【Web再録】『花朧』描き下ろし分
2015年8月30日(日)月下美刃 第一回 発行
※スマホ・タブレットからご覧の方へ
画像が上手く表示されない時は、ページの再読み込み(更新)をしてみてください。【表紙の話】はこちら。
【本編】
三日月さんが顕現して少し経った頃の話です。
ざっくり言うと顕現してから皆と普通に仲良くなって行ってる三日月さんが、まんばちゃんにはずーっと警戒されてる気がするんだけどナンデー?って気にしてる話。
とはいえ、まんばちゃんは三日月さんを毛嫌いしている訳でも無ければ避けている訳でも無い。普通に接してくれているんだけど、どうも他の子と接する時より壁がある気がする、自分は何もした覚えは無いので うーんうーん…って思ってる三日月さん。
三日月さんがどうこうという問題ではなくて、まんばちゃんが自分の中のモヤモヤを消化出来てないだけなんだけど、まだまだそんな話をするような仲ではないのでこんな感じの距離感です。
まんばちゃんと一緒に帰って来た第一部隊の面子はリアルうちの本丸の第一部隊初期面子 兼 個人的なご贔屓ちゃん達です。とてもとてもお世話になっています!!!!
5人しか居ないのはネタ的には6人描く必要が無かったのと、あと1枠は割と入れ替えが多いところなので省略した感じ。
本当はこの後の話とかもうちょっと描きたかったんですが、遅筆ゆえの限界でした。南無三。
図録発売前に原稿を描いているので、あっちもこっちも描き間違ってたり図録と違ったりするんですけど、まあ、それはそれ、これはこれ、って感じで見てください。
うちの初期刀まんばちゃんは普段黒靴下です。これはただの私の趣味。
内番の時は白のスニーカーソックス。これもただの私の趣味。
三日月さんが座る時 正座じゃなくて胡坐なのもただの私の趣味です。
ニキと三日月さんは将棋とか囲碁とかそういう感じの座ってじっくり遊ぶ系仲良しさん。
【Pixiv再録漫画】
Pixivで以前公開していた短い小ネタ漫画+少し長めの漫画。
三日月さんがまんばちゃんに膝枕して貰ってる漫画が一番最初に描いたみかんば漫画なんですが、本に収録する時は時系列順になるように小ネタ漫画は多少入れ替えをしていました。
デキてない前提のは前の方、デキてる前提のは後ろの方、みたいな。
この後に、小ネタ詰め最後の方の2ページが入ります。
【小咄】
小咄は本編開始前のちょっとした話。
自本丸設定や状況描写をどのくらい書こうか悩んで、実は結構小説調で長めに書いていたんですが、ガッツリ削りました。なので、まんばちゃん視点で審神者との会話+モノローグだらけになっています。小説と漫画の間くらいな感覚でふわっと読んで貰えれば良いのかな…というやつ。
最初のページに書いている通り、読まなくても漫画だけで短編集的に読めるようにしているつもりです。時系列的には、本の頭から小咄だけを先に読んで、本の頭の漫画1ページ目に戻って漫画だけ読む、というのが正解。
【子供審神者♀ちゃん】
自本丸、デフォルト本丸みかんば、と私がいうやつの審神者♀。
=「私(神白)」ではありません。パラレルワールド的にいる「真面目な漫画や小説用のデフォルト本丸の審神者」です。刀とはラブなし。(皆と仲良しではある)
見た目は少女の子供審神者です。育った環境的に中身は老成気味で口調も子供らしくない男言葉寄りという面倒くさい設定なので、小咄の中には「(まんばちゃんより)身の丈が低い」くらいしか描写は出さない感じにしました。
この本丸は彼女の父である審神者が早世した後 そのまま引き継いだ建物で、父が近侍として重宝していた『三日月宗近』の刀本体は最初から建物の中に(遺品の様な形で)あったけれど、長らく分霊を呼び降ろす事が出来なかった、とか何とか。
建物を引き継いでも審神者としてはゼロからスタートなので、最初は初期刀まんばちゃんだけ、そこから短刀ちゃん達が増えて段々賑やかになって行く感じ。いい加減賑やかになった頃に、漸く三日月さんが来ます。
私が考えるネタ、Twitterで垂れ流す話は大前提がみかんばで、そこに創作審神者がチラチラっと出てくるものが多いんですが、それぞれの本丸にそれぞれの創作審神者が居ます。
年齢性別容姿、全部違う感じ。なのでネタによって初期刀も近侍も変わります。
デフォルト本丸みかんばちゃんの話は子供審神者♀ちゃんです。