:40-11:20 塚田武志(東京大学)
- 不動点算術とプログラム検証
- 11:20-13:00 昼休み
- 13:00-13:40 南規楽(京都大学 数理解析研究所)
- 論理式をやりとりするプロセス代数
- 13:40-14:20 村井涼(北海道大学大学院)
- 分散知識オペレータを持つ多エージェント様相論理のシークエント計算
- 14:40-15:20 鴨浩靖(奈良女子大学)
- Prologによるビルドツールの使い心地
- 15:20-16:00 谷口雅弥(北陸先端科学技術大学院大学)
- Subjunctive Markers in Intensional Logic
懇親会
懇親会
9月9日の18:30から百万遍 しゃらくで懇親会を行います。
昨年以前の SLACS
昨年以前の SLACS
より詳しい情報はSLACSのページをご覧ください。