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『― つきとはこにわ。― 追録、或いは心覚え』

【個人誌/小説】<『月と箱庭。』副読本>A5/24P/※非売品

小説本編Web再録表紙・カラー口絵Web再録

2017年5月4日(木祝)超閃華の刻 2017

表紙:色上質 銀ねず、PPなし

遊び紙:なし

本文用紙:コミック紙

印刷所:オレンジ工房

副読本と題して「読んでも読まなくても問題ないけれど読むと本編が少し面白くなるかも知れないオマケ本」というコンセプトで作っています。

収録されていた続編小説は本編よりも後の時間軸設定で、本編に登場していない山姥切国広(この本丸の二振目)を主人公に据え、客観的に見たこの本丸の『三日月宗近』はどういう印象で、位置付けで、一体どういう存在なのか、というのを書いたつもりです。

この本丸の『三日月宗近』にとって『山姥切国広』の一振目・二振目がそれぞれどういう扱いなのか、審神者に対してはその後どうなのか、とか。本編後に読むのを前提にしています。


このページは『月と箱庭。』副読本から続編小説抜きの状態、主に挿絵と作品解説関係のWeb再録です。

収録されていた続編小説は本編と一緒に小説ページに掲載されています。

『月と箱庭。』本体が文庫本(A6サイズですね)で小さかったので、口絵とか挿絵とか頑張って描いたから大きめで見てくれ!!って言いたくてA5の副読本をオマケで付けました。

というか、絵がどうこうよりは「解説・あとがき的な物を本体にくっ付けたくなかった」というのが正直なところで、本体の本編がめでたしめでたしで〆られた後に、解説やあとがきが来てしまうと読後感に影響が出るな、無粋だなと思いまして。

何かこう、本体は本体で「あー……終わった……」って読み終わって本を閉じて貰いたくて。

その後に別の本として(本を持ち替える動作が間に入って)仕切り直して、解説やあとがきを読んで貰う形式にしました。

月箱は個人的に物凄く思い入れの深い作品なんですが、それと同時に恐らく今まで発行して来た本(ジャンル・漫画・小説問わず)の中で一番感想を頂けた作品ではないかなと思います。

私は昔から本の奥付に感想フォーム等を付けるタイプではないので、そもそも発行した本の感想を頂ける事自体年に1、2回あるかないかくらいなんですが、それでもこの作品はTwitterのDMや気紛れに設置するWeb拍手等で感想伝えて下さる方がいらっしゃって、大変ありがたかったです。

Twitterの裏アカ(アレな絵とかネタツイとか隔離してるだけのところですが)でウワーッと連投したものをpixivの方に纏めて、そこから書籍化という形で本を作ったのも初めてで、そもそもpixivで長い作品を連載という形で載せておくのも初めてだったので、なかなか良い経験になりました。

※今はpixiv撤退してしまったのでpixivに作品はありません。